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英語で話す時のあいづちの打ち方。3つのうち気持ちが強いのはどれ?

コミュニケーションを円滑するポイントの1つ、あいづち。

英語で必要なあいづちは実は日本語とニュアンスが少し異なることをご存知ですか?

それゆえに、事前に把握して、英語でのあいづちのニュアンスを理解しておきましょう!

シーン別のあいづち表現例も紹介していきますので、使えそうな表現をチェックしドンドン活用してくださいね!

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まず、あいづちの大切さを知ろう!

そこで、今回はあいづちの打ち方と、あいづちの表現の覚え方をお伝え致します。

例えば、ネイティブのお友達に
映画観に行かない?
Would you like to go see a movie?

と誘われたとします。

その様な場面で、ただ
Yes.

No.

と答えるだけではコミュニケーションとしてあまりにも無味乾燥になってしまいます。

そこで、肯定や否定に程度を加えて返事をするようにしましょう。

例えば、Would you like to go see a movie?に対して、
いいよ
Sure.

といった具合です。

もう少し肯定感を出すならば、Would you like to go see a movie?に対して、

Sounds great!

Good!

または
Great!

と返すこともできます。

これらは全て「いいね!」といったニュアンスになります。

映画か、それいいね!というようなイメージです。

その他にも、Would you like to go see a movie?(映画行きませんか?)に対して、
是非(行きたいです)!
Definitely!

という言い方も出来ます。

Definitelyは直訳すると「絶対」なのですが、ここでの意味としては、「是非行きたいです!」、「凄く行きたいです!」くらいのイメージです。

その他の、あいづちに関する記事はこちら

英語圏での「あいづち」とは?

興味深いことに、英語圏でのあいづちの認識は、日本語のあいづちとは少し異なります。

ここで覚えておきたいことは日本語は、話し手に安心を与える役割がメインということです。

その一方で、英語圏でのあいづちは、あくまでも会話のキャッチボールとされており、共感や反対を伝える意味が強い傾向があります。

上記で触れたように、感じるまま、共感するままに、口に出してみましょう!

ちなみに、英語であいづちは、
back-channeling

と表現されます!

行きたい度はどのくらい?

このような表現をお伝えすると、気になるのがそれぞれの「行きたい度」だと思います。

同じYesでも、行っても良いくらいのニュアンスの時もあれば、何があっても絶対に行きたい、という具合で、行きたい度が異なります。

今まで出てきた中では、Sure.が1番行きたい度が低いです。

「いいよ」のようなイメージです。

次いで、
Sounds good!Good!またはGreat!が同じ程度で、「いいね!」という具合です。

そして、最後にお伝えしたDefinitely!が一番行きたい度が高い表現です。

行きたい度(★で表現)

Sure!
Sounds good!
Good!
Great!
★★
Definitely!★★★

行きたい度で覚えない!

それぞれの表現で「行きたい度」は違うのですが、このように程度の塩梅を言葉で覚えるというのはあまりおすすめしません。

なぜならば一般的に人は「行きたい」と返事をする際、自分がどれくらい行きたいのかを考えてから返事していないからです。

例えば、皆さんは日本語で友達に「映画観に行かない?」と聞かれた際、「自分はどのぐらい行きたいのだろう」と考えてから、「絶対行きたい」や「いいね!」と返事をすることはないと思います。

日本語で話をしている際は、「映画観に行かない?」というお誘いを受けると、深く自分の感情を考えず、自然と「いいね」と返事をしていると思います。

しかしながら、英語では多くの人が「行きたい度の★が2つくらいだから、Sounds good!がこの場合は適しているかな」と考えてから、返事をするようになってしまう人が多いです。

メールで使える気持ちを表す絵文字はこちら

考えずに思った気持ちを!

お誘いを受けた時に「自分の行きたい度はどれくらいなのか」、と考えてから返事をしていると、円滑なコミュニケ―ションはとれないですし、そもそもそのような会話を続けているとフラストレーションがたまってしまい、英語での会話が苦痛になってしまいます。

それでは、どのようにして返答するのが良いのでしょうか。

日本語でも、「いいね!」や「いいよ。」、「絶対行く!」などの表現の行きたい度を明確に区切っている訳ではありません。

「おはよう」と日本語で言われれば、「おはよう」と返しますし、英語であっても、
Nice to meet you.

と話しかければ、
Nice to meet you, too.

Yeah, fine, thank you. And you?

と自然と返せる方は多いと思います。

使える「あいづち」をシーン別にチェック!

シーン① 相手に「聞いていますよ、続けてください」を伝える

話をしているときに「うん、うん」とうなずいてくれると、ちゃんと聞いていてくれているのだなと安心できますね。

英語でうなずく際の表現をみてみましょう。

「聞いていますよ、続けてください」のあいづち表現

Yeah.
うん
※Yesのカジュアルな表現
Uh-huh.
うんうん
※続きを話すことを促したいときに
I see.
なるほどね
※理解を示したいときに
Right!
そうだね
※賛同する気持ちを強調したいときに

※あまり使いすぎると本当に聞いてくれているのかな?と不快になる場合もありますので適切に使っていきましょう。

シーン② 同意する「そうだね」

相手の話に「その通りだね」とあいづちを打ってもらえると、共感してもらえていると感じますよね。
相手が共感してくれているのだなと感じてもらえる、同意表現を見ていきましょう。

同意する「そうだね」の表現

That’s true.
そうだね
※それが正しいと自分も思っていることを強調したいときに
You’re right.
そうだね
※賛同する気持ちを強調したいときに

※True.やRight.のみでも、よく使用されます。

会話の内容によっては、「本当にそうだよね!」とつたえたい時もありますよね。

そんな時には少しオーバーに下記3つの表現をみてみましょう。

本当にそうだよね!の表現

Totally!
本当にそうだよね!
Exactly!
その通りだよ!
Absolutely!
全くだね!

※大げさに伝えることで、より感情が伝わります。

シーン③ 感じた事をスマートに伝える「いいね!」「すごいね!

相手の話を聞いて、自分がどのように感じたのかを短く伝えるあいづちは、会話の中では頻繁に出てきますよね。

ここでは「That’s (=That is) ◯◯.」 という基本の型を覚えましょう。

◯◯に形容詞を入れ替えるだけで、バリエーションがグッと増えますよ!

とても驚いたときの表現

That’s good!
いいね!
That’s great!
すばらしいね!
※goodの強調表現
That’s amazing!
すばらしいね!
※驚きを強調したいときに
That’s awesome!
すごいね!
※カジュアルな表現
That’s cool!
それはクールだね!
かっこいいね!
※カジュアルな表現

※どれも「いいね!」「すごいね!」というニュアンスです。

awesomecoolはちょっとカジュアルな印象になるため、親しい間柄でのみ使用しましょう。

シーン④ 残念な話題を聞いた時

喜べない話題や残念な話を聞いた場合、日本語でもどう返答してよいのか困るもの。

無言でいるより、ひと言添えて、気持ちを表しましょう。

残念な話題を聞いた時の表現

That’s terrible!
ひどいね!
That’s a shame.
それは残念だね。
That’s too bad.
それはお気の毒に。
I’m sorry
(to hear that).

自分も悲しいよ。
(それを聞いて)

シーン⑤ 驚いた時の「本当に!?」

驚いた時に、「えっ!?」と反応するように、まず英語で驚いた時の2つの反応を確認しておきましょう。

驚いたときの表現

Really?
本当に?
Is that so?
え、そうなの?

さらに、とても驚いた場面で思わず「マジで!?」という時には、下記の6パターンを押さえておきましょう。

驚いた時の「本当に!?」の表現

Are you serious?
マジで!?
Are you joking?

Are you kidding?
ウソでしょ?
※直訳:冗談を言っているんだよね?
(事実を確認したい気持ちを込めて)
You’re kidding!
ウソでしょ?
冗談でしょ?
※直訳:冗談を言っているんだね!
You must be kidding!
冗談でしょ?
※直訳:冗談を言っているに違いない!それが本当なわけない!
(信じがたい気持ちを特に強調して)
No way!
まさか!
What!?
何だって!?

シーン⑥ 「そうなんだね」と繰り返すとき

会話の中で、「そうなんだね、そっかぁ。」と繰り返して返答する時がありますよね。

例文を見ながら確認していきましょう。

毎朝お気に入りの本を読んでるよ。
I read my favorite book every morning.

Do you?

私は昨夜9時に寝ました。
I slept at 9pm last night.

Did you?

日本へ行ったことがあるよ。
I’ve been to Japan. 

Have you?

彼女はベジタリアンです。
He is a vegetarian. 

Is he?

それ、すごく辛いよ。
It’s very spicy. 

Is it?

慣れるまでには練習が必要ですが、上記の繰り返し応答するタイプのあいづちは、ネイティブもよく使う表現ですのでぜひ使ってみてください。

英語で話す時のあいづちの打ち方。3つのうち気持ちが強いのはどれ?まとめ

今回は、様々なあいづちを紹介しましたが、使ってみたい表現は見つかりましたか?

Sure.であれば「いいよ」、Sounds good.やGood.またはGreat.であれば、「いいね」、Definitely!であれば、「絶対行きたい」という風に、英語の表現に合わせた日本語の訳を逐語訳で覚えることで、正しく円滑にあいづちが打てるようになります。

ぜひ、会話の中で使用してあいづちをマスターしていきましょう!

動画でおさらい

「英語で話す時のあいづちの打ち方。3つのうち気持ちが強いのはどれ?」を、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。