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在宅フリーランスで実務翻訳家に!未経験で成功するための5ステップ

「好きな英語を活かし、自宅にいながら高収入が目指せる」
そのような理由から、在宅翻訳の仕事が主婦やフリーランスの間で注目を集めています。
翻訳家というと、抜群の英語力を持った人というイメージがありますが、
高い英語力や資格も持たずに未経験から始め、プロとして活躍している翻訳家も実はたくさんいるのです。未経験から翻訳家を目指す具体的な方法とは一体?
気になる収入のことや、必要なスキルも含めて徹底解説します。

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在宅翻訳が本業・副業・主婦にもおすすめな理由


ネット環境とパソコンさえあればいつでもどこでもできる在宅ワーク。
中でも翻訳は、好きな英語が活かせて高収入も得られるので、サラリーマンの副業や主婦にも人気の仕事です。

翻訳の勤務形態は主に、企業内で働くオンサイト勤務在宅勤務があります。
在宅勤務者はフリーランスとして活動していることが殆どです。
フリーランスは時間に縛りがなく、時間を有効に使えるので、仕事とプライベートを充実させたいという人にはぴったりの働き方です。固定給や時間給ではないため、頑張り次第で収入を上げていけるのもフリーランスだからこそのメリットです。

また、近年は中国語やフランス語などの外国語翻訳も注目されつつありますが、当記事ではもっとも需要が高い英語翻訳、そして未経験者が挑戦しやすい英日(英語→日本語)翻訳について説明をしていきます。

衝撃?翻訳家に英語資格は不要


翻訳の仕事をするには、まず翻訳会社に登録して仕事を受注するのが一般的です。
登録には審査(書類、実技)がありますが、ほとんどの会社で、英語資格は審査の対象ではありません。
なぜかというと、英語ができることと翻訳ができることは別と考えられているからです。

採用で重要視されることは、
①翻訳の実務経験があること
②翻訳会社が実施するトライアル受験に合格していること
主にこの2つです。

英検1級以上やTOEIC900点以上などの高いレベルの英語資格を持っていても、それだけでは翻訳者としての採用は厳しい傾向にあります。
高い英語スキルや語学力を存分に活かしたいのであれば、英語通訳者が向いています。

翻訳者の審査は、たとえ資格欄が空白でも、①翻訳の実務経験が豊富にあれば、②トライアル受験に進むことができ、合格すればめでたく採用となります。
実際の翻訳には翻訳支援ツールを使用し、専門用語を自分で調べながら翻訳していきます。
そのため、高い英語力よりも、ツールが使いこなせて的確なリサーチができるなどの翻訳技術が必要となるのです。そのため、英語資格の有る無しにはあまりこだわる必要はありません。

気になる在宅翻訳家の収入事情


翻訳を大きく2つに分けると、文芸翻訳と産業翻訳(実務翻訳)に分かれます。
文芸翻訳は小説などの翻訳、産業翻訳はビジネス系や技術系など、企業に関連する翻訳です。

ニーズは産業翻訳が高く、翻訳会社が扱っている案件の殆どが産業翻訳です。
ここでは産業翻訳の収入について説明していきます。

時給ではなく1ワードで換算

在宅翻訳の収入は、「1ワード何円」や「1文字何円」などで決まります。
固定給や時間給とは違い、頑張った分だけ収入になるというわけです。

もっともポピュラーなのが「1ワード何円」です。
日本翻訳連盟によれば、英日翻訳の場合の1ワード単価は26円~35円が相場とされています。
単価に幅があるのは、ジャンルの違いです。

【ジャンル別の単価例(1ワードあたり)】
・医薬、医療など 35円
・金融、財務翻訳 30円
・一般科学、工業 28円
・PCマニュアル   28円
・特許明細    26円

年収1千万の高収入も可能

クラウドワークスが行ったアンケート調査によると、フリーランス翻訳家の年収相場は、
200万円~500万円が70%、500万円以上は30%という結果が出ています。

ワード単価の高い医療翻訳を中心にこなしている人であれば、年収1千万以上は珍しくありませんし、医療翻訳でなくとも、順調に仕事を受注できている人であれば、年収500万円以上を稼ぐことも可能です。その点で、翻訳は一般の仕事よりも稼げる仕事といえます。

とはいえ、フリーランスは個人事業主です。仕事を自分から取っていくため、簡単なことではありません。多くの経験や実績を積みながら、翻訳スキルを高め、クライアントの信頼を得ていくなかで高収入への道が開けるということを覚えておきましょう。

未経験者が最初につまずく「経験者求ム」


翻訳の求人情報を見ていると、多くの会社が「実務経験者」を応募条件としています。
在宅翻訳の求人はたくさんありますが、未経験者はまずここでつまずいてしまいます。

英語も得意だし、トライアル受験に合格する自信もあるのに、実務経験を求められたら応募することさえできませんよね。

たとえ、経験者と偽って応募してみたとしても、これまでの経験や実績を書いた「翻訳実績表」たるものを提出するよう求められることもあります。
ごまかそうとせず、実務経験がなければ未経験者OKの求人を探したり、クラウドソーシングなどから仕事を受け、実績を積んでいくことから始めましょう。

未経験でも在宅翻訳家になるための5ステップ


未経験者が翻訳家を目指すにあたって、英語の資格は特に必要ないこと、実務経験が第一関門であることはだいたい分かったと思います。
では、実際に未経験からフリーランスの在宅翻訳家になるために必要な5つの手順を説明していきます。

翻訳ジャンルを決める


まず、自分がどのジャンルで活躍していきたいのかを決めていきます。
翻訳の種類をもう少し細かく挙げていくと、以下のようなものがあります。

文芸翻訳…小説や文庫本の翻訳など
映像翻訳…映画やテレビ番組の字幕翻訳など
産業翻訳(実務翻訳)…医療翻訳、法律翻訳、金融翻訳、特許翻訳、
IT翻訳、ゲーム翻訳など、ビジネスに関連する翻訳

文芸翻訳や映像翻訳は、翻訳家を目指す人にとっては憧れのジャンルです。
しかし、需要の少なさと難易度の高さから、非常に狭き門なのです。

現実的に考えれば、やはり産業翻訳です。
翻訳会社の募集分野のほぼ全てが産業翻訳であり、9割以上の需要があるので、安定的に稼くことができます。

そして可能であれば、産業翻訳の中で何を得意とするのかも決められるとベストです。
例えばIT関係の仕事経験があるならIT翻訳、金融業界の経験があるのなら金融翻訳など、得意な専門分野があれば、用語の意味を調べる手間が省けるので有利です。

翻訳技術をマスターする


翻訳会社では、翻訳支援ツールを導入しています。
代表的なものは「SDL Trados Studio」「memoQ 」「Linguee」等です。
応募の際の書類審査では、使用可能な翻訳ツールを聞かれることがありますので、ツールが使えればもちろん有利です。

しかし、そこそこ高額な有料ツールのため、未経験のうちはまず無料ツールで使い方に慣れていき、自分がやりたい翻訳ジャンルに必要なツールを見極めてからでも遅くありません。

また、専門用語の意味や使い方などを調べる時にはインターネット検索が役立ちます。
特に産業翻訳では専門用語が多くでてくるため、辞書代わりに検索窓を使いこなせると、翻訳スピードもぐんと上がります。

クラウドサービスなどで実績を作る


実務経験は翻訳会社へ応募するときの必須条件のため、
ランサーズやConyacなどのクラウドサービスを利用して仕事をどんどん受けていきましょう。
プロフィール欄には自分が翻訳したものをサンプルとして掲載したり、短期納品を可能にするなど、依頼が来やすいようなアピールをしていくと良いでしょう。
また、翻訳会社にも中には未経験者OKの募集もあります。
クラウドサービスと同様、高報酬は期待できませんが、実績を積むためと割り切ることも大切です。

チェッカーなど翻訳関連の求人にもトライ


翻訳の求人一覧では、「チェッカー募集」「校正者募集」などもよく目にしますよね。
チェッカー(レビュアー)の仕事内容は、出来上がった翻訳原稿の誤字・誤訳チェックなどの校正です。翻訳会社の募集職種には、このような翻訳関連の募集が多数あります。

チェッカーは、翻訳家を目指すなら一度は経験しておきたい業務です。
なぜならば、活躍中の翻訳者の訳文を実際に見ることができるので、仕事をしながら勉強もできる絶好の機会となるからです。

また、翻訳の求人募集においてもチェッカー経験は高く評価されることが多く、未経験OKの翻訳会社では「チェッカー経験者歓迎」と掲載している所もあります。

翻訳チェッカーは、経験がなくても英語資格のみで採用される可能性が高く、在宅でできる案件も豊富なので、トライしてみるのも良いでしょう。

翻訳会社に応募する


実績を作る等で応募条件を満たしたら、いよいよ翻訳会社に応募です。
合格して登録できたとしても、はじめは簡単な仕事しかもらえないことが多いため、1社ではなく複数の会社に応募すると良いでしょう。

ほとんどの翻訳会社にはトライアル受験の前に書類審査があり、履歴書の提出が求められます。

履歴書に書く主な項目は

  • 学歴と職歴
  • 英語資格
  • 実務経験
  • 使用できる翻訳ツール名

などです。

【履歴書を書くときのポイント】

■職歴
英語を使う仕事(アルバイトも含む)をしていた場合、それが翻訳と直接関係がなくても全て記載すると良いでしょう。英文事務や英語記事のライターなども職歴になります。
翻訳チェッカーやポストエディターなどの翻訳周辺の業務経験は高く評価されることが多いです。■学歴
高校や大学卒業だけでなく、翻訳の学習経験も記載できます。翻訳学校や通信講座の受講経験は学歴として記載できます。

■実務経験
どのようなジャンルの、どのような種類の翻訳をしたのか、そこまで明確に書くのが望ましいです。
例えば「工業翻訳で、取扱説明書の翻訳を〇年」など、経験したものを分かりやすく書くと良いでしょう。

無事に書類審査をパスしたら、いよいよトライアル受験です!

提出前にチェック!トライアル合格のポイント


トライアルで出題される翻訳ボリュームは会社によってそれぞれですが、だいたいA4用紙半分~1枚分程度です。合格基準も会社によってそれぞれ異なりますが、どの会社のトライアルを受けるとしても、基本として押さえておきたいチェックポイントをまとめます。
提出前にもう一度、自分の訳文を見直して、うっかりミスをしないようにしたいですね。

文体が揃っているか(ですます調、~だ・である調)
漢字と平仮名を使い分けられているか
意訳しすぎていないか
原文に書かれていることを抜いたり、書かれていないことを足したりしていないか
英文の中にある不要な記号などを削除しているか
スペースや改行の入り方が適切か
全角半角を間違えていないか
記述方法についてあらかじめ指示がある場合、それに従えているか

特に気を付けたいポイントは、以下の2点です。
✓意訳しすぎていないか
✓原文に書かれていることを抜いたり、書かれていないことを足したりしていないか

直訳で意味が通らないときは意訳が必要とされますが、分かりやすく訳文するあまり、
原文の要素を削ってしまったり、新たに情報を付け加えるなどをしてしまうと不合格になってしまいます。意訳するときは、原文に沿っていて読みやすい文章にするように心がけましょう。

また、不要なスペース、数字などの半角にするべきところを全角にしてしまうなど、見直せば防げたようなケアレスミスはとてももったいないことです。小さなミスでも多々すれば、注意力に欠けた人や仕事が雑な人という印象も与えてしまいます。

トライアルは自宅で一人で受験できるので、リラックスして臨めると思いきや、いざやってみるとやっぱり緊張するものです。翻訳が完成したら、落ち着いて見直しすることを忘れないようにしましょう。もちろん提出締切日を守ることも必須です。

まとめ

未経験でも翻訳家を目指すためプロセスを紹介しましたが、いかがでしたか?
翻訳家は高収入が得られる専門職ですので、決して安易なものではありません。
しかし、在宅ワークができること、頑張り次第で収入アップが目指せること、英語資格がなくてもできる仕事ということで、あらためて挑戦してみようと思った方もいるでしょう。
活躍中の翻訳家も、実務経験やトライアル受験などのハードルを乗り越えてプロになった人達ばかりです。英語が好きであれば、楽しみながら翻訳家への5つのステップを踏んでいけると思います。
好きな英語を活かしつつ、自分らしく働きたいと思っている方に在宅翻訳はおすすめです!







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