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自分が主役が脳に良い!英文暗記法3つのポイント

 2018/04/11 英文法 日常英会話
 
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今回は英文の暗記方法についてご紹介します。

英語学習において、暗記を苦手としている人も多いのではないでしょうか?人によって英文が苦手、単語が苦手、文法が苦手とそれぞれだと思います。

また、暗記方法も様々です。これも何が有効なのか、どんな効果が現れるのかわからない方もいらっしゃるかもしれません。

今回は、英語の暗記方法を大きく3つのポイントに絞り、1つずつ詳しく説明していきます。

主役は自分自身!主語は I!

まず1つ目のポイントです。

暗記をする上で最も重要と言えるのは、主役は自分自身と意識することです。

例えば本屋さんなどで売られている本は、「いくつ文章を覚えれば英語は話せるようになります」「英語のセンテンスこれを覚えるといいですよ」といった謳い文句で販売されていることがあります。

センテンス自体は悪いものではなく、覚えることで英語力も上がっていくはずです。

しかし、そのような本に出てくるセンテンスの主役の多くには、自分自身といった主観性はありません。

考えてみると、実際に日本語を話す時でも英語を話すときでも、主役は自分であることが分かるはずです。

自分の考え方を話すときに、日本語でも「私はこう思います」と話しますよね。

英語も I think ~. というように、自分の主観つまり I から始まる文章が多くなるのです。

自分が感じていることを英語で言えるようになりたいにも関わらず、本屋さんに売っている本を読むと、タロー、ナンシー、マイケル、といった自分以外が主語になるケースが多くなっています。

これでは丸暗記になってしまって、自分自身の記憶には残りづらいですよね。

なので、本を読んで学習する際は、このタローやナンシー、マイケルといった自分以外の人物の主語をすべて I に変えて学習してみましょう。

「自分はこう思ってます」!イメージしやすい物で文を作る!

2つ目のポイントは、イメージしやすい物で文を作ることです。

1つ目のポイントと共通していますが、本当に自分がこう思っています、自分が相手に対してこう感じていますという内容の方がイメージが湧きやすくなります。

逆にイメージしにくいもので頑張って文章を作ったとしても、あまり覚えることが出来ません。

イメージしやすい物で文章を作り、それを覚えるという意識は非常に重要になってきます。

「エピソード記憶」学習法を取り入れよう!

1つ目、2つ目のポイントで登場した主役は自分自身イメージしやすい物で文章を作る方法として、エピソード記憶を取り入れたものが有効だと言われています。

先ほど記憶力の話を出しましたが、人間の記憶は短期記憶長期記憶に分類されます。

その長期記憶のなかで、さらに細かく意味記憶、手続き記憶とともに分類されているのがエピソード記憶です。

エピソード記憶は、個人的なエピソード、社会が経験した出来事に関する、時、場所、感情が結びついた記憶のことを言います。

たとえば嬉しかったこと、悲しかったことといった特定の感情が伴う強い記憶は、時間が経過してもなかなか忘れることがないのです。特に、失敗した記憶ってなかなか忘れられないですよね。

では、このエピソード記憶を活用した英語の勉強法とはどんなものがあるのでしょう。

もっともポピュラーな学習方法は、自分が学んだことを人に話したり教えたりすることです。

自分が学んだことを人に話したり教えたりする行為は、復習にもなりますし、吸収した知識を体験に変えることができます。

ほかにもストーリー仕立てにして覚えるなどの手法も有効です。

丸暗記は大人になったら難しい!?

中高生の頃、よく英単語や英文法を丸暗記してテストに臨んでいませんでしたか?

実はこの丸暗記する記憶術は、先ほど紹介した脳の分野では長期記憶の中の意味記憶にあたります。

意味記憶は、エピソード記憶とは違い特定の場所や時間、感情を伴わず、一般的に見た事実や知識、情報についての記憶です。たとえば、「地球は1年で太陽の周りを一周する」など、学校で学習する知識などのことを指します。

長期記憶に分類されていますし、中高生の頃有効だったなら今も有効なのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、意味記憶は成人以後の年齢の方にはあまり有効的ではないと言われています。

というのも、意味記憶を使った丸暗記による学習法は、まだ脳が未発達の子供の頃にいろんなものを吸収するために有効だと言われています。

が、その反面大人になるとすでにある程度の知恵や知識がつきます。その結果、主要な記憶パターンが、意味記憶からエピソード記憶へとシフトされます。

そのため、大人になってからの英語学習は、丸暗記よりも先ほど紹介したエピソード記憶を使った暗記法が効果的だと言われているのです。

暗記ついてはこちらの記事も参考になります。

声に出して英文を読む!

3つ目のポイントは声に出すことです。

実は暗記のみを目的にする場合、書く勉強法が最も効果が上がりやすいと言われています。書いて覚えるのは間違いではありませんし、覚えるためには重要なことです。

しかし、多くの人は、最終的には英文を声に出して言えるようになりたいはずです。

例えば学校のテストだと、スピーキングのテストはあまりないでしょう。むしろテスト対策としては書く暗記法だけでも問題ないと思います。

しかし、人間というのは習慣の生き物です。普段自分がしている事は無意識にでもすることが出来るようになります。

しかし自分がしていない事は、意識しないとすることが出来ません。

つまり、もしあなたが書くだけの練習法で英文を暗記したとしても、それが実際声に出して言うタイミングになると、出て来なくなってしまう可能性が非常に高くなってしまうのです。

最終的には声に出してスラスラ言えるように、自分が覚えたセンテンスを、何も考えずに無意識に言えるレベルまで練習してあげるのがおすすめです。

無意識で言えるぐらいがベスト!

では無意識にスラスラ言えるというのはどの程度のレベルか考えてみましょう。

たとえば
This is a pen.
How are you?
I love you.
という表現は、たぶん何も考えないでも言えるはずです。

これは覚えているからですよね。

英語のセンテンスを覚える時には、 This is a pen. How are you? I love you.と同じくらい無意識で言えるようになるまで、声に出して練習をしてみてください。

歩きながら記憶しよう!

無意識にスラスラ言えるようになるための学習方法として、歩きながら口に出すという方法も、とても有効です。

近年の脳科学研究では、歩くことが脳にプラスの要素をもたらし、学習を効率的に習得する方法であることが証明されています。

参考サイト:
https://www.forbes.com/sites/daviddisalvo

アメリカの研究データによると、歩くことは脳が活性化され、記憶力も促進される効果があるというのです。

ですので、勉強の合間に散歩したり、歩きながら英語のフレーズや英文、英単語をすることは脳科学的に理にかなっています。時間も効率的に使えますね。

さらには料理をしながらなど何か別のことをしながらでも英単語、英文を覚えると、さらに効果的だと言われています。

他のことをしながらでもそのセンテンスを言えるということは、もうすでに This is a pen.How are you? などの無意識で言える域に入ってきているということなのです。

記憶力とは?人間はどれくらい覚えていられる?

30分後40%、24時間後66%、1ヶ月後80%

これは、何かを覚えてから忘れてしまう割合を、時間別に示したものです。何かを覚えても、30分後には、そのうちの40%を忘れてしまうという意味です。

たとえば、仮に英語のセンテンス10文を1日で覚えたとします。

10個を覚えて30分後に40%忘れてるという事は、6文しか覚えていないということになります。

そして1ヶ月経つと、2文しか覚えてないという計算になりますね。

この数値通りであれば、いくら覚えても、覚えたそばからどんどん忘れていってしまうという事になります。

これはさすがに効率的な覚え方とは言えませんよね。

この数値のようにならないようにするためには、1個のセンテンスを覚えたら、自分がそのセンテンスを This is a pen.How are you? と同じレベル、すなわち無意識で言えるようになるまで、ちゃんと声に出して練習する事です。

最初はものすごく時間と手間がかかるように感じられますが、数字をみれば分かる通り、覚えただけのものは結局忘れてしまうのです。

そうであれば、センテンスを1文ずつ、自分の身に付くまで、確実に何も考えないで言えるレベルまで覚えていった方が、最終的には効率的と言えますよね。

この勉強法のいいところは、フラストレーションを感じないですむという点です。

暗記しようとしてフラストレーションを感じる1番の要因は、「いくら覚えても忘れてしまう」「口から英文が出て来ない」というところです。

しかし1個のセンテンスをすごく大切にして、確実に覚えるまでちゃんとやるんだという気持ちをもって暗記に取り組めば、それらの大切に覚えたセンテンスは、2度と忘れる事はないはずです。

つまり、せっかく覚えたことを忘れてしまう、というフラストレーションの一番の要因から、自分を守ることができます。

上手くいかない、というフラストレーションが大きくなると、勉強は続かないものです。

少しずつ確実に歩みを進めていくというのが、英語の勉強法で大切なことになります。

1個1個しっかりスラスラ言えるレベルまで練習するということを意識するだけで、英文の暗記は楽しい勉強になります。

自分が主役になる事、イメージしやすい物を覚える、声に出す、という3つのポイントを押さえつつ、1個1個のセンテンスを大切に、効率的かつ確実に覚えてくということを徹底していきましょう。

遠回りに見えるかもしれませんが、これが1番の近道だということを覚えていてください。

その他にもある、勉強法に関するポイントはこちら

自分が主役が脳に良い!英文暗記法3つのポイントまとめ

今回は暗記がしやすくなる3つのポイントについてご説明しました。

自分が主役になる、イメージしやすい物を覚える、声に出す。

これらを実践して、多くのセンテンスを身につけていってください。

人間の記憶力は意外に良くないものです。不要なものはすぐに頭から消えていってしまいます。

とにかく脳が不要だと判断しないように、1つのセンテンスを徹底的に覚えて、絶対に忘れようがないというレベルまで到達してから次のセンテンスに取りかかると、最終的に暗記の効率が良くなります。

誰かに教えたり、学習内容を共有したりすれば、自分自身の復習にもなりますし、一人で学習するよりも脳をフル回転させるので、さらに頭に入りやすくなりますよ。

また、ネイティブと話しながら英語を覚えるのも、最初は緊張しますが、リスニングの練習にもなりますし、自分の知らない英文を知るきっかけにもなるので、試してみてください。

実際に使えるセンテンスを覚えていくのは楽しいものなので、ぜひこの勉強法を活用して英語力を向上させていきましょう。

動画でおさらい

「自分が主役が脳に良い!英文暗記法3つのポイント」を、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。

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hiropoooooon

hiropoooooon

栃木生まれ、栃木育ち、埼玉在住。
2人の子供をこよなく愛する。

英語はいまだに得意とは言えないものの、
英語に関係する仕事を始めて10年目の中間管理職。