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同じ意味です。「Would you like something to eat ?」と「Would you like to eat something ?」

綴りや語順がとても似ているため、
同じ意味なのか何か違いがあるのか
迷うフレーズってありますよね。

「Would you like something to eat ?」
「Would you like to eat something ?」

その1つです。

実はこの2つのフレーズは
言い方が違うだけで同じことを
言っているのだと考えて問題ありません。

日本語でも、同じことを言うのに、
違う表現をする場合がありますよね。

それと同じです。

このタイプの表現は、
ネイティブとの日常会話でよく登場する
表現ですのでぜひ覚えましょう。

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同じことを言ってても違うこと

Would you like something to eat ?」と

Would you like to eat something ?

この2つの表現についてです。
何が違うかわかりますか?

この2つの文、
どのように違うかというと言うと、
実はあまり違いはありません。

日本語でも、
同じことを言っているけれども、
違う言い方をすることがありますよね。

例文を日本語に訳してみると、

「Would you like something to eat ?」
「食べ物はいかがですか?」
という意味になります。

一方
「Would you like to eat something ?」は、
「何か食べたいですか?」と訳されます。

結局同じ意味のことを
違う言い方で言っているだけなのです。

 

「Would you like something to eat?」の文法

では、
「Would you like something to eat?」
文法的に見てみましょう。

「Would you like~」

「~はいかがですか?」という

相手に何かを
お勧めする場合に使います。

平叙文にすると
「You would like~」となります。

「would like」は
「want(欲しい)」の丁寧な表現で、

疑問文にすると
「欲しいですか?」という
直接的な言い回しではなく、

「いかがですか?」という
丁寧な表現になります。

「Would you like something?」

とすると

「何かいかがですか?」
となりますが、

「something」だけでは
何について聞いているのかわからないので、

「something」を修飾する
「to eat」とつけて

「(何か食べるものはいかがですか?)
Would you like something to eat

にします。

これを訳すと

「食べ物はいかがですか?」
となります。

「Would you like to eat something?」の文法

次に
「Would you like to eat something?」
の文法を見てみましょう。

こちらの文章も平叙文に直すと

「You would like to eat something.」

になります。

「would like to」
「would like」に似ていますが、

「want to」の丁寧な表現で
「~したい」という意味です。

「would like to eat」
「食べたい」となり
「something」をつけ、

疑問文にすると
「何か食べたいですか?」
となります。

意味的によく似た2つのフレーズですが、
文法的にみると
それぞれ違いがあることが
おわかり頂けましたか?

今回は「eat(食べる)」という
動詞を使っていますが、

「drink」を使えば

「(何か飲みたいですか?)
Would you like to drink something?」、

「(飲み物はいかがですか?)
Would you like something to drink?

となります。

同じ意味なのに異なる英単語

フレーズの他にも、
同じ意味なのに異なる英単語を
使う場合もありますよね。

ただし、英単語の場合、
日本語では同じ意味なのに、

使う場面によって
単語を使い分ける
必要な場合があるので、
気を付けましょう。

例えば「結果」という
言葉を見てみましょう。

日本語:

result:

行為、事件の結果など

effect:

ある原因に対する直接の結果など

consequence:

前の出来事と関連して出てくる結果、
resultより改まった言い方

outcome:

問題点などを含んだ出来事などの結果

上記4つの単語はそれぞれ
日本語で「結果」と
訳される英単語です。

どの場面でも「結果」という
意味になりますが、

英語ではどのような状況での
「結果」なのかで
使うべき単語が異なります。

英語にはこのような単語や
フレーズがいくつかあるので、

もしそのような英語表現と出会ったら、
どの表現がどの場面で使うのが
適しているのかを見極めた上で
使うようにしましょう。

同じ意味です。「Would you like something to eat ?」と「Would you like to eat something ?」まとめ

同じ意味のことを言っていても
言い方が違う

「Would you like something to eat ?」と
「Would you like to eat something ?」

例にして日常会話で
よく登場する表現を紹介しました。

また、「eat」の部分を
別の動詞に変えると、

幅広く日常会話で
使うことができるので

ぜひこのフレーズを
覚えておきましょう。

また、英語表現の中には
日本語訳では同じ意味でも、
英語として使う場合には
使い分けが必要なものがあるので、

こちらも気を付けましょう。

こんな風に、
日常会話で使えるフレーズを増やしたり、
意味が同じでもきちんと
その場に合った表現を使い分けることで、

よりネイティブっぽく
話せるようになりますよ!

 

動画でおさらい

「同じ意味です。
「Would you like something to eat ?」と
「Would you like to eat something ?」」を、

もう一度、
動画でおさらいしてみましょう。