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電車の乗換えでの英語表現「How do I get to ○○?」「Transfer to ○○line.」ほか

海外旅行などで初めて訪れた場所で公共交通機関を使う時、目的地への行き方は事前に調べていても不安が多いですよね。
特に日本の大都市の交通機関はとても複雑なため、私たちには見慣れた路線図も、外国人観光客にはまるで理解不能な迷路に見えるのだとか!

見知らぬ土地で電車やバスなどの交通機関を使うとき、事前に路線図乗換検索をしていても乗り換えの際にこの路線で大丈夫かな、あと何駅で乗り換えかなと不安になるのはみんな一緒です。

今回の記事では、そんな不安なシーンで役立つ、交通機関の乗換えを含んだ道案内に使える表現を紹介します。

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目的地への行き方を尋ねる基本表現 How do I get to 〇〇 station?

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慣れない土地で公共交通機関を利用する場合、事前に路線図乗換検索をしていても、本当に合っているのか不安ですよね。
そんな時に使う目的地への行き方を尋ねる定番英語フレーズはコレ!

東京駅へはどうやって行きますか?
How do I get to Tokyo station?

東京駅へはどうすれば行けますか?
How can I get to Tokyo station?

get toはたどり着くという意味のフレーズで、toの後に自分の行きたい駅名を当てはめて使います。
docanで2種類の表現に分けていますが、意味もニュアンスもほぼ同じ。
言いやすい方を覚えておきましょう。

他にも丁寧な言い方として、次のような言い方もあります。

東京駅への行き方を教えていただけませんか?
Could you tell me how to get to Tokyo station?

Would you tell me how to get to Tokyo station?


CouldWouldは丁寧な依頼表現としてよく使われます。
Could you tell me ~?Would you tell me ~?に聞きたい内容を続けることで、どんな質問にも応用できます。

英会話の表現力を上げるためにも、ぜひ覚えて活用してください。

その他にもある、トラベルに使える英会話はこちら。

乗換え案内をしてみよう!

では実際に道案内を求められた際、どんなふうに答えればいいのでしょうか?

まずは基本中の基本から。

大阪駅に行くには、京都方面行きのJR神戸線に乗ってください。
To get to Osaka station, take JR Kobe line bound to Kyoto.

京都行きのJR神戸線に乗ってください。
Take JR Kobe line going to Kyoto.

takeには乗り物に乗るという意味があり、take 〇〇 lineで〇〇線の電車に乗るというニュアンスを持ちます。
bound toは元がbind toで、

bindには縛る、義務を負わせるという意味があります。

そこから分詞形を取ることで、〇〇に向かう(ように義務付けられている)⇒〇〇方面行として使われるようになりました。

東京駅に行くには、品川方面行きの山手線に乗ってください。
To get to Tokyo station, take Yamanote line bound to Shinagawa.

新宿行きの中央線に乗ってください
Take Chuo line going to Shinjuku.

特に乗換えがないのであれば、これだけで問題はありません。
けれど観光スポットはあちこちに散らばっていますし、現在地からは行きにくい場所であることもよくあることです。
そんな時にはどの駅で何線に乗換えるのか、きちんと伝えなければなりません。

品川駅で銀座線に乗り換えてください。
Transfer to Ginza line at Shinagawa station.

Transfer以外にも
Change to ~

Switch to ~

という表現も使えますので、ぜひ覚えておきましょう。

品川駅で銀座線に乗り換えてください。
Switch to Ginza line at Shinagawa station.

乗り換え先は必ずしも同じ鉄道会社のものとは限りません。
バスだったり地下鉄だったり様々です。

その際には〇〇 line
bus number 5(5番のバス)や

underground Ginza line(地下鉄の銀座線)

のように、交通機関の種類が変わることもはっきり伝えると喜ばれます。

目的地まであと何駅?

電車に乗っているとき、あと何駅分乗っていればいいのだろう?と気になること、ありますよね。

車内の路線図を見ればいいのですが、電車やバスによっては路線図が一か所にしかないということも少なくありません。
そんな時には思い切って他の乗客に尋ねてみましょう。

ここから東京駅まで何駅ありますか?
How many stops is Tokyo station from here?

名古屋駅まではあと何駅ですか?
How many more stops until Nagoya station?

stopには止まる以外にも停車駅・停留所という意味があります。
そのためHow many stops~?でいくつの駅というニュアンスになるのです。

これに対する答え方にはいろいろなバリエーションがあります。

4駅ですよ。
It’s 4 stops from here.

あと4駅ですよ。
It’s 4 stops away from here.

あと4駅あります。
There are 4 more stops.

東京駅まではあと4駅です。
Tokyo station is 4 stops away.

5番目の駅です。
It’s the 5th stop.

電車で使われるその他の英語の例はこちら。

まとめ

万博やラグビーワールドカップ、オリンピックなど、国際的なイベントの開催がたくさん予定されています。
そんな中、せっかく日本に来るのだからとイベントの開催地以外を訪れる外国人もたくさんいるでしょう。

きっと駅構内や街中で地図やスマートフォンの地図アプリを見ながらどこに行けばいいのだろうかと悩んでいる外国人観光客を見かける機会も増えるでしょう。

そういう時こそ勇気を出して、ぜひ声をかけてみましょう。
とてもいい英会話の実践チャンスになります!

また、相手が地図を持っている場合はその地図を、相手が地図を持っていない場合でも手帳などに路線図が入っていればその路線図を見せながら説明すると、口頭のみでの説明よりも更にわかりやすくなります。

最近の手帳には東京や京都、大阪、名古屋、札幌など主要都市の路線図が付録として収録されているものが多いです。

自分が住んでいる街の路線図を確認しながら、もし自分がこの駅であそこへの行き方を聞かれたらどう答えたらいいんだろう?と想像しながらシミュレーションしてみるのも、いい訓練になりますよ!

動画でおさらい

電車の乗換えでの英語表現「How do I get to 〇〇?」「Transfer to 〇〇 line.」ほかを、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。