【2022年】ワーキングホリデー(ワーホリ)に行ける国一覧

ワーキングホリデーは、海外に興味のある方であればどなたでも知っている制度ではないでしょうか?
海外で暮らす手段のひとつとして人気のあるワーホリですが、いったいどのような国に行くことができるのか最新情報を交えて紹介します!
これからワーキングホリデーの予定や希望がある方はぜひチェックしてみてください!
可能性は26か国?!ワーホリの特徴
ワーキングホリデーは、海外旅行や留学とは違い、1~2年の長期滞在が許されているビザのこと。
国によって年齢制限は異なりますが、18歳~30歳の日本人であれば誰でも行くことができます。
通常の海外旅行では禁止されている労働も、ワーキングホリデービザなら滞在期間中の費用をまかなうために現地での労働が許可されています。
そのため、海外の学校で語学を学びながら、空いた時間は仕事をしてお金を稼ぐということが出来るのです。
1980年から始まったワーキングホリデー制度ですが、当時日本から渡航できる国はオーストラリアだけでしたが、現在では26カ国まで増えました。
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増加中!ワーキングホリデーに行ける国は26か国
2022年にワーキングホリデーに行ける国の一覧を、まずは英語圏から紹介します。
①オーストラリア
人数制限なし / 通年応募可
※2021年12月以降は、新型コロナワクチンを接種していればワーホリビザの申請、入国が可能です。
協定当初から変わらず人気No.1!
広大な大地と近代都市、世界遺産が調和する国です。
②ニュージーランド
人数制限なし / 通年応募可
治安がいい上にフレンドリーな人が多く、大自然の中でゆったりとした時間を過ごせます。
ハイキングや山登りなどのアウトドアも楽しめます。
※2022年3月より、コロナ禍で制限されていたワーキングホリデービザの申請が再開されました。
③イギリス
1,500人(2021年夏に増枠)
年2回の抽選(1月の第1回抽選に800名 / 7月の第2回抽選で700名)
就労・就学に制限がなく、2年間滞在可能。
人気が高いため、倍率がとても高いです。
伝統ある歴史と、近代的な文化が魅力!
④アイルランド
800人
申請期間は年2回に限定(1月と7~8月)
フルタイムの就学や、週39時間までならフルタイムでの就労も可能。
パブやアイリッシュミュージックが楽しめる緑豊かな美しい島国です。
イギリスにも近いので、気軽に旅行できますよ!
⑤カナダ
定員6,500人の抽選式 / 通年応募可
※2021年9月より、カナダ指定の新型コロナワクチン接種を完了している場合は、ビザ申請時と入国時のジョブオファー(仕事の内定証明書)提出は不要となりました。
ワクチン未接種&既定の回数を接種していない人に関しては、引き続きジョブオファーの提出が必要です。
最長6ヵ月間の就学が可能。
多国籍、他民族、多言語が混ざり合い住みやすい国として上位の人気国。
大自然も魅力の一つです。
※基本的に英語が公用語ですが、ケベック州でのみフランス語が公用語です。
ここから、英語圏以外のワーキングホリデー協定国を50音順で紹介します。
⑥アイスランド
30人 / 通年応募可
対象年齢:18~26歳(申請時の年齢)
通称「火と氷の島」といわれる、活火山と氷河のどちらも持つ自然に恵まれた国。
オーロラが各所で見れることでも有名です!
⑦アルゼンチン
200人 / 通年応募可
文化や街並みなどの雰囲気がヨーロッパに近い南アメリカ初の協定国。
アルゼンチンタンゴも学べます!
⑧エストニア
人数制限なし / 通年応募可
2020年3月にワーキングホリデー開始。
中世の面影を残す街並み。
⑨オーストリア
200人 / 通年応募可
音楽や芸術など宮廷文化が融合したヨーロッパが集う国。
ウィーン以外にも見どころが満載。
有名なRed Bullが誕生した国でもあります!
⑩オランダ
200人 / 毎年4月1日から先着順
2020年にワーキングホリデー開始。
九州ほどの敷地面積の小さな国。
公用語はオランダ語ですが、英語も問題なく通じることが多いです。
⑪スウェーデン
人数制限なし / 通年応募可
首都ストックホルムは「水の都」と呼ばれ、旅行先としても人気。
オーロラや白夜など自然の神秘を体感できるかも!?
⑫スペイン
500人 / 通年応募可
陽気で明るい国ですよね。
観光やグルメ、サッカーも楽しめます!
⑬スロバキア
400人 / 通年応募可(毎年1月1日より先着順)
美しい山脈を有する東欧の小国。
中世のような街並みや雄大な自然が魅力です。
⑭チェコ
400人 / 通年応募可
絵本のように美しい中世ヨーロッパの街並みが残る国。
ビール消費量が世界一!ビール好きな方はぜひ。
⑮チリ
200人 / 通年応募可
滞在可能期間(最長)は2年間
※基本は1年間でさらに1年の延長が可能
人の手が一切加えられていないような荒々しく広大な大自然が魅力。
世界的にワインが有名ですが、バラエティに富んだ肉料理も楽しめます!
⑯デンマーク
人数制限なし / 通年応募可
500以上の島々からなる大自然の美しい北欧の島国です。
「世界一幸せな国」のランキング上位国としても有名ですね。
⑰ドイツ
人数制限なし / 通年応募可
中世の趣を残す古城や街並みと最先端の現代アートが混ざりあう歴史と文化に彩られた国。
近隣国へのアクセスも良好なので、旅行好きな人にもおすすめです。
⑱ノルウェー
人数制限なし / 通年応募可
フィヨルドやオーロラなど壮大な大自然を堪能できる北欧最大の「森と湖の国」。
オシャレな雑貨やカフェも多数あります。
⑲ハンガリー
200人
※日本国内で申請する、またはハンガリーの移民局で申請する2つの方法あり
世界有数の温泉大国。
自然に囲まれたヨーロッパには魅力的なスポットが盛りだくさんです!
⑳フランス
1,500人 / 通年応募可
※2020年6月からコロナ対策のため、ワーホリビザの申請受付停止中
歴史的建造物も多数あります。
芸術や食に興味のある方におススメ。
㉑ポーランド
500人 / 通年応募可
ヨーロッパの中でも物価が低めです。
かわいらしい街並みの虜になるはず!
㉒ポルトガル
人数制限なし / 通年応募可
歴史ある建物もたくさん!
物価も安く、ポルトガル料理は日本人の口に合いますよ。
㉓リトアニア
100人 / 通年応募可
エストニア・ラトビアとあわせた「バルト3国」のひとつ。
中世ヨーロッパの美しい街並みが魅力!
㉔韓国
10,000人 / 通年応募可
※コロナ対策のため停止していたワーホリビザの申請受付が、2022年6月1日より再開されました。
日本と最も近いワーホリ協定国。グルメや美容を堪能できます。
㉕台湾
10,000人 / 通年応募可
※2021年5月よりコロナ対策のため一時的に申請不可
食事も美味しく、物価も安い。
街並みはノスタルジックで親日家も多く、親しみやすさが魅力。
㉖香港
1,500人 / 通年応募可
アジアの中心都市として世界的に急成長した、エネルギッシュな国際都市。
グルメにショッピング、ディズニーランドも楽しめます。
もちろんディズニー映画でフレーズや表現を覚えるのもおすすめですよ。

ワーキングホリデー協定国が続々と追加されます!
新型コロナウイルスの影響で、ワーホリ協定国の交渉がストップしている状態でしたが、2022年5月に続々と協定国の合意が発表されました。
参加条件や申請受付開始日など詳細な情報はまだ不明ですが、以下の3か国の追加が明らかになっています。
イタリア
フィンランド
イスラエル(ワーキングホリデー協定交渉に実質合意)
ますます選択肢が増えていきますね!
ワーキングホリデーの利点
英語圏の国にワーホリに行く大半の人が「ネイティブの英語を身につけたい!」と思っているのではないでしょうか?
ネイティブのような英語力を身につけるには、やはり実際に英語圏の国に行って、日常的に英語を使って生活することが1番手っ取り早い方法ですよね。
英語圏の協定国にはオーストラリアから始まり、今ではニュージーランド、イギリス、アイルランド、カナダ(一部はフランス語)がありますので選択の幅も広がりましたね。
また大抵の国では英語の語学学校がありますので、英語圏以外の国でも英語を学ぶことはできます。
英語の勉強が目的ではなくても、興味のある国があれば、滞在しながらその国の語学や人々の暮らし、食、文化、歴史に囲まれて日本とは異なる新しい日常を体験することができるでしょう。
ワーホリビザの詳細は大使館や外務省のホームページで確認!
ワーキングホリデービザには大抵18歳~30歳までという年齢制限がありますが、年齢制限は国によって異なります。
また、ワーキングホリデーの申請条件は国によって異なりますし、変更されることがありますのでビザ申請対象年齢や定員、申請時期や締切、滞在できる期間については
各国のホームページや外務省のホームページ:
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/visa/working_h.html
またはワーキングホリデーの情報サイトなどで最新情報を随時確認してください。
国別のセミナーも開催されていますので、気になる国があれば参加してみましょう!
まとめ
今回は日本からワーキングホリデーに行ける国を紹介しました。
協定を結んでいる国はなんと26か国!
英語を話せるようになる近道は、ネイティブの人たちと一緒に毎日を過ごすことです。
もちろん、英語以外の国でも語学力だけではなくその国の暮らしや文化、歴史も体験できる絶好のチャンスですよ!
少しでも興味を持ったら、ぜひ行きたい国について調べてみてください。
※情報は掲載当時のものです。