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【結果】を表す英単語の種類と意味の違いとは?使い方と例文を紹介!

マーケティング調査の結果や試験の合否結果、さらに最近ではコロナの検査結果など、ビジネスシーンや日常会話において結果という言葉を使う機会は多いですよね。
では、この結果という言葉、英語では何と表現するのでしょうか?

今回は、結果を表す英単語6つ、それぞれのニュアンスと使い方を例文と共に解説していきます。また、結果に関連する英語表現やフレーズも合わせて紹介します。

言葉の持つイメージと正しい単語の使い方を学び、その場にふさわしい言葉を選べるようになりましょう!

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結果を表す英単語

結果の英語といってまず思いつくのがresultですよね。ただ、結果を表す英単語は他にもあります。

  • result
  • effect
  • outcome
  • fruits
  • consequence
  • conclusion

これらは全て日本語で結果を意味します。
ただ、それぞれの単語のもつニュアンスや使い方は異なるので、一つ一つ詳しく解説していきます。

result

resultは、結果を表現する最も一般的な単語です。過去の出来事や人の行動が引き起こす結果を示し、試験やスポーツ、競技など点数や勝敗が決まっている結果や、成績を表します。

調査結果
survey results

試験の結果、テスト結果、検査結果、判定結果
test results

試合の結果
game results

match results

健康診断の結果
health check results

努力の結果
results of one’s effort

私たちは今月中に結果を出さなければならない。
We have to achieve results by the end of this month.

彼女はその判定結果に満足した。
She was satisfied with the test results.

判定の英語表現はこちらの記事が参考になります。

effect

effectにも結果という意味があり、何らかの原因によって当然起こり得る結末というニュアンスを持ちます。

彼の研究はみんなが期待したような結果を出さなかった。
His study didn’t have the effect that everyone hoped for.

残念ながらその情報は悪い結果を示した。
Unfortunately the data showed a bad effect.

outcome

outcome結果成果と訳され、結果そのものにフォーカスした言葉です。resultに比べると、原因との関係はあまり意識されていません。
言葉自体がout(外へ)+come(来た)で、出てきたものを意味していますね。
原因やその過程はどうでもいい、結果だけに関心があるといったニュアンスを持つ言葉と考えるとわかりやすいですよ。

研究結果
outcome study

outcome of the study

調査結果
outcome of the research

research outcome

審査結果
examination outcome

その研究結果を予測するには早すぎる。
It’s too early to predict the outcome of the study.

昨日の会議の結果はどうでしたか?
What’s the outcome of yesterday’s meeting?

会議の英語表現に関してはこちらのページが参考になります。

fruits

fruitsは果物のフルーツと同じですが、結果を表す言葉としても使われることがあります。日本語でも努力の成果を実りと表現することがありますよね。
fruits収益成果結晶と訳されることもあり、努力が報われた結果という良い意味で使われることが多いです。

努力の賜物
the fruit of one’s labor

the fruits of one’s labor

the fruit(s) of ~の形で~の成果、賜物という表現になります。

とても頑張って勉強したから、これらの高得点は君の努力の賜物だ。
You worked quite hard, and these high scores are the fruits of your labor.

間違いなく、これは我々の努力の賜物だ。
Definitely this is the fruits of our labor!

consequence

consequenceは、ビジネスシーンで使われることの多い言葉で、resultよりもフォーマルな表現です。状況から分かる結果というニュアンスで使われます。
fruitsのようなプラスイメージはなく、好ましくない結果が予想される時に使われることが多いです。

当然の結果
natural consequence

経済的影響
economic consequence

~の結果
as a consequence of ~

~の結果として
in consequence of ~

結果、その企業は信頼を失うこととなった。
The consequence was that the company lost their trust.

戦争の結果、その都市は破壊された。
As a consequence of war, the castle was destroyed.

conclusion

conclusion終結結論と訳されることもあり、最終的なまとめとしての結果というニュアンスが強い言葉です。

研究結果
study conclusion

当然の結末
foregone conclusion

logical conclusion

暫定結果
tentative conclusion

結論として
in conclusion

どのようにしてこの結論に達したのですか?
How did you come to this conclusion?

我々の勝利は当然の結末です。
Our victory was a foregone conclusion.

ここまで紹介した表現で調査結果(survey resultsとresearch outcome)研究結果(outcome studyとstudy conclusion)などは、同じ日本語訳でも異なる英語表現をしていたのを覚えていますか?
これら英語表現の日本語訳は同じでも、背景には、結果を表す英単語(resultoutcomeなど)のニュアンスが含まれています。
調査のどういった結果なのか、研究のどういった結果なのかによって使い分けられるようにしましょう。

結果オーライ!など結果の関連英語表現

ここでは、結果オーライ!など結果に関連する英語表現を紹介します。
ビジネスや論文によく出てくるフレーズも多いので、この機会に合わせて覚えましょう。

turn out (to be) ~

turn out (to be) ~で、最終的に〜であることがわかる〜の結果になるという意味です。人々が当たり前だと思っていたことや常識に反する物事が判明した場合などに使われます。
物事の過程があってその結果としてというニュアンスがあるので、今まで色々やってみたけれどもや、なんだかんだあったけれどという意味合いが言外にあります。

結果オーライ!
It turned out well!

It turned out OK!

彼らのプロジェクトはいい結果になるだろう。
Their project will turn out to be fine.

as a result (of ~)

as a resultで、結果として結果的にas a result of ~~の結果という意味。
as a resultは、原因を述べる文章. As a result, + 結果を述べる文章.という文章構成で使われます。この表現は、結果に注意を向けます

私たちは毎日、サッカーの練習をした。その結果、試合に勝つことができた。
We practiced soccer every day. As a result, we could win the game.

A as a result of Bは、Bの原因の結果、Aとなったという表現です。as a resultの表現と反対に、今度は原因に注意が向く文章になります。

毎日サッカーを練習した結果、試合に勝つことができた。
We could win the game as a result of practicing soccer every day.

いずれの表現も、原因と結果がはっきりしているものを述べる時に役立つ表現です。

cause and effect

cause原因理由根拠を意味する言葉で、cause and effect原因と結果という決まり文句です。cause-and-effectとしてワンワードで使われることもあります。

round up the results

round up the results調査などの結果をまとめるという意味です。

今すぐに調査結果をまとめる必要があります。
You need to round up the results right now.

It depends on the results.

それは結果次第です。
It depends on the results.

That depends on the results.

これら2つは定番フレーズなのでそのまま覚えてしまいましょう。

come to the conclusion

come to the conclusion結論に達するという意味で、ビジネスシーンにおいて使われることが多いフレーズです。

研究員は私に向いていないという結論に達した。
I’ve come to the conclusion that a researcher is not for me.

その他のビジネスで役立つ英語表現はこちらもおすすめ。

まとめ

結果を意味する英語表現はいろいろあります。場面ごとにふさわしい表現は異なるため、それぞれの違いをしっかりと把握して適切な言葉選びを心がけましょう。

それぞれの単語が持つ微妙なニュアンスの違いは、日本語でも見分けることは困難です。ましてや外国語となれば更に大変ですね。いくら英和辞書を駆使して意味がわかったところで、それだけではニュアンスの違いまでは把握できないことも多々あります。

できるだけリアルな英会話の中で、発音とともにニュアンスの違いを感じるという勉強法をお勧めします。身近にネイティブの知り合いがいなくても、英会話スクールの無料体験レッスンを利用したり、学校や自治体で実施している英会話クラブに参加したり、海外ドラマを観たりと方法はたくさんあるはずです。

リアルな英会話を英語学習に取り入れ、英語のもつニュアンスを感覚的に理解しましょう!







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