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英語で「え!記念式典?何着ていけば良いの?」の表現

家族や友人から学校や会社関係のイベントに招待されたとき、それが特別な記念式典だったりするとびっくりしますよね。

そんな時、思わず「え?記念式典?何を着ていけばいいの?」と言ってしまうのではないでしょうか?

今回はこのように思いがけないシチュエーションに遭遇したときにどんなフレーズが使えるのか、また海外旅行をする際に知っておきたいドレスコードの決まりについて紹介します。

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とっさに言える?「え!記念式典?何着ていけば良いの?」

え?と驚いた時の第一声は
What!?

です。

日本語に訳すと「何だって!?」というニュアンスですね。

他には「ちょっと待って」というニュアンスで

Wait a second.

Wait a sec.

Wait a moment.

と言ったり、言われたことが理解できなかった時には

Excuse me?

と言うことで「意味わかんないんだけど」という心境を表現することもできます。

記念式典は英語で、
memorial ceremony

です。

memorialが記念の、ceremonyが式典を意味します。

単純に「記念式典?」と聞き返す場合は
A memorial ceremony?

と単語で返せばいいです。

イベントがあることは知っていたけれど、それがどんなイベントか知らなかった場合は、

つまり、記念式典なのね?
So, it’s a memorial ceremony?

と念押しで確認することができます。

もし記念式典であることが完全な寝耳に水だった場合は、

記念式典って言った!?
You said a memorial ceremony!?

のように、相手が何を言ったのかを強調することで、びっくり度合いを表現できます。

最後に「何を着ていけばいいの?」ですが、ここはシンプルに

What should I wear then?

を使いましょう。

What should I wear?だけで「何を着て行けばいいの?」という意味を持ちますが、「それじゃあ」というニュアンスのthenを付け加えることで「じゃあ何を着て行ったらいいの?」とちょっと途方に暮れている雰囲気を出すことができます。

というわけで、「え!記念式典?何着ていけば良いの?」と言いたい時は、

What? So it’s a memorial ceremony? What should I wear then?

の3つの表現を組み合わせて使いましょう。

What should I は動詞を変えるといろんなことに応用できる

助動詞shouldは~するべきだという意味を持ちます。

疑問視であるWhatと組み合わせることでWhat should I=私は何を〇〇すればいいですか?というフレーズとして使えます。

たとえば急な来客が決まった時、何を準備すればいいかわからないですよね。

そんな時は次のように質問できます。

何を料理すればいいの?
What should I cook?

何を準備すればいいの?
What should I prepare?

あとは急に知り合いの家に呼ばれたりした場合は、

何を持っていったらいいの?
What should I bring?

と、持ち物について確認することもできます。

ドレスコードについての基礎知識

ところで、ドレスコードがどんなものか、きちんと理解できていますか?

まずドレスコードとは場所や格式に合った服装のルールです。
日本でも結婚式に呼ばれたり高級レストランでディナーをする時には、きちんとした格好をしますよね。

海外でも同じで、どこに行くのか、それが昼と夜のどちらなのかによって、どんな服を着るべきかが決まっています。

海外旅行では観光の延長として高級レストランや劇場にもTシャツにジーンズ、スニーカーとラフな格好で行動しがちです。

しかし、場所によってはドレスコードが明確に指定されているため、店や建物の入り口で入店・入館を断られることもあります。

逆に結婚式や披露宴に招待された場合も、どんな格好で行けばいいのかきちんと確認しなければなりません。

というのもアメリカやヨーロッパなどでは、結婚式でドレスアップをしても、披露宴ではカジュアルな服装や普段の服装でも問題ないというケースがあるためです。

周囲がみんなフォーマルな恰好をしているのに一人だけカジュアルだったり、逆にみんながシャツとジーンズというラフな中で一人だけドレスアップしていては浮いてしまいますよね。

ドレスコード=フォーマルではありません。

ドレスコードは自分が恥をかかないためだけでなく、場を共にする人たちに不快な思いをさせないためのルールでもあるので、事前にきちんと確認する習慣をつけましょう。

ドレスコードは行く場所だけじゃなく行く時間によって違う!

旅行に行く場合は、あらかじめレストランの予約やイベント・観劇のチケットを手配しますよね。

高級ホテルに泊まったりミシュランガイドに載ってるレストランに行く場合、キャミソールとジーンズなんて服装がNGなのは当然ですね。

またレストランやクルーズ旅行の場合、日中はカジュアルな雰囲気でも夜になるとがらっとフォーマルに装いが変わることもあります。

メールや電話でチケットや予約の手配をするのであれば、思い切って「どんな服装で行けばいいですか?」と尋ねてみましょう。

オンラインで予約をする場合でも、同じ場所に行った人の旅行記をネットで検索して、実際どんな感じだったのかを参考にするのもアリですね。

どんな格好がいいのか、マナーはどうなのかを事前に調べておけば、緊張せずに楽しめますよ。

欧米で一般的なドレスコード

実際にパーティのようなイベントや高級レストラン、クルーズ船内での服装を確認したら、どのような回答が返ってくると思いますか?

具体的な例を教えてもらえたらラッキーですが、大抵は一般的なドレスコードのフォーマル、スマートカジュアル、カジュアルのどれかのみです。

それぞれどんな服装なのかを具体例と一緒に見ていきましょう。

フォーマル

フォーマルはドレスコードの中でも一番格式の高い服装規定です。

ミシュランの三つ星レストランなど世界的に有名なレストランに行く場合、またはラグジュアリー船でのクルージングに参加する場合は、フォーマルファッションが望ましいです。

男性の場合

昼:ブラックスーツやモーニングコート、蝶ネクタイ、革靴
夜:タキシードやテールコート、蝶ネクタイ、革靴

女性の場合

昼:袖のあるワンピースや膝丈より長いアフタヌーンドレス
夜:袖なしで胸元が開いたロング丈のイブニングドレス

どちらも服に合わせてアクセサリー、ヒール付きのパンプス、小型バッグを着用します。

フォーマルの場合、上品な装いが求められます。

せっかくだからと人気ブランドの可愛いミニ丈ドレスを着たくなるかもしれませんが、それはまた別の機会に取っておきましょう。

セミフォーマル

セミフォーマルは準礼装と呼ばれる清掃に準ずるドレスコードです。

ミシュランで二つ星や一つ星が付いているレストランやカジノ、クルーズ船で指定されます。

男性の場合

昼:ダークスーツやディレクターズスーツ+革靴
夜:タキシードなど+革靴

蝶ネクタイやアスコットタイなどの種類は問われませんが、ネクタイ必須です。

女性の場合

昼:ビジネス用ではないスーツや膝丈のワンピースかドレス
夜:華やか目のスーツかワンピース、もしくは膝丈からロング丈のカクテルドレス

必ずアクセサリーとストッキング着用の上、ヒールのあるパンプスを履きましょう。

男女ともに、昼よりも夜の方が華やかでエレガントに見える服装を着用します。

スマートカジュアル

旅行に行く際に一番便利なのがこのスマートカジュアルです。

スーツよりはカジュアルながらもTシャツ+ジーンズよりフォーマルな服装で、中級クラスのレストランやホテルのロビー、劇場などがこのスマートカジュアルを指定します。

ウェディングパーティで指定されるのもこのドレスコードが多いですね。

男性の場合:ジャケット、長ズボン、襟付きの長袖シャツ、革のベルト、革靴

よりフォーマルにしたい場合はネクタイ着用も可

女性の場合:きちんとしたデザインであればワンピース、ブラウスとスカート、パンツスタイルのどれでも可

パンプスなどの革靴、ハンドバッグ、アクセサリーの着用は忘れずに。

勘違いされがちなのが男性のドレスコード。

ビジネス用のスーツからネクタイを外しただけの服装は、スマートカジュアルとは認められません!

上下で別の色や素材を使ったものをきちんとしたコーディネートで着用する必要があります。

仕事帰りのサラリーマンのようなスーツを着崩しただけの格好にはならないように気をつけましょう!

おまけ:クラブやディスコのドレスコード

クラブやディスコにドレスコードなんてあるの?と思われがちですが、実はきちんと存在します。

服装については必ず上下を着ていること。

これは特に男性が上半身裸にならないようにという注意事項ですね。

また、チューブトップがNGなところも多いです。

そして足元ですが、ミュールやサンダルでは入店禁止と言われる可能性が高いです。

というのも、みんな酔っぱらってくるとビンやガラスを落として割ってしまうため、けがの可能性が高いんです。

外国にいると服装も羽目を外したくなるかもしれませんが、最低限のルールは守って遊びましょうね!

まとめ

予想外の話を聞いてびっくりした時のリアクションに使えるフレーズを紹介しました。

日本語だと「え?」と一音ですが、英語だと単語だったりフレーズだったりでちょっと言いにくいかもしれません。

ですが、これらを身につけることで、とても自然な英会話になります。

また、日本ではあまりなじみのないドレスコードについても解説しました。

旅行の際にはできるだけ荷物を減らす方向で考えてしまいがちですが、きちんとした場所にいくのであれば、お店や場所のコンセプトに見合った格好をすることが求められます。

一人だけ浮いた服装で恥ずかしい思いをしないためにも、事前にチェックしてきちんと準備していきましょう。

ちなみに、日本人の場合は着物も正装として扱われます。

日本では格が低いとされる生地や織りであっても、外国人からすれば最高の装いです。

もし自分で着付ができるのであれば、ぜひ外国で着てみましょう。

注目を浴びたり話しかけられたりと、国際交流の第一歩ですよ!

動画でおさらい

英語で「え!記念式典?何着ていけば良いの?」の表現を、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。