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「Look」「Watch」「See」の違いは?使い分けを具体例で比較!

lookwatchseeも、日本語に訳すと全て見るという意味になります。

英語の学習をしている方より、この動詞の使い分けがわからないという質問を多く耳にします。

日本語であれば対象を問わず見るを使えばよいのですが、英語ではどのように見るかという動作によって使い分ける必要があります。

今回はこの違いを紹介します。

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「Look」の使い分け

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動詞lookは、一般的に主体的に見る状態の時に使われることが多いです。

例文を紹介しますと

こちらを見てください。
Look at me.

I’m just looking.

ただ見ているだけです。

などがあります。どちらも自分自身が対象物に視線を向けて主体的に見ている状態がイメージできるでしょう。

Look at me.は、しっかりと相手に話を聞いてもらいたい時や、目と目を合わせて話をしたい時などに使うことがあります。前置詞atのうしろは、視線を向けてほしい対象物をいれます。

I’m just looking.は、ショッピングの時などに使える表現です。お店の人が近づいてきたら、
I’m just looking.

使うと便利な英会話です。

「Watch」の使い分け

2つめの動詞watchは、動いている物をある程度見る時に使う表現です。

例えば、

I’m watching TV.

が分かりやすい例でしょう。

テレビや映画が後に続く時に使う英単語はwatchと中学で勉強した方も多いと思います。これは、テレビの画面のなかで人や物が動いているためです。その動いている画面をある程度の時間見るのでwatchが使われます。

また、先ほど紹介したLook at me.と似ている表現に
Watch me.

がありますが、大きな違いがありますので下記で比較しながら紹介していきます。

Look at me.は、

自分に注目を集めたい時に使う表現です。

一方でWatch me.は、大人はあまり使わない表現です。なぜなら、watchは動いている物をある程度の時間見る時に使われるためです。

多いパターンとしては、子どもが興奮して走りまわりながらパパやママにWatch me!!と叫ぶ姿をよく目にします。

Look at me.は、ちゃんと目を見てください程度のニュアンス。Watch me.では動き回っているところを見てくださいというニュアンス。

このような違いを基本イメージとして覚えておきましょう。

「See」の使い分け

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動詞seeは、自然に目に入る時に使う表現です。

例文を紹介すると

今晩月が見えますよ。
You can see the moon tonight.

があります。空を見上げると月が勝手に視界に入ってきますよね。そのため、lookwatchではなくseeが使われるのです。

日常生活で他に使う例文を紹介すると、

Can I see your ID?

があります。ID身分証明書のことです。身分証明書を出したら相手の視覚に入ります。

このように自然に目に入るものに対してはseeという表現を使います。

Look、Watch、Seeの意味の違いを使い分けるための近道は?

lookwatchseeの違いは先ほど紹介した通りです。

しかし、実際の会話のなかでこの違いを意識しながら話すことはなかなか難しいでしょう。実際に単語を知って、基本イメージがつかめたとしても、英会話をしながら進行形で瞬時に使い分けができるようになるには時間がかかります。

留学を経験したことがある人でも、日常生活のなかで自然に使い分けができるようになるには時間がかかったという人も多いようです。それでは、この使い分けを上手くできるようになるにはどうすればいいのでしょうか。

そのためには、どんどんlookwatchseeの単語を使ってみることが大切です。

例えば、英語を話してる時にこの場面ではlookなのかwatchそれともseeなのかを悩んだ場合には、どれでもいいので頭に浮かんだ単語を言ってみましょう。

英語フレーズの中でどんどんこれらの単語を口にして経験を重ねる中で、正しい使い分けを身につけていくことができるでしょう。

間違いを恐れずにどんどんしゃべろう!

なぜどれでもいいから使ってみた方がいいかというと、使う単語を迷うということは、単語が思い浮かんでいるということです。単語が思い浮かんでいるということは、見るという基本動詞を頭の中で思い浮かべた時に、正しい言葉がイメージできていることになります。

そして、会話の相手のネイティブにしてみれば、あなたは日本人です。そのため、あなたが話す英語には当然日本語の訛りがあります。

あなたが日本語を勉強している海外の方とお話しをする場合、相手が間違った日本語を話すこともあります。しかし、仮に少し間違っていてもきちんと理解できるでしょう。あなたが英語を話す場合も、これと全く同じです。

多少表現や使い分けを間違ったとしても相手に通じます。間違いを恐れず、まずは話してみるという気持ちで口に出してみましょう。

そうするとコミュニケーションがとれるようになるため、相手と会話ができるようになります。会話ができるようになるとlookwatchseeもさまざまなシチュエーションで聞くようになるため、自然にこの違いが分かってきます。

そのためにも、間違いを恐れずにどんどん英語を話していくようにしましょう。

まとめ

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今回紹介したlookwatchseeの違いは日本語にはない使い分けのため、慣れるまでには時間がかかるかもしれません。しかし、最初から完璧に使い分けができる人はいないので、会話のなかで学んでいくことが大切です。

もちろん使い分けをするためには、今回紹介した最低限の知識を覚えておくことは必要になります。

そして、実際の会話のなかで、目の前の対象を見る時に適した表現はどれに当たるのかを、少し考えて使っていきましょう。

単語の使い分けが違う程度であれば、ネイティブの人は理解してくれます。

間違いを恐れずに積極的に会話をしていくことが大切です。そうして勉強していくなかで、単語の使い分けができるようになります。

動画でおさらい

「Look」「Watch」「See」の違いは?使い分けを具体例で比較!を、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。







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