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ネイティブが夏によく使う「暑い」の英語表現29選

四季がある日本。

今の気温が高い上に蒸し暑い季節から「夏」の焼かれるような暑さが続きます。
いよいよ、梅雨があけると一気に季節は、夏モード。

夏自体は2~3か月で終わりますが、この時期は電車や車の中は、暑く、蒸しています。

そのため、髪は湿気で乱れ、汗だくになるなど不快感やイライラが高まる季節でもあります。
そんな夏は、「暑い」という表現を抜きには語れないでしょう。

どうしようもないことだと分かっていても、ついつい「暑い」と口にしてしまいます。
そして、猛烈な暑さは夏バテや、熱中症など短時間で私たちの体力を消耗していきます。

そんな夏の「暑い」の表現はどんな言葉が思いつきますか?

おそらく「hot」

という言葉が出てくるのではないでしょうか?

実はこの夏特有の「暑い」という表現は「hot」だけでなく、もっとさまざまな表現があります。
今回は、「暑い」の表現方法をご紹介していきます。

ぜひ表現方法をマスターしてこの夏に活用していきましょう。

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代表的な「暑い」の表現である「hot」とは?

ご存知の通り、「暑い」といえば「hot」というフレーズ。

この言葉は、「暑い」のほかに、「辛い」や「かっこいい」などの意味も持ち、いろいろなシチュエーションで使われているのです。
まずは、この基本のフレーズをマスターしましょう。

(暑い!)
It’s hot!

天候を表現する時は、まず文章の最初に“it’s~.”の基本文法を使用します。

「曇っている」と伝えたいときは“it’s cloudy.”

となります。

言葉の最初に一言付け足すだけなので、とても簡単で分かりやすいですよね。
さらに、この基本的な文法に一つ修飾語を加えるだけで、暑さの度合いをさらに表現することができるのです。

例として、

(この部屋暑いかも)
It’s kinda (kind of) hot in this room.

(外はとても暑い)
It’s very hot outside.

(車の中が本当に(超!)暑い)
It’s really hot in my car.

(今日暑過ぎる!)
It’s too hot today!

(今年の夏は暑くて溶けそう)
It’s melting hot this summer.

(この暑さバカげてる)
It’s ridiculously hot.

(燃えるように暑い)
It’s burning hot.

このように単語を少し付け加えるだけで印象がとても変わりますよ。また、その他にも「hot」を使った表現として、

(沸騰しそうに暑い!)
Boiling hot

(焼ける様に暑い!)
Baking hot

このように文頭に○○ingを使い表現することもできます。

上記の例文の中の「Bake」

はパンケーキやパンを「焼く」という動詞。

日本のように、ひたすらジリジリ焼かれるような暑さには、よく「Bake」が使われているそうです。

「hot」は「暑い」や「湿度の高さ」を表現する基本です。他にもたくさんの意味を持ちますが、幅広く使える表現方法として覚えておくと良いでしょう。

これだけでもたくさんの「暑い」を「hot」で表現できていますよね。
しかし、ただ“hot” だけでは、日本の梅雨特有の暑さや真夏のジリジリ焼けるような暑さを表すことはできません。

では一体どんな表現方法があるのでしょうか?

「暑い」のいろいろな表現

夏 暑い 英語表現

夏には、蒸し暑い日や、ジリジリ焼けるように暑い日などいろんな気候がありますね。
実はちょっとした状況の違いで、この熱さを表現するニュアンスが変わってくるのです。

(蒸している)
humid

(蒸しているわ)
It’s humid.

不快感を大きく作り出す湿気、これを英語にすると“humidity”

という言葉。

これが「湿気のある・蒸している」と表現するとなると”humid”という言葉として頻繁に使われるようになります。
空気が湿気をおびている日は、とても不快感に襲われますよね。湿気の高い日本の気候を表現するのにとてもぴったりな言葉です。

また、梅雨の時期や夏のジメジメとした暑苦しい場所の中などでは、

“hot and humid”

という表現で使うことができます。
天気を表わす場合には、この“humid”を活用していきましょう。

(今年の夏、東京はとても蒸し暑いって聞いたわ)
I heard Tokyo is really hot and humid this summer.

(日本の夏は蒸し暑い)
Japan is humid and hot in the summer.

このように文章に取り入れることで「蒸している」状況をしっかりと表現ができます。

また、“humid”と同じように生暖かく、湿気がひどい不快感が高まる気候の表現として“muggy”

という言葉もよく使われています。

意味合いとしては「鬱陶しい蒸し暑さ」や「蒸し暑くてうっとうしい」といった“humid”よりも、さらに不快感が増しているような表現に聞こえますが、基本的には意味合いは同じ。
どちらも気候・気温について述べる場面で使われます。

(昨日の夜はすごく蒸し暑かったね)
It was so muggy last night, wasn’t it?

(春にしては少々蒸し暑すぎる天気だった)
It was a little too muggy for spring.

このような表現が、会話で活躍していきそうですね。
実は“muggy”は、ノルウェー語の俚言に由来する単語のようで、略式表現としても扱われているようです。

また、肌に湿気がべったりつくような感じの気候のとき、表わすのに最適な単語は、“sticky”

という言葉。

“stick”

という言葉はもともと、「はりつける」という意味を持つ動詞で、その形容詞である“sticky”は「ベトベトする」という粘着質のような暑さを表します。

もう少し分かりやすい例を挙げると、日本語で「シール」は英語で
“sticker”、

「もち米」は英語で“sticky rice”

です。

これらからもベトベトとくっつくイメージが想像できますよね。

そして、一言でシンプルに伝えるとしたら「uncomfortable」

というフレーズも活用してみましょう。

(この蒸し暑い天気のせいで、落ち着かないよ)
his sticky weather just makes me uncomfortable.

他にも、暑いだけではなく、「不快だ」という気持ちを表したいのなら

「hot and uncomfortable」

という表現もできます。また
「uncomfortably humid」

なんて言うこともあります。

季節を表すこんな英語表現もご紹介。
「今日は紅葉に最適な季節です」”最適な季節”は英語で?

「うだるように暑い」ってなんて言う?夏の暑さを表す英単語

梅雨が明けて夏が始まり、そしてさらに真夏へ突入すると「ジメジメして蒸し暑い」から「ジリジリ焼けるように暑い」へと、暑さの種類も移り変わってきますよね。
そんな夏本番の暑さを的確に表せる英語表現を見ていきましょう。イメージとしては、「うだるように暑い夏」です。

これを英語で表すとき、「sweltering

というフレーズがよく使われます。

この「うだるような暑さ」という意味の名詞である「Sweltering」が形容詞となり「sweltering」というフレーズになります。

(今日はうだるような暑さだったね)
It was a sweltering day.

このように言えば「不快なほどの暑さ」として表現することができます。
また、この「sweltering」以外にも同じ意味合いを持つ表現方法として、

「Boiling hot」

も非常に良く使われるフレーズです。

この「Boiling」は動詞の(沸騰させる)「Boil」

の現在分詞の形容詞形で、基本的には「沸き立つ・煮える」という表現で使われることが多いですが、「不快なほどの暑さ」というように、気候の暑さに対しても使う事ができます。

(うわぁ!この部屋煮えるほど暑いな。)
Whoa! This room is boiling hot.

このような表現は、暑さで熱中症になりそうなぐらいのイメージですが、熱中症はまた
「heatstroke」

という言葉があります。

また熱中症とまではいかないですが「焦げるように暑い」を表現するのにぴったりなのが、
(焼き焦がすような)
「scorching」

という言葉になります。

(焦げそうに暑い日だ。)
It is a scorching hot day.

この「scorching」は(焼き焦がすような)「Scorch」

を形容詞として用いる表現で、ジリジリと肌が焼かれそうな、強烈な暑さを伝えられる言い方です。

また、それと同じようなイメージで、鉄板でお肉を「ジュージュー」と焼いたときの音のような「焼けるようにジリジリとした暑さ」を表現する言葉として

「sizzle hot」

という言葉も良く使われています。

(外はジリジリ焼けるように暑いよ)
It’s sizzling hot out there!

まるで自分がジュージュー焼けているかのようで、肌が日焼けで痛くなるような暑さが伝わってきますね。
最後に、太陽の暑さで焦げるのを通り越して、あまりにの暑さに「溶けそう」な時もありますよね。日本でも「暑くて溶けそう」などと良く言います。

そんな時に使える表現としては、「melting hot」

というフレーズ。

この「melting」は自分を主語にとって
I’m melting.

のように表現します。

(暑すぎて、いっそ溶けてしまいそうだ。)
I’m simply melting.

「焼ける・焦げる」を通り越して、もう溶けてしまいそうなぐらい暑い日には、このように表現してみると良いでしょう。

その他の夏特有の英語表現

夏 暑い 英語表現

夏と言えば、これまで説明してきたように「暑さ」にまつわる表現が増えます。
さらに「汗だくです」や「夏バテしています」などの夏特有の英語表現も言えるようになっておきたいですね。

夏にだれでも起きる可能性があるのが、「熱中症」や「熱射病」。
これに対しての英語表現も知っておけば、いざという時に役に立つかもしれません。

(汗でびしょ濡れです)
I’m drenched in sweat.

(汗だくです)
I’m all sweaty.

「drench」という言葉には「〜をびしょ濡れにする」という意味があり、「I’m drenched」 で「びしょ濡れにさせられる=びしょ濡れになる」と表現できます。

これはイメージとしては、ジムで汗をダラダラ流しているような、かなりの汗をかいている状態を表しています。

なお、「汗」を表す 「sweat」

に「y」の位置文字 をつけた「sweaty」でも、汗をたくさんかいている様子が伝わりますよ。

そして夏に特に多く発生する「熱中症」も英語でどのように表現するのかポイントを掴んでおきましょう。

(彼は熱射病 )
He’s suffering from heatstroke.

( 彼は熱中症になっています。)
・He’s heat-related illness.

(熱中症になった。)
I got heatstroke.

(ステイシーが熱中症で倒れた。)
Stacy fainted because she got heatstroke.

熱中症とは「暑さが原因で引き起こされる」症状を指すので「heat-related」」と表現されます。

その中でも特に重症な熱射病は「heatstroke」と呼ばれ、

比較的軽いものは(熱による極度の疲労)
「heat exhaustionx」

と言うこともできます。

まとめ

今回は四季の中でも「夏」に良く使用する「暑さ」についての表現方法を紹介しました。

夏のみならず、このように天気や気候、季節にまつわる表現は知っておいても損ではないと思います。
特に春夏秋冬は、日本ならではの気候。

日本の夏のように「ジリジリとした夏」や「暑くて焦げそうな夏」、「溶けてしまいそうなぐらい暑い夏」という国も少ないので、海外の方にちょっとした話をするときに使えると思います。
そして、初対面の人や知らない人と会話をするときなどに、天気や季節の話をすることで、良いコミュニケーションになるでしょう。

そこから会話を広げるのは、意外と簡単かもしれません。

基本の「hot」少し単語を付け加えるだけで、雰囲気が、ガラッと変わります。
さらに、上手に使い回せるようになれば、その場の会話も、暑い夏も乗り越えられることは間違いありません。

ぜひこれを機にこの夏はボキャブラリーを増やして、積極的に自分から話しかけてみましょう。







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