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complimentの意味は?complementとの違いも解説

英会話を勉強していると発音が同じなのに意味が違う単語に出会って、つまづいてしまう経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか。

compliment

complement

もそんな言葉のひとつ。
文章ならスペルで見分けがつきますが、英会話では発音が同じ場合、文脈で見分ける必要があります。

今回はcomplimentの意味をはじめcomplementとの違いなども詳しくご説明します。
complimentは人を褒める時によく使用する言葉です。
英語圏では、日常会話で人を褒めたり褒められたりといった表現が頻繁に登場します。

さまざまなシチュエーションごとの褒め言葉をマスターして、よりスムーズな英会話、コミュニケーションを楽しみましょう。

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complimentとは

complimentは日本人にはあまり馴染みのない言葉かもしれませんね。
まずは基本的なcomplimentの意味や使い方を確認していきましょう。

what is the meaning of ”compliment“?


complimentの意味は?

compliment

とは賛辞褒め言葉お世辞を表す言葉です。
動詞でも~を褒めるという意味で使えます。
また、感謝の気持ちを述べる際や挨拶の言葉としても使用され、この場合は複数形になります。

Give my compliments to your family.

ご家族によろしくという意味です。

the compliments of the season

といえば季節の挨拶という表現になります。

時候の挨拶や社交辞令を含む表現にも使えるので覚えておくと便利です。

complimentを使った例文

賛辞として

お褒めいただき有難うございます
Thank you for your compliment.

彼女は私の成功を祝ってくれた
She complimented me on my success.

彼は彼女に本を贈呈した
He complimented her in that book.

挨拶の言葉として

お母様によろしくお伝えください
Give my compliments to your mother.

季節のご挨拶を申し上げます
Wish you the compliments of the season.

complimentとpraiseの違い

褒めるという意味を持つ英単語には、compliment以外に
praise

があります。
褒める対象によって両者を使い分けるのです。

complimentが外見や見た目、物などが対象となるのに対し、praiseは作品や業績などが対象となります。
相手のファッションを褒めたいならcompliment、相手の勇気を讃えたいならpraiseが最適ということになります。
対象を間違えても意味は通じますが、ネイティブにとっては不自然な表現となってしまうので注意しましょう。

ビジネスで活用したい、褒める英語表現を他にも見てみましょう。

スペルが似ているcomplementに注意!

complimentと同じ発音の言葉にcomplementがあります。
スペルもieの違いしかありませんが、その意味はまったく違います。

complement

とは補足して完全にするというイメージで使う言葉です。
動詞では補足する、名詞では補足物という意味となり、〇〇を補えば完全になるといったニュアンスで使われることが多いです。

例えば

A tasty wine is a complement to a good dinner.

よいディナーにおいしいワインは欠かせない
という意味になります。

compliment以外にもたくさんある!英語での褒め方

英会話では相手を褒めたり褒められたりする機会はとても多く、褒め言葉のバリエーションも豊富にあります。
ここではcompliment以外の褒めフレーズをご紹介しましょう。

一般的な褒めフレーズ

いいね!と言いたい時にすぐに思い浮かぶのは
Good

かもしれません。

しかし、Goodのみでは、褒め言葉として少々物足りない印象を与えてしまいます。
goodを使うなら
Very good!

と強調するようにしましょう。

フランクな会話で軽い感じでいいね!と言うなら
Nice!

を使いましょう。

褒めていることをきちんと相手に伝えたいなら
Great!

がおすすめです。

さらに褒める気持ちを強調したいなら
Excellent!

という表現もあります。
Excellent!はビジネスシーンで、特に上司が部下を褒める際の一般的な表現としてもよく使われます。

すごい!、びっくりした!と驚きを伝えたいなら
Amazing!

がよいでしょう。

現実味のない驚きを伝えるなら
Fantastic!

です。
ファンタスティックという言葉は日本語でも見聞きすることがありますよね。

同様に信じられない!というニュアンスを出すなら
Incredible!

です。
シーンに合わせたフレーズを使うと、豊かな英語表現になりますよ。

ビジネスシーンの褒めフレーズ

円滑なコミュニケーションのためになくてはならない褒め言葉ですが、それはビジネス英会話でも変わりありません。
ここでは、ビジネスシーンで重宝するさまざまな褒めフレーズを集めてみました。
同僚や部下の活躍をすごいと思ったら、すぐに口に出してみましょう。
これまで以上によい関係が築けるはずです。

Good work!

シンプルなフレーズだけにビジネス英会話初心者でもすぐに使えるフレーズです。
もっと積極的に褒めたい時は
Great work!

が使えます。

仕事ぶりを褒めるというとGood job!

が思い浮かぶ方は多いと思いますが、この表現だと仕事自体の内容よりも仕事が完結したことに焦点が当たってしまいます。
日本語でいえば仕事が終了した際にお疲れ様!と声がけするニュアンスです。
仕事の成果やそこに至る過程、頑張りを褒めたい時はGood work!と言いましょう。

Keep up the good work.といえば

この調子で引き続き頑張ってください
という意味になります。

Well done!

部下に対してよくやった!と言いたい時にはWell done!が便利です。

同僚相手であれば、少々丁寧に
This is really well done.

と言いましょう。
完了形のdoneは仕事内容によって変えてくださいね。

たとえば、部下がまとめた書類を褒めたいなら
well written!

となります。

Hats off to you.

hat

帽子です。
hatoffするという表現で脱帽するの意味になります。
相手に敬意を表して帽子を脱ぐわけですから、最初から敬意を表する必要のある目上の人や先輩、上司に対しては使いません。
同僚や部下に対する褒め言葉となります。

Impressive work!

Impressive深い感銘を与えるです。
動詞impressを使って

あなたの仕事は私に感動を与える
Your works impress me.

あなたの仕事に感銘を受けました
I was impressed with your works.

とも表せます。

I’m counting on you.

count

数を数えるという意味です。
直訳すると私はあなたを数えますという、少しおかしな日本語になりますが、これは相手の有能ぶりを認め、戦力として頭数に入れているという意味になります。
つまり当てにしている期待している頼りにしていると言っているわけですね。

I knew you could do it!

直訳すると私はあなたができると知っていたよ
相手の実力を認めて信じていたよ、と言いたい時に使える言い回しです。

相手を褒めるフレーズ

compliment

には儀礼的な挨拶や社交上のお世辞のニュアンスもあります。
日本語でも曖昧な誉め言葉だけを並べると、単なるお世辞や皮肉に聞こえてしまうこともありますよね。

褒める時に大切なのは、何をどう褒めるかです。
ポジティブな感想を述べるだけでも、相手はきっと喜んでくれます。
褒め言葉にルールはありません。特に英会話ではいいなと思ったら、素直に言葉にするのがおすすめです。

ここでは相手を褒めるときに使えるフレーズをご紹介します。

That’s a pretty good idea!


それはすごくいいアイデアですね!

prettyは日本語だと可愛い可憐なといったイメージが強いですが、veryのように非常にかなりといった意味でも使えます。

You are some boy!


大した奴だな!

someいくらかの少しのといったニュアンスで覚えている方も多いと思いますが、たいしたなかなかのすばらしいといった意味でも使えます。

I enjoyed  your playing piano really.


あなたのピアノ演奏、本当に楽しかったです

自分が楽しめたことを伝えるだけでも十分に褒め言葉になります。
いいなと思ったら簡単な英語表現でもいいので積極的に相手に伝えましょう。

それ大好き!
I love it!

でも最大の賛辞となるはずです。

褒められた時の返し方は?

英会話では褒めるだけでなく、褒められる側になる機会も少なくありません。
褒められたとき、どう返すのがよいのでしょうか。

日本人は褒められるととんでもないですと謙遜してしまいがちです。
けれども、ネイティブや海外の空気に触れた人達の留学英語の場合、否定よりも肯定の表現が多いことに気づくでしょう。

英会話ではThank you!

とまずは感謝の意を伝えましょう。

Thank you for your compliment.といえば

お褒めいただき有難うございます

という意味になります。
謙遜したい時は

有難うございます。でも、まだまだ勉強中ですよ
Thank you, but I’m still learning.

と言うとよいですね。

Thank you. You’re too kind.

という返しもおすすめ。
褒めてくれた相手を優しすぎる!と持ち上げて謙遜するのです。

Oh,You flatter me!

といえばまあ、お上手ですねというニュアンスになります。
flatterはおべっかを使うという意味です。

また、パーティなどでステキなドレスねと褒められたら

あなたもね
You too! 

と返すこともできます。

英会話で褒められたら、まずは感謝を述べましょう。
謙遜するならその後。
嬉しい気持ちを伝えてもいいですし、褒めてくれた相手を称賛するのもよいでしょう。

相手を褒め返すことで、よりよい関係が築けることもあるのです。

他にも好意を伝える英語のニュアンスはこちらも参考に

まとめ

日本語でも同音異義語は混乱しやすいものですが、外国語となればなおさらです。

人を褒める際に使われる単語complimentにも同じ発音のcomplementという言葉があります。
complementの方は補足するという意味ですから、前後の文脈で意味を見分けるようにしましょう。

電話レッスンなどでリスニング力を鍛えるのもよいでしょう。
TOEIC®テスト対策にもなって一石二鳥です。
無料体験レッスンを受けられるところもたくさんありますから、上手に利用して、できるだけ経験を積み、会話のリズムに慣れましょう。

日本語での会話と比べ、英会話は人を褒める機会が頻繁にあります。
complimentをはじめ、さまざまな褒め言葉をマスターしておくと、よりスムーズな会話が楽しめます。
特に褒め言葉は会話をはじめるきっかけにもなります。
日常英会話の中で何を話したらいいかわからないと悩む方は多いはずです。
そんな時はまず相手を褒めることを意識してみましょう。

褒め方にルールはありません。
中学や高校で使っていた英和辞典などの辞書にのっているような基礎英語でもよいのです。
そのカバン素敵だねと言うだけでも十分に褒め言葉になります。
どこで買ったの?と質問すれば、さらに会話を広げていけますよね。

褒め言葉は人間関係をスムーズにする潤滑油にもなります。
誰かの何かがいいなと思ったら、素直な気持ちを英語で表現してみましょう。
きっと今まで以上に英会話が楽しめるはずです。

意味がただ伝わるだけでなく、心の通い合うコミュニケーションを目指しましょう!