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英語の「気持ち悪い」を3つのシチュエーション別に覚えよう!

日々生活をしていて、「気持ち悪い」と思うことは少なからずありますよね。

例えば、体調が悪いときや気分が悪いとき、何か得体の知れないものを触ってしまったときなど、さまざまな場面で感じます。
体調面から見た目、不快に感じたときなど、日本では幅広い場面でこの「気持ち悪い」を使用します。

そんな「気持ち悪い」という言葉ですが、英語で伝えたいとき、あなたはどのような言葉を使いますか?

日本では幅広く「気持ち悪い」のひとことで表現できるのに対し、英語では「気持ち悪い」を表現するフレーズが沢山あるのです。
そのため、状況によって使い分けをしなければなりません。

そこで今回は、さまざまなシチュエーションで使える「気持ち悪い」をご紹介します。

日常のさまざまな場面で使う事ができる表現なので、ぜひマスターしましょう。

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はじめに

日本語では、自分自身の体調や見かけ、不快に感じた時など、いろんな場面で「気持ち悪い」という表現で、まとめることができます。
わざわざ状況に応じて「気持ち悪い」と思ったことに対し、言葉を替えたりはしないですよね。

しかし、米国では曖昧な表現を嫌います。

そのため、どのように気持ち悪いのかを明確にし、表現することが重要です。
だからこそ、状況に応じてしっかり使い分けができるようにしていきたいですね。

それでは、実際にどのような使い分けができるのか、ポイントを掴んでいきましょう。

「不快」な気持ち悪さを表現するとき

英語 気持ち悪い

日常的にいろんな場面で使われる英語表現としてよく使われているのが、

「Disgusting.(不快だわ)」

というフレーズです。

例えば、

・納豆を食べたことある?
Have you tried Natto?

→まさか!超まずそうじゃん。
No way! That looks disgusting.

このDisgusting.は人に対して使うときは「ムカつく・不快すぎる・不快すぎてうんざりする」という意味合いになり、物に対しては「気持ちが悪い・まずい・臭い」という意味になります。
また、汚いものを見たときや、不快な話を聞いたときなど、ネガティブなときによく使う英語フレーズとしては、

「That’s gross.(気持ち悪い。)」

という言葉が使われます。

・先週土曜日にテイラー・スウィフトと握手してから手を洗ってないんだ。
I haven’t washed my hands since I shook hands with Taylor Swift last Saturday.

→気持ち悪い(汚い)!
That’s gross!

意味合いとしては「That’s disgusting.」とほぼ同じ意味ですが、どちらかと言うとすぐに思ったときに使用します。

この「Gross」は、日常英会話でおよく使われている表現で、
「You’re」や

「You are」

の短縮形です。

この単語自体は「下品な」、「粗悪な」というさまざまな意味合いがあります。

このように動作が「気持ち悪い」場合や、食べ物や見た目が「気持ち悪い」場合など幅広く使う事のできる言葉。

特に女性が多く使う表現。
しかし、人に使うとかなり失礼な表現になるので注意が必要です。

また、女性がよく「きゃー!気持ち悪い!」と叫ぶときに使う表現として、

「Eww.(ゲッ)」

というフレーズもよく使われます。

例えば、

・思うに、君はこのフライドポテト食べたくないよね。もう1週間以上ここにあるんだ
I bet you don’t want these French fries. They’ve been there for at least a week.

→ゲッ!気持ち悪い。
Eww! That’s disgusting.

不快な物を見せられた時は、ぜひ眉間にシワを寄せて大げさに発言してみてください。
また、思わず叫んでしまいたいほど嫌いなものを食べてしまったとき、気持ち悪いものを見てしまったとき、聞いてしまったときは、

・昨晩ルームメイトが酔っ払って帰ってきて、私のマットレス全体に吐いたのよ。
My roomie came back drunk last night and puked all over my mattress.

→オエッ!今まで聞いた話の中でも最悪だよ。
Yuck! That’s the worst thing I ever heard.

「Yuck.(オエッ)」

と発言してみてください。

「ゾッとする」気持ち悪さを表現するとき

ゾッしてしまうような気持悪い雰囲気を表現するときは

「Spooky.(怖い。)」

というフレーズを活用しましょう。

・もうすぐハロウィーンパーティーだね!できる限りおっかない格好をしてきてね!
Halloween Party is coming up soon! You should dress as spooky as possible!

・なんだか気味が悪いわ。
That’s kind of creepy.

このフレーズは、特にハロウィーンの季節や夏の怖い話としたときなどにぴったりのフレーズです。
今にも幽霊が出てきそうな怖くて気味が悪い雰囲気なとき、変な違和感を感じているときを表わします。

この「Spooky.(怖い。)」という言葉は、そもそも幽霊的な物を表現するときに使われます。
それに対して、「Creepy.(気味が悪い。)」は、どちらかというと物質的に存在するものに対して、使われることが多いようです。

例えば、「Creepy places.(気味が悪い場所)」や

「Kids sometimes say creepy things.
(子供はときどき気味が悪いことを言う。)」

というように形容詞として使うこともできます。

また同じように気味が悪い雰囲気のときに使われるフレーズとして、

「That’s weird.(気味が悪いね。)」

という言葉がネイティブの会話で頻繁に使われているそうです。

・先週パーティーであったばかりなのに、今日会ったらまるで私のこと知らないふりされたよ。
I had just met her at the party last week, but today she acted as if she doesn’t even know me.

→なんかそれって気持ち悪いね。
That’s weird.

つじつまが合わなくてもどかしい感じ、しっくりこない妙な感じや怪しい感じ、状況のときにこの表現が使われます。

「体調」の気持ち悪さを表現するとき

英語 気持ち悪い

気持ちが悪い、吐きそう、体調が悪いときや、汚いものや不快な話を聞いてこのように思ったときは、

「I feel like throwing up.
(吐きそうな気分だよ。)」

という英語フレーズが使えます。

・この映画流血シーンが多すぎだよ!もう吐きそう。
This movie shows too much blood! I feel like throwing up.

・気分が悪くなってきたよ。
I’m getting sick.

・これ以上君の不快な話は聞きたくないよ・・
気分が悪くなってきた。
I don’t wanna hear your disgusting story anymore..
I’m getting sick.

このように風邪をひいたとき以外にも、まずいものを食べてしまったとき、不快な話を聞いて、気持ちが悪くなったときにも、この英語フレーズが使えます。

また、「I’m gonna throw up」

というような、実際に吐くわけじゃないけれど、「吐きそうなくらい気持ち悪い」という表現としても活用ができます。
体調面で完全に体調を崩して具合が悪いとき、吐きそうなときに使う「気持ち悪い」の表現方法として

「Feel sick.(具合が悪くて気持ち悪い)」

というフレーズも使われます。

日本で習う「Feel sick.」は風邪を引いた、体調が優れないといったような場面で使うように言われていますが、実は「気持ちが悪い」というフレーズとしても使うことができるのです。
さらに細かく説明すると、この「feel sick」は、風邪や貧血などで具合が悪いときや、乗り物酔い、飲みすぎ、食べ過ぎ、食中毒などで「吐きそうな時」など、さまざまな「気持ちが悪い」という場面で使えるようです。

体調が悪いことを表すこんな英語表現もご紹介。
⇒ 「喉が痛くて声が出ないんだ」を英語で!

まとめ

日本語では「気持ち悪い」は一言で色々な場面で使えますが、ひとえに「気持ち悪い」といっても、英語では本当にいろんな表現ができるのです。

今回大きく3つに分けて紹介しましたが、大切なのはシチュエーション別で、いかに表現を使い分けることができるかということが重要になります。
ぜひシチュエーションを想定して練習をしてみてくださいね。

特に今回紹介した表現の多くは、英会話でよくでてくる方言です。
もちろん人に使うときは注意が必要なので、うまく話せるようになるまではあまり使わない方が良いです。

しかし、ニュアンスとして分かるようになると自然を言葉にして発言できるようになりますよ。

ぜひこれを機に「気持ち悪い」を使い分けてみてください。