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初めてTOEICを受ける人必見!構成や時間配分、おすすめの参考書を知っておこう

グローバル化が進んでいる今、英語力というのは以前よりもさらに必要とされているスキルです。

就職活動などにおいても、英語が話せる方が有利という時代から、英語が話せるのが当たり前という時代になってきています。

そして英語力を測るひとつの指標として、TOEICスコアが広く使われています。
年に1回、TOEIC受験を義務付けている企業もあるくらいです。

そんなTOEICを初めて受けようと思ったとき、まずは何をすればいいのでしょうか?

単語集や学習参考書を買う、ひたすら単語を覚える、英会話を聞く、などとTOEIC対策の為の勉強法がたくさん思い浮かぶのではないでしょうか。

もちろん、受験の為の英語学習は必須です。
しかしそれよりも前に、初めてTOEICを受けるときには、まず、TOEICとは何かを知る必要があります。

TOEIC試験では、何を求められているのか。
テストはどういう流れなのか。

今回は、TOEICの問題形式、構成、時間配分を詳しく紹介します。

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TOEICとは何か?


TOEICとは、国際コミュニケーション英語能力テスト(Test of English for International Communication)の通称です。

このTOEICには実はいくつかテストの種類がありますが、いわゆるふつうのTOEICは、TOEIC Listening & Reading Testのことを指します。

他のTOEICテストと明確に区別するためにTOEIC公開テストTOEIC LR試験と呼ばれることもあります。

TOEICは、英語が母国語ではない人を対象に、英語によるコミュニケーション能力を検定する試験です。合否ではなく10~990点のスコアで英語力を評価します。

近年では、多くの企業が、社員や就活性の英語力をTOEICスコアで判断しています。

入社に際してのTOEICスコア基準は各企業によって大きく違いがみられますが、例えば、海外赴任を希望する際の必要TOEICスコアの目安としては、700~800点以上と一般的に言われています。

また、最近では中学や高校、大学といった教育機関でもTOEICに力を入れているところも少なくありません。

日頃の英語学習の成果、英語力をTOEICスコアで判断していくというのは、もう企業に限ったことではありませんね。

では、TOEICの認知度、必要性がわかったところで、TOEIC対策の為に何をすべきかを紹介していきます。

TOEICの構成

TOEICの構成を知ることは大事なテクニック

試験を知るとは、ずばり試験がどういう問題構成になっているのかを把握すること

初めてTOEICを受けた人からは、「時間が足りなかった」という感想がとても多く聞かれます。

その実、問題数が多いTOEICの試験では、1問にかけられる時間は非常に少ないです。
よって、1問をどれくらいの時間配分で解かなければならないのかも知らないで受験するのは、あまりにも無謀です。

この部分の対策を分かっているかいないかで、スコアに大きな影響が出ます。
仮に同じ英語レベルの2人が試験を受けた場合、1人が構成を知っていて、もう1人は構成をまったく知らずにいたとします。

その場合、構成を知っている人の方が、圧倒的にスコアが良くなるでしょう。それくらい、試験内容を知るということは試験を受ける上での重要なスキルなのです。

構成


TOEIC L&Rの問題構成は、リスニング(約45分間・100問)、リーディング(75分間・100問)、合計約2時間で200問となっています。

リスニングセクション(45分100問)
Part1:写真描写問題(6問)
Part2:応答問題(25問)
Part3:会話問題(39問)
Part4:説明分問題(30問)

リーディングセクション(75分100問)
Part5:短文穴埋め問題(30問)
Part6:長文穴埋め問題(16問)
Part7:1つの文書(29問)、複数の文書(25問)

合計7つのパートから構成されています。

リスニングは、4つの短い説明文が読まれ、その説明に合う写真を選ぶもの、ナレーションのような短いトークが放送され、内容についての設問があるものなど、設問の種類はさまざま。幅広いリスニングスキルが要求されます。

リーディングも、短い文章から長文まであり、文法はもちろんですが、短い時間で必要な情報を素早く読み取る、速読のスキルも要求されます。

問題の構成、内容は理解できましたか?
頭で理解したら、次は実践です。

テスト開発機関であるEducational Testing Service(ETS)が、実際のテストと同じプロセスで作成した問題を収録したTOEIC公式問題集シリーズを使って練習問題を解きましょう。

このシリーズには、新形式になってから初版のTOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編や最新版の公式TOEIC Listening & Reading問題集5など、実用的なものが揃っています。

TOEIC対策のおすすめ問題集に関してはこちらの記事も参考になります。

TOEIC攻略のカギを握る時間配分

TOEIC公式問題集を解くことで、問題の構成を深く理解できるだけでなく、自分が得意なパート、苦手なパートがはっきりします。

得意なパートはテンポよく解き、苦手なパートにはより多くの時間を割けるようにしたり、わからない問題は早々に諦めて他の問題に時間を回したりするなど、時間配分を工夫し、自分に合った攻略法を見出しましょう。

初めてTOEICを受ける方におすすめの参考書

構成を知り、時間配分を考えたら、次は問題を解くスキルを磨きましょう。
TOEIC公式問題集で構成、時間配分に慣れたところで、弱点克服です。

さっそく初心者の方におすすめの参考書を紹介していきます。

はじめて受けるTOEIC(R) L&Rテスト 全パート完全攻略

はじめて受けるTOEIC(R) L&Rテスト 全パート完全攻略は、本のタイトル通りまさにTOEIC初心者向けの参考書です。

リスニング対策にリーディング対策、文法対策、全てがこの1冊に詰まっています。弱点が文法や語彙力など全体的な英語力である方や、英語力を総合的に底上げしたい際にはもってこいの1冊です。

八島式 TOEIC L&Rテストの英語が聞こえるようになる本

八島式 TOEIC L&Rテストの英語が聞こえるようになる本は、リスニング力向上の為に頭でイメージしている音と実際の英語の音とのギャップを埋めていくことを目的としています。

前半は、TOEICリスニングPart 1、2を素材とした穴あきディクテーショントレーニング。
後半は、Part 3、4を素材として、音に加えて語順を身に付けるための音読トレーニングを行います。音のギャップを埋めるのは時間のいる作業ですが、リスニング力を向上させたい方にはおすすめです。

TOEIC L&Rテスト はじめてでも600点が取れる!

TOEIC L&Rテスト はじめてでも600点が取れる!は大学で特命教授としてTOEICを教えている山根和明さんの著書です。

リスニングPart 3, 4の先読み方法、リーディングPart 7の斜め読みの方法など、時間配分がカギを握るTOEICのテストを受ける上で知っておきたいコツがわかります。

別冊として、1回分の模試と重要単語250も付いてきます。

これら紹介した参考書を使い、600点を突破するレベルまでに到達することは十分可能です。

まとめ

TOEICを初めて受けるにあたって、まずは試験問題の構成、時間配分を知ることが重要でした。構成に関しては記事内で頭には入ったと思います。

あとは、TOEIC公式問題集を使って実際に問題を解く練習をしましょう。

頭で理解していた問題構成が、実際に練習問題を解いてみることで現実味を帯びます。

慣れてきたら実際の試験時間通りに時間を測って、時間配分も身につけましょう。

最後に、問題演習を通して見えた英文法やリスニングといった自分の弱点を、参考書を使って克服していきましょう。

ここまでできたら準備は万全です。

あとは、練習問題を解いた結果から目標スコアを決めて、初めてのTOEICに挑戦です!
目標スコア達成することを祈っています!

動画でおさらい

初めてTOEICを受ける人必見!構成や時間配分、おすすめの参考書を知っておこうを、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。







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