※当サイトはプロモーションが含まれています

実用的なフレーズを紹介!日本の梅雨を英語で表現しよう

夏の訪れる前にはジメジメした梅雨の季節が2ヶ月ほどあります。

その年によって空梅雨であることもありますが、基本的には湿度が高く不快感を抱きますよね。

梅雨は日本独特の気候です。英語ではどのように表現されるのでしょうか?

今回は、この梅雨についての表現法を紹介します。それでは見ていきましょう!

>>【受講者120,000人突破!】<<
>英語が上達する1日3分の無料メール講座<

梅雨は英語で何という?

日本の梅雨は6月~7月頃と言われています。梅の実が成熟する時期に降る雨というのが由来と言われていますが、海外では梅雨とは言わず雨期と表現されています。

それでは英語ではどのように表現されているのか見ていきましょう。

まず、雨期というのは英語では

rainy season

monsoon season

green season

wet season

と表現されます。

なかでもrainy seasonmonsoon seasonはネイティブが使用する一般的な表現です。

green seasonは雨が降ると緑が映えることからこのように表現されています。

wet seasonは湿った季節という意味から雨期を表現します。

次に梅雨を英語で表現した場合、

Tsuyu

Plum rain

と表現することができます。

Tsuyuというのは、
Hanabi(花火)

やSushi(寿司)


などのように日本語がそのまま英単語として使われています。

梅雨は湿度が非常に高く、ジメジメした日本ならではの気候そのものを表しているためTsuyu(梅雨)と使われています。

また、Plum rainは梅の雨と直訳することができますが、地域によっては意味が伝わらない場合もあります。

確実に伝えたい場合には、rainy seasonmonsoon seasonなどの表現と一緒に使ったり、次のように説明してみても良いかもしれません。

梅雨とは日本の初夏の雨季のことです。
Tsuyu is the rainy season in early summer in Japan.

もしくは、literally means(文字通りの意味です)

というフレーズを一言添えるだけで、日本のことを説明するときに大変便利になるでしょう。

さまざまな場面で応用できる表現です。literally meansをぜひ使ってみてください!

天気を表すときの主語はIt is ~を使う

天気を表すときの主語はIt is~が使われます。

これは形式的なもので、時間や距離などを表すときにも文法上必要なものです。

日本語において主語が省略されていても会話が不自然だとは感じませんが、英語においては文頭に主語を置かなければならず、漠然とした非人称 It として使われています。覚えておきましょう。

また、What~で表される感嘆詞を使ってもOKです。それでは例文を見てみましょう。

梅雨の時期なのでとてもじめじめしている!
It’s the rainy season so it’s very humid!

梅雨入りしました。
It’s rainy season here now.

じめじめしています。
It’s really damp out.

梅雨明けしました。
Rainy season is finally over.

今日はきれいに晴れていますね!
What a beautiful sunny day!

梅雨の時期は雨が一日中、あるいは何日間も降り続くなんてこともありますよね。

そんな時には次のフレーズが役立ちます。

It’s been raining.

It’s been rainy.

It’s been raining
は1日中雨が降り続いているときに使われる表現なのに対し、

It’s been rainy
は何日間も雨の日が続いているときに使われます。

また、雨が降ったり止んだりするときの表現は、

It’s been raining on and off.

と表します。

このような微妙なニュアンスが使えるようになるとネイティブとの会話もより楽しくなりますよ!

役立つ梅雨の表現

梅雨前線
a seasonal rain front

停滞前線
stationary front

梅雨明け
the end of the rainy season

The rainy season closes.

The rainy season is over.

梅雨入
The rainy season sets in.

空梅雨
a dry rainy season

梅雨時の晴れ間
sunny weather during the rainy season

梅雨空
an overcast sky during the rainy season

a cloudy sky during the rainy season

梅雨寒
cool weather during the rainy season

乾期
dry season

ぐずついた天気
damp weather

ジメジメする
wet

muggy(より口語的)

湿気が高い
humid

湿気
humidity

カビ
mold

不快
discomfort

discomfort of humidity

洗濯物の生乾き
still damp

カビが生える
get covered by mold

空気中の水分量が多い
high moisture in the air

髪がまとまらない
get frizzy hair

髪がペタッとする
get flat hair

過ごしやすい
comfortable

穏やかな
calm

大雨、土砂降り
Heavy rain

暴風雨
Rainstorm

アジサイ
Hydrangeas

まとめ

日本では6月~7月頃に梅雨入りをしますが、その梅雨を英語で表現する場合は

rainy season
monsoon season
green season
wet season

と表されるのが一般的です。

これらは雨期という意味で使われていて、日本の梅雨に該当します。

梅雨という言い方は日本独自の表現や気候で、その語源は梅の実が成熟する時期に降る雨と伝えられています。ですから、

Tsuyu
Plum rain

とも表現できるのです。

Tsuyuは日本語の梅雨がそのまま使われ、Plum rainにおいては直訳した表現が用いられています。

しかし、これらは地域によっては意味が正確に通じない場合がありますので、海外で表現する場合はrainy seasonやmonsoon seasonを用いるのが無難かもしれません。

あるいはliterally means(文字通りの意味です)というフレーズを添えても良いでしょう!

梅雨が明けると本格的な夏の到来です。天気の話は海外ではスモールトークに用いられることもしばしばですので、梅雨に関連する表現も積極的に覚えてみてくださいね!