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英語で「ごめん、先約が入ってるの」断るときの英会話表現

せっかくお誘いをいただいたのだけれど、どうしてもお断りをしなくてはいけない状況は、誰しも経験があると思います。そんな時、相手に失礼にならない断り方を心がけたいものです。

『ごめん、先約が入ってるの』と伝えたい時、どのような英語表現を使ったらいいのでしょうか。

今回は、日本人が言えそうで言えない表現のごめん、先約が入ってるのの英語表現について説明します。

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先約をどのように英語で表現するのか

先約という部分、英語で表そうとすると、ちょっと考えてしまいますよね。

先約は
a prior appointment

と言います。

事前の、優先する:
prior(形容詞)

約束、使命:
appointment(名詞)

prior(プライヤー)= という意味がありますので、前のアポイントメント、
つまり先約prior appointment(プライヤー アポイントメント)です。

ごめん、先約が入っているのを英語で表現してみよう

ごめんはわかりますね。

I’m sorry.

とまずは謝ってから、以下のように続けます。

先約が入っています。
I have a prior appointment.

(アイ ハブ ア プライヤー アポイントメント)

Haveを使うことで、既に先約がある、というニュアンスを表現できるのです。

続けると、
ごめん、先約が入っているの。
I’m sorry, I have a prior appointment.

となります。

また、以下のフレーズでも、先約があるということを伝えることができます。

ごめんなさい、私には別の予定があります。
I’m sorry. I have another appointment.

私には先約があります。
I have a previous appointment.

私には本日先約があります。
I have previous engagements for today.

すみません、私は明日先約があります。
I’m sorry, but I have a previous appointment for tomorrow.

その日は既に先約があります。
I already have an appointment that day.

仕事で使えるお断りの丁寧な表現

次に、ビジネスシーンで使用可能なフォーマルな断り方を紹介します。

仕事上のお誘いや申し出を断る場面は案外多いもの。プロフェッショナルな断りの表現を知っておくと、相手に不快な思いをさせることはありません。

お断りの決まり文句がある

仕事の面接、ミーティングなどやむを得ずお断りしなくてはいけない場面で使える、失礼にあたらない決まり文句が、

(先約があるので)
Due to a prior commitment,

です。

会話はもちろん、メール、招待状など広くさまざまな場面で使うことができます。文頭または文末で使い、さらに文頭に

(残念ながら)
Unfortunately

を加えたフレーズにすると、より丁寧なニュアンスになります。

先約があるため、明日のミーティングには出席できません。
Due to a prior commitment, I will not be able to attend the meeting tomorrow.

残念ながら、先約があるため、会議に出席できません。
Unfortunately, I will be unable to attend the conference due to a prior commitment.

due to a prior commitmentは、とても使える決まり文句なので、ぜひ覚えましょう。

I’d love to ~で断ることが残念だという気持ちを強調できる

行きたいのはやまやまなのですが、明日は仕事があります。
I’d love to join but I have a work tomorrow.

I’d love to ~.は、~をすごくしたいという意味になり、強く望む気持ちを表現することができます。

先に別の用事が入っているので、本当は行きたいのですが、残念ながら行けません、という意思を伝えられるフレーズです。

カジュアルなお断りの表現

カジュアルな食事など、相手が友だちや家族、親しい同僚であれば、ストレートに伝えた方がいいです。お互いに気が楽ですよね。

ちょっと都合が悪くて行けない場合

すみません、行けません。
Sorry, I can’t make it.

都合がつく:
make it

誘いを断る時によく使われるフレーズです。

SorryI’m sorryを最初につけると、やわらかい言い回しになります。

さらに後ろに理由を加えると、なぜ断らなければならないかがわかるので、相手に対して失礼になりません。

今夜食事に行きませんか?
Do you want to grab dinner tonight?

すみません、今夜は遅くまで仕事をしているので行けません。
Sorry, I can’t make it tonight. I’m working late.

なんとなく行く気にならない場合

特に予定はないけれど、なんとなくやめておきたい…そんな気持ちになることもありますよね。

ちょっと遠慮したいなあという時に、丁重にうまく断ることのできる英語表現があります。

遠慮しておきます。
I’ll pass.

今回はやめておきます。
(I think)I’ll pass this time.

正直に行きたくない理由を加えて言ってもいいでしょう。

今夜映画を見に行きましょう。
Let’s go watch a movie tonight.

ちょっと疲れているので遠慮しておきます。
I think I’ll pass. I’m pretty tired.

I’ll pass.というフレーズはよく使われる表現ですので、積極的に使ってみてください。
気を使って無理をせず、正直に断ることも、コミュニケーションを続けるうえでは大事ですからね。

まとめ

お誘いをお断りする時は、日本語でもどのように言うべきか、気を使うものです。
英語ならなおさら悩むことでしょう。

ごめん、先約が入ってるのの英語表現
I’m sorry, I have a prior appointment.
を知っていれば、簡潔に都合が悪く行けないことを伝えられます。

また決まり文句、Due to a prior commitment,(=先約があるので、)は、ビジネスシーンでも相手に対して失礼にならないフレーズですので、覚えておくと本当に便利です。

会話でもメールでも、フォーマルな場面で使えます。

同じ「断る」という行為であっても、相手や場面によって使い分けが必要です。ビジネスとカジュアルな場面とでは英語表現が異なりますので、違いを押さえておくようにしましょう。

何かを断るというのは言いづらいことです。でも、人と人とがコミュニケーションを続けていく以上、いつか必ずやってくる場面でもあります。

相手に気を使いつつ上手に断る英語表現ができれば、自信を持って英語のコミュニケーションを楽しめるのではないでしょうか。

さまざまな会話の経験の積み重ねは、確実に英語の力をのばします。

ひとつひとつ、具体的な場面とニュアンスと表現方法を関連付けて覚えていくといいですよ。

動画でおさらい

もう一度、動画でおさらいしてみましょう。