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8時半を英語で表現できる?「分」や「秒」の読み方や略語・発音まとめ

2020年はオリンピックの開催もあり今まで以上の訪日外国人が予想されますね。
そんな中、渋谷まで電車で何分?試合開始まであと何分?なんて英語で質問されたら??

そんな時に困らないように今日であと〇分、〇分前、〇分後など時間に関する英語表現を覚えてしまいましょう!

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今は〇時〇分です。を英語で

まずは中学校で習った基本中の基本、時刻を告げる表現をみていきましょう。

基本表現

今〇時〇分です。It’s ~.の形で表現します。

6時ちょうどです。
It’s six o’clock.

8時10分です。
It’s eight ten.

5時00分のように〇時ちょうどを表現するにはo’clockを使います。
何時何分を告げる際には日本語のように時・分といった言葉は使いません。

先に「時」の数字、次に「分」の数字と、数字のみを言います。
ただ、5時5分(five five)などのように、時と分の数字が同じでわかりにくいと感じる場合は、05分として表現もできます。

5時05分です。
It’s five o five.

この場合、0(ゼロ)o(アルファベットのO)として発音します。

また、午前と午後を明確に伝えたい場合は、

am(午前)

pm(午後)

in the morning(午前)

in the afternoon(午後)

in the evening(夕方)

at night(夜)

を時刻の数字の後に付け加えます。

午前7時です。
It’s seven am.

夕方6時です。
It’s six in the evening.

夜の10時です。
It’s ten at night.

お昼の12時(正午)はnoon夜の12時(午前0時)はmidnightといった表現もできます。

正午です。
It’s noon.

深夜12時です。
It’s midnight.

なお、英語圏では12時間制が当たり前。
日本人がごく普通に使う22時などといった24時間制は一般的には通用しません。

アメリカなどでは24時間制のことをmilitary time(ミリタリータイム・軍事時間)と呼び、交通機関、医療、報道関係など、時刻認識の錯誤に起因する事故のおそれがある業種が使うものとされています。
この点は十分注意して時間を伝えてあげたいですね。

before/to/after/pastを使った表現

基本をおさえたところでネイティブが日常的に使う時間表現を紹介します。
日本語でも〇時〇分過ぎ、〇時〇分前、〇時まであと〇分といった表現を使うことはありますが、どちらかというと〇時〇分とそのまま表現することの方が多いですよね。

しかし、ネイティブにとっては〇時〇分過ぎ、〇時〇分前、〇時まであと〇分といった言い方の方が日常的です。

1時間を半分の30分で区切ってbefore/after/pastを使い分けます。
また15分、30分に関してはquarter/halfを使います。

〇時0分~30分までafter(29分まで)

past(30分も含む)
〇時30分以降before

to
15分の言い方quarter
30分の言い方half

使い方としては、

8時5分
five after eight / five past eight

8時10分
ten after eight / ten past eight

8時15分
quarter after eight / quarter past eight

8時半
half past eight / eight half

〇時半(〇時30分)に関してはafterは使いません。
他と違ったルールなので気を付けてチェックしてください。

9時40分
twenty before ten / twenty to ten

9時55分
five before ten / five to ten

9時45分
fifteen before ten / quarter to ten

〇時45分、つまり15分前に関してはfifteenもしくはquarterどちらも使えます。
ただし、quarterを使う場合は必ずtofifteenと数字で言う場合は必ずbeforeを使います。

〇時〇分前、〇時まであと〇分の計算をするのが面倒ですが、アナログ時計を頭に描くとさらりと出てきますよ!

特別編

〇時ちょっとすぎた、もうちょっとで〇時だといったシチュエーションも結構ありますよね。
そんな時はこのような表現ができます。

3時をちょうど過ぎました。
It’s just past 3 o’clock.

もうちょっとで4時です。
It’s just before 4 o’clock.

ー直訳だと4時ちょうどの少し前になります。

もうすぐで9時です。
It’s almost 9 o’clock.

ちなみに、まさに〇時ちょうどだ!強調したいときにはこんな言い方ができます。

今ちょうど3時だよ!
It’s exactly 3 o’clock.

exactly今まさにちょうどという意味で強調しています。

「駅まで〇分です。」を英語で

それでは次に、駅まで〇分、徒歩で〇分といった道案内でよく使うフレーズの英語表現を紹介していきます。

渋谷駅までは歩いて10分程です。
It takes about 10 minutes to Shibuhya station on foot.

It’s about a 10-minute walk to Shibuya station.

最初の構文は、It takes 〇 minutes to ~.~まで〇分です。
on foot歩いて
手段に関してであればby carで表現できます。by+交通手段で様々な応用が利きます。
目的地(to)手段(by)は順番を入れ替え可能です。
2番目の表現方法はa 〇-minute walk(徒歩〇分)

-(ハイフン)を付けないa 〇 minute walkも同じく形容詞として使用できますが、何分でも複数形のminutesにならない点は十分注意しましょう。
なお、車で〇分a 〇-minutes drive電車で〇分a 30-minute train rideと表現できます。

ホテルまでタクシーで30分位かかります。
It takes about half an hour to the hotel by taxi.

30分thirty minutesではなくhalf an hourで使って表現することもできますのでこれも覚えておきましょう。
現在地からの目的地までの所要時間ではなく、ある場所から目的地の所要時間を示すにはto 目的地の前にfrom 始発点を加えます。

東京駅から美術館まで車でだいたい10分位かかるでしょう。
It will take about 10 minutes by car from Tokyo station to the museum.

また、It takes 〇 minutes to ~.~まで〇分です。と訳していますが、~に〇分かかる(所要する)といったニュアンスがあります。
そのため、この構文はある場所までの所要時間以外に、試験時間、面接時間などを表現する際にも使えますので合わせて覚えましょう。

面接は1時間ほどかかる予定です。
The interview will take about one hour.

道案内に関する英語フレーズはこちらの記事が参考になります。

〇分後に会いましょう。を英語で

会議の開始時間や待ち合わせや時間を伝える時に使える〇分後にあと〇分でといった英語表現をみていきましょう。

30分後に会議を始めます。
We’ll start the meeting in 30 minutes.

10分後にあの映画館で会える?
Can we meet at the movie theater 10 minutes later?

あと20分で家に帰るよ。
I’ll be home in 20 min.

〇分後に〇 minutes laterまたはin 〇 minutesで表現します。

in 〇 minutesin〇分以内と思いがちですが、〇分後が正しい解釈ですので注意しましょう。
minminute(s)の略でメールなどでの表記の際に使います。

読み方としては略さずにminute(s)と読みます。

〇分間勉強します。を英語で

最後に〇分間の例文をみていきましょう。

30分間勉強するぞ!
I’ll study for 30 min!

姉が動画を5分間撮った。
My sister took a video for 5 min.

見て!焼肉2時間食べ放題だって!
Look! It’s said that All-you-can-eat Yakiniku for two hours!

〇分間、〇時間for 〇 min/hour(s)で表現できますね。
海外旅行でバックパッカー宿に泊まると、
The shower is available for 30 minutes.(シャワーの利用時間は30分間です。)

なんて注意書きがされていることが多いので覚えておきくといつか役立ちますよ。

まとめ

基本的な時刻の表現方法から、あと〇分、〇分前、〇分後などといった日常生活、ビジネスシーンで使える内容まで様々な英文を紹介しながら幅広くカバーしました。

  • 時刻ー先に「時」の数字、次に「分」の数字と、数字のみ
  • 英語圏では12時間制で、1時間を半分の30分で区切ってbefore/after/pastを使い分ける。
  • It takes 〇 minutes to ~.=~まで〇分です。
  • a 〇 minute walk=徒歩〇分。
  • 〇分後に=〇 minutes later / in 〇 minutes
  • 〇分間、〇時間=for 〇 min/hour(s)

ルールさえ掴んでしまえば特に難しいことはありません。
時間は常に身近にあるものです。

英語学習者として普段から意識して頭の中で英語に言い換える練習をしていきましょう。
いざという時にすらすらと英語がでてきますよ。

友達との待ち合わせ、仕事での会議、様々なシーンの英会話で時間に関する英語を使ってください!







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