東京英語村(TGG)がついにオープン!気になる口コミ・評判は?
株式会社TOKYO GLOBAL GATEWAYが、2018年9月に東京都の英語村となる東京英語村(TGG)を東京都江東区・青海にオープンしました!
日本人の英語力は世界的に見てかなり低いことが知られていますが、対話型学習と実践練習を積むことで効率よく英語を学ぶことができるとプレスリリースで発表されています。
そんなTGGではどのような事業実施方針で、どんな学習をすることができるのでしょうか。
この記事では、TGGの施設内容を実際に行った人の口コミ情報や評価とあわせて紹介します。
体験型英語学習施設「東京英語村(TGG)」はどんなところ?
まだオープンして間もない東京英語村(TGG)のことをよく知らない人もきっといますよね。
そんな人のために、まずは東京英語村(TGG)の基本情報を紹介します。
江東区内7000㎡の空間で実践的な英会話を学べる!
東京英語村(TGG)は東京都江東区青海にあるTIME24ビルの1~3階にあります。周りにはヴィーナスフォートやお台場大江戸温泉物語などの商業施設もあるので、お台場に遊びがてら行けそうですね。
1~3階の総面積は7,000㎡ほどで、1階にはエントランスホール、2階には海外の街並みの雰囲気を感じられるストリートやキッズゾーン、そして3階にはプログラムで使われるラボやスタジオなどがあります。
それぞれのエリアで自分の英語レベルとコースに合った実践的な英語を勉強できます。最先端の技術を取り入れた施設で英語に囲まれることで、勉強に集中できるでしょう。
レベルに合ったオール・イングリッシュ環境を体験できる
東京英語村(TGG)では幼稚園から大学生まで、学生の申し込みを受け付けています。
英語が苦手な人や、習い始めの人から上級者まで、さまざまなレベルに合わせたプログラムが用意されているので、誰もがが楽しめるでしょう。
児童・生徒8名のグループごとに1人のイングリッシュ・スピーカーがついてくれるので、入館から退館まで360°英語に囲まれた環境で過ごせます。
学研・博報堂など大手企業が協力したプログラム
東京英語村(TGG)は学校団体で利用する「学校利用」と個人が利用できる「一般利用」の2パターンがあります。
さらに、それぞれが受講できるプログラムは細かく分かれています。
それらのプログラムは、株式会社学研ホールディングスや、株式会社市進ホールディングス、株式会社エデューレエルシーエー、株式会社博報堂、一般財団法人英語教育協議会といった、最優秀事業応募者に選ばれた5社と提携して開発されているのです。
東京英語村(TGG)オープン前には事業募集要項をもとにさまざまな事業予定者が集まりました。
その中でも最優秀事業応募者に選ばれた5社は、とりわけ高い技術と豊富な知識を持つプロ事業者といえるでしょう。
選りすぐりの事業者がプログラム開発に携わっているため質が高く、効果的な英語学習を期待できるでしょう。
東京英語村(TGG)利用は事前予約がマスト!
2018年12月現在、東京英語村(TGG)の利用には事前予約が必要です。
学校・一般利用ともにTOKYO GLOBAL GATEWAYの公式サイトから必要事項を入力して申し込みます。
空き状況は公式サイトからは空き状況を確認可能です。
まだオープンしたばかりの人気施設ということもあり、かなり高い確率で埋まっていました。
これから行ってみたい!という人は早めに事前予約するといいでしょう。
東京英語村(TGG)は学校利用がメイン!どんな英語学習ができる?
東京英語村(TGG)では学校利用と一般利用のふたつがあることを説明しました。
現在は、東京都教育委員会が関わっていることもあり、学校利用がメインのようです。
そんな東京英語村(TGG)ではどのようなプログラムでどのような英語体験学習ができるのでしょうか。
東京英語村(TGG)スタッフのフォローで充実した英語学習ができる
学校団体で利用する場合は、児童・生徒8名に1人のイングリッシュスピーカー(エージェント)が最初から最後までついてくれます。
専門知識を備えたガイド役でもあるイングリッシュ・スピーカーがサポートすることで、必要なときに英語を使えます。
英語が苦手でも話さなければならないので、だんだん英語を発せられるようになるでしょう。
プログラムは60分、スケジュールに合わせてを選択できる!
東京英語村(TGG)のプログラムは時間帯ごとに6つのセッションに分かれていて、1つのプログラムは60分です。
学校利用の場合半日、1日、宿泊コースのいずれかを選んで2~最大で6セッションの英語学習をできます。
プログラムのセッションは
セッション1:9:45~10:45
セッション2:11:00~12:00
セッション3:13:00~14:00
セッション4:14:15~15:15
セッション5:15:30~16:30
セッション6:17:45~19:45(宿泊プログラム利用者のみ)
で構成されています。
半日コースの場合は、セッション1・2、セッション2・3、セッション4・5のいずれかから選べます。
1日コースの場合は1~4セッション、宿泊コースの場合は2日間受講可能です。
日常会話を身に着けられる「アトラクション・エリア」
東京英語村(TGG)でプログラムを受けられるエリアは2つあります。
ひとつは「TOKYO GLOBAL GATEWAYアトラクション・エリア」、そしてもうひとつは「TOKYO GLOBAL GATEWAYアクティブイマ―ジョン・エリア」です。
アトラクション・エリアはエアポートゾーン、ホテルゾーン、トラベルゾーン、キャンパスゾーンの4つに分かれています。
それぞれのエリアは海外のシチュエーションが設定された疑似空間で体験学習の中、必然的に英語を使わなければいけません。
エアポートゾーンの様子
とっても豪華なホテルゾーン
トラベルゾーンではお土産を購入するレッスンができます。
スクールオフィスは海外の学校の雰囲気を味わえます。
エアポートゾーンは飛行機内でのキャビンアテンダントとの会話、ホテルやトラベルゾーンはスタッフとの会話、そしてスクールゾーンはスクールオフィス内の会話といった日常会話を身に着けられるエリアです。
好きなシチュエーションで学習意欲をそそられながら、英語力を磨くことができるでしょう。
ダンスやプログラミングも学べる「アクティブイマ-ジョン・エリア」
アトラクション・エリアで身に着けられる英語はあくまで日常会話レベルですが、もっともっとスキルアップしたいという人もいるでしょう。
また、自分の得意分野で使える英語をもっと勉強したいという人もいます。
そんな人にぴったりなのがアクティブイマ―ジョン・エリアです。
ダンスや映像制作、プログラミング、日本文化を体験しながら、生きた英語を学ぶことができます。
体験学習で専門分野への知識を身に着けながら、英語力を高められる一石二鳥のプログラムです。
宿泊プランの利用でお台場へのアクセスも心配なし
東京英語村(TGG)はお台場にあり、電車でアクセスするにはゆりかもめやりんかい線を使わなければいけません。
東京都心からでもアクセスに時間がかかるため、行きにくいという声もあります。
遠方からアクセスする学校のために考えられた「宿泊プラン」もあります。
このプランを利用すれば2日間かけてじっくりと英語を勉強できます。
今後は宿泊研修で使われる機会が多くなっていくのではないでしょうか。
東京英語村(TGG)内に宿泊施設はありませんが、宿泊プランを選べばTGGがホテル手配を代行してくれます。
学校利用時にかかる東京英語村(TGG)の料金は?
学習内容を理解したところで気になってくるのが料金ですよね。
東京英語村(TGG)の利用料金は2,400~6,800円。
半日か1日か、都内か都外かでも料金が変わってきます。入会金は必要ありません。
東京英語村(TGG)と似たものとしてキッザニア東京の「EAPプラン」がありますが、こちらは約7,000~8,000円かかります。
比較すると東京英語村(TGG)がいかにリーズナブルなのかがわかりますね。
東京英語村(TGG)は一般利用もできる!プログラムと料金・予約方法は?
東京英語村(TGG)は学校利用が主ですが、一般利用もできます。
学校利用とのプログラムや料金とどのように違うのでしょうか。
2019年に大人向けプログラムが誕生!誰もが楽しめる施設に
2018年の時点では大人は利用できませんでしたが、2019年1月に「大人のTGC体験」が誕生しました!
開催予定日は随時公式サイトで発表されるのでチェックしてみましょう。
2019年2月2日(土)と2月9日(土)で行われるプログラムでは、15:00~17:00の2時間で生活シーンの英語体験とフリートークの2つのミッションをこなします。
まずは、イングリッシュ・スピーカーのガイダンスでウォームアップ。
次にエアプレインやスーベニアショップ、クリニックなどの6つのシーンで状況に応じた英会話にチャレンジします。
レベルは初級・中級・上級から選べますよ。
それが終わったら、5人のイングリッシュ・スピーカーとマンツーマンでの自己紹介タイム。
自分自身のことを制限時間の2分以内に伝えきります。
最後はゴージャスなサロンでゆっくりしながらフリートーク。
感想を伝えたり、質問をしたりして自分だけの英会話が楽しめます。
料金はひとり4,500円(税別)です。
充実した学生向けのプログラム!
現時点では、園児から学生向けのプログラムが10個あります。
内容はチアダンスやプログラミング、留学体験など子供たちの学習意欲がそそられそうなもので、対象年齢はプログラムによって異なります。
今後はさらなるプログラムが開発予定です。
所要時間は2~3時間と、学校利用のプログラムと比較するとやや長時間です。
実施日は決まっているので、スケジュールを確認してから予約しましょう。
団体利用で学校利用と同じプログラムを受けられる
一般利用の場合、基本的にイングリッシュ・スピーカーはつきません。
しかし、子供たち8名以上のグループで申し込めば学校利用と同じようにアトラクションエリアやアクティブイマ―ジョン・エリアでプログラムを受けられます。
プログラムによって異なる料金
一般利用の場合はプログラムによって料金が5,000~10,000円程度と大きく変わってきます。
学校利用と比較すると少し高額に思えますが、その分時間が長く、少人数でじっくり授業を受けられます。
代表的なプログラム名 | 所要時間 | 料金(税別) |
英語で体験する5つのシーン | 1時間50分 | 3,500円 |
東京で留学体験 | 3時間 | 9,800円 |
簡単プログラミング | 1時間30分 | 6,900円 |
チアダンスにチャレンジ! | 1時間30分 | 6,900円 |
8人一組で東京英語村丸ごと体験 | 3時間30分 | 1組40,000円 |
東京英語村(TGG)の口コミ・評判は?
すでに東京英語村(TGG)に行った人や体験会に参加した人はどんな感想を持ったのでしょうか。
本当に英語力が身に着くのかも気になりますね。
ここでは、ネット上の東京英語村(TGG)の口コミ・評判を紹介します。
英語版のキッザニアのような施設でした。学指会でも利用したい!#tgg #東京都英語村 pic.twitter.com/28DT2ih0vP
— 地元密着型学習塾 学指会 (@gakushikai) 2018年11月19日
うちに来てくれてるナニーさんが、昼間はTGG Tokyo Global Gateで働いてる。なかなか楽しい施設みたい。今は小学生以上が対象だけど、来年には年少児から対象の週末プリスクールも開催らしい。気になる。https://t.co/wKOM75oxyi
— ジャイアンぱんだ (@shihonori) 2018年11月15日
なんだかんだTGGは楽しかったです。
行きたいと思っている皆様、恥を捨てて中級に挑むことをオススメします。←←
— 悠🔸antiqua弾いてみた (@k1rheos_slv) 2018年11月21日
海外の雰囲気が味わえる東京英語村(TGG)で楽しめた!という声が目立ちました。
これから行くという人で、東京英語村(TGG)に期待している人も多いようです。
2019年ブレイクの予感!東京英語村(TGG)で生きた英語を学ぼう!
東京英語村(TGG)は、オープン前に5万人もの予約が入っていたようで、いかに注目が集まっているのかがわかります。
学校利用をするとリーズナブルなので、今後は学校の研修や社会学習で使われる機会が多くなりそうですね。
その一方で、大人や反対に幼稚園児が楽しめるプログラムが増えていく予定です。
プログラムが充実することで、今後はさらに注目が高まっていくでしょう。
もっと東京英語村(TGG)について詳しく知りたいという人は、TOKYO GLOBAL GATEWAY公式サイトもチェックしてくださいね。
POINT
- 東京英語村(TGG)は学校利用と一般利用がある
- 学校利用の場合半日、1日、宿泊で選択可能
- 一般利用できるのは幼稚園から大学生まで
- 料金は他の施設に比べるとリーズナブル
- 今後は大人向けのプログラムも導入予定