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英語で「どう言えば良いのか分からないけど」日本人がよく使いそうな表現

日本人は…なんだけどという曖昧な表現をよく使います。

例えば、相手が何か大変な状況にいる場合、どう言えばいいのか分からないけど、大変ですねなどというような言い方をしますよね。

日本語特有のニュアンスを含むどう言えばいいのか分らないけどを、英語ではどのように表現するのでしょうか。

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日本語特有の曖昧なフレーズをどうとらえるか

どうけどの日本語特有のニュアンスを英語でどのように表現すべきか、悩みどころですよね。

日本語の曖昧なフレーズを英語で表現する時は、「…です。」とはっきり伝える必要があります。つまり、自分は何が分からないのかを明確に伝えることが重要です。

どのように説明すればいいか分からない場合

どう言えばいいのか分らないけど、という表現は、言い換えるとつまり、自分はそのことについてどのように説明すればいいか分からない、ということですよね。

分からないけどは、英語で表現すると
I don’t know.

で問題ありません。

シンプルに考えて、知っているフレーズを使いましょう。

how toまで覚える

しかし、 I don’t know.のみではりませんだけの意味になってしまいます。ここで、どうというニュアンスをどのように付け足すかがポイントです。

どう=どのように、ですから、
how to

を使って表現しましょう。

どう、~すればいいのか分からない。
=I don’t know how to ~.

という意味になります。かなり表現したいニュアンスに近いフレーズになってきましたね。

toが抜けると意味が違ってくる

ここで補足説明ですが、
I don’t know how to ~.
のtoを抜かして
I don’t know how~.

にすると、フレーズの意味は全く違うものになってしまいます。

I don’t know how to ~.
=どう~すればいいのか分からない
I don’t know how~.

=どうしたらよいかわからない

toがあると、何かの具体的な方法や内容がわからない、というニュアンスに近い表現になります。

例えば、
この魚の食べ方がわからないな。
I don’t know how to eat this fish.

どう説明したらいいかわからないんだけど。
I don’t know how to explain this.

という場面だと想像しやすいと思います。

toがないと、やり方や方法そのものがわからないという意味合いになってきます。

どう、~すればいいのか分からないという状況は伝わらないので、気をつけてください。
I don’t know how to~. までをひとくくりで覚えるようにしましょう。

単語ひとつの違いですが、相手には正しいニュアンスを伝えたいものです。

動詞を変えると表現のバリエーションが広がる

何がわからないかを具体的に説明するためには、how toの後に動詞を入れることで表現できます。

例えば、初めて食べるものを目の前に置かれ、どうやって食べるの?と思った時に言う英語のひと言。

これどうやって食べていいのか分からない。
I don’t know how to eat this.

となります。

食べ方がわからないから、how toのあとにeat(食べる)が入るわけです。

how toの後の動詞を変えるだけで、何がわからないかを伝えることができます。

どう言えばいいのか分からないは、どのように説明するのかがわからない状況ですよね。

これらを踏まえると、どう言えばいいのか分からないは
I don’t know how to explain.

という英語のフレーズで表現することができます。

explain説明するという意味です。

また、わからないなりに自分の意見を付け足したい場合は、この後にbutを入れて文を続けます。

どう説明すればいいか分からない…だけど~
I don’t know how to explain this, but~.

どう言えばいいのか分からないけどという、日本語の曖昧なニュアンスに近い英語のフレーズになりましたね。

状況によって表現もいろいろ

ここからは、どう言えばいいのかわからないけどと言う場面で使えるほかの表現を紹介します。

えーっと、うーんと

日本語の日常会話で、何か言おうとして言葉が思い浮かばない時。ついつい「えーっと」「うーんと」と言ってないですか?

えーっと、なんだっけなあ、というニュアンスです。
英語で表現する時は、クッション言葉としても使える次のフレーズを文頭につけましょう。

Let me see,

Let’s see,

Well,

英会話表現の一つとして覚えておくと便利です。

ひと言短いフレーズを挟んで、落ち着いて次の会話に進みましょう。

何と言っていいか全然わからない

ある物事に対して、どう言えばいいか全くわからない時は、次の表現が適しています。
I don’t know how to say.

英語でどう言えばいいのかわからない場合などは、

その言葉を英語でどう言えばいいのかわからない。
I don’t know how to say the word in English.

日本語の言葉の英語表現がわからない場合は、

英語で「ごちそうさま」って、どう言えばいいのかわからない。
I don’t know how to say “Gochisousama” in English.

という言い方ができます。

言葉が見つからない

驚きやショックな出来事に遭遇し、自分の気持ちをうまく言葉にすることができない時は、次のように言います。

言葉が見つからない。
I don’t know what to say.

相手が悲しい状況にある時に、何か言ってあげたいけど、何を言ったらいいのかわからない。

うれしいことが突然起きて、感激のあまり言葉にならない。

というように、喜怒哀楽さまざまな場面で使えるフレーズです。

同じ日本語でも、状況やニュアンスによってさまざまな英語表現があります。

まとめ

どう言えばいいのか分からないという曖昧な日本語の英語表現について説明しました。

日本語の曖昧なニュアンスを英語にする場合は、何がわからないのかをはっきりさせる必要があります。

状況に応じて何がわからないのかをはっきり英語で表現することで、相手に正確な状況や気持ちを伝えられます。

また、以下の英語表現は日本語ではどれもどう言えばいいのか分からないと言えますが、状況や含まれるニュアンスは全く違いましたね。

~をどのように説明したらわからない。
I don’t know how to explain ~.

~をどう言う(言葉を使う)のかわからない。
I don’t know how to say ~.

驚きやショックで言う言葉が見つからない、わからない。
I don’t know what to say.

気持ちやニュアンスの違いを英語で相手に伝えることは簡単ではありませんが、表現の幅を広げる努力をすることで、より気持ちの通ったコミュニケーションができるようになります。

今回紹介したフレーズも、何度も声に出して覚え、実際に日常会話の中で使ってみてください。

自分の英語が相手に通じた時の感動が、英語学習のモチベーションになりますよ。

動画でおさらい

英語で「どう言えば良いのか分からないけど」日本人がよく使いそうな表現を、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。