「女性服売り場は何階ですか?」を英語で表現
海外旅行ではショッピングも楽しみのひとつですよね!
特に外国でしか売っていないもの、外国ならではのものを見つけ出すのは宝さがしみたいでワクワクします。
けれどそんな楽しみも、目的のものが売っている場所がわからなければ意味がありません。
そこで今回は、「女性服売り場は何階ですか?」と尋ねる表現を5種類紹介します!
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「女性服売り場は何階ですか?」を尋ねる基本の英会話表現
「女性服売り場は何階ですか?」を意味する英語表現は
What floor is women’s clothing on?
です。
何階ですか?と聞くにはWhat floorを使います。
またどの/どっちのを意味するWhichを使って
Which floor is women’s clothing on?
と尋ねることもできます。
ここの表現のポイントは、最後についているon。
onは対象が何かの上に乗っている状態を示す前置詞です。
デパートの床の上に女性服売り場が乗っかっているとイメージすると覚えやすいでしょう。
このonですが、文頭に持って来ることもできます。
On what floor is women’s clothing?
On which floor is women’s clothing?
逆に質問された場合、次のフレーズを使って回答できます。
(女性服売り場は)3階にあります。
It’s on 3rd floor.
「〇〇を探してます」と伝えるのもアリ!
そもそも買いたいものの種類によっては、どこで売られているのかわかりづらいケースもありますよね。
また、とっさに「女性服売り場は何階ですか?」のフレーズを思い出せないことがあるかもしれません。
そんな場合は無理に質問しようとせず、率直に
〇〇を探しています。
I’m looking for〇〇.
と伝えることで、その売り場がどこにあるのかを教えてもらうこともできます。
ほかにも
〇〇はどこにありますか?
(直訳:〇〇はどこで見つけられますか?)
Where can I find〇〇?
と言うと、少し丁寧な言い方になります。
また、もっと単純に
女性服売り場はどこですか?
Where is the women’s clothing department?
と尋ねるのもいいですね。
ちなみにdepartmentは部署や部門という意味があるので、女性服部門=女性服売り場となります。
階の数え方は国によって違う?
日本では、1階、2階、3階…と数える場合、道路や歩道と同じ階から数えますよね。
これはアメリカでも同様なのですが、実はイギリスやヨーロッパ諸国では数え方が異なります。
道路や歩道と同じ階はground floor、階段を1階分昇ったら1階、という数え方になります。
よって、ground floorは日本語訳では地上階と呼ばれ、ヨーロッパでの1階は日本での2階にあたるのです。
つまりデパートやホテル、マンションなどで「〇階」と言われた場合、アメリカであれば日本と同じ間隔でOKですが、ヨーロッパの場合は、日本人の数え方よりも1階分上になります。
エレベーターであれば行きたい階数のボタンを押せばいいですが、エスカレーターや階段の場合、階数表示がないと混乱してしまうことも…
イギリスの場合、エレベーターでは地上階のボタンはGと表記されます。
いつものクセで1を押すと日本でいう2階に止まるので、ご注意ください。
まとめ
今回の記事では「女性服売り場は何階ですか?」と尋ねる表現とヨーロッパとの階数の数え方の違いを紹介しました。
デパートの売り場はその階の床に乗っかっている=onを使うと覚えておくといいでしょう。
また、とっさに思い出せない場合は、Where is〇〇?やI’m looking for〇〇?と、何を探しているのか伝えることで、売り場を教えてもらいましょう。
売り場の階を尋ねた後はそこへ行くだけですが、エレベーターではなく階段やエスカレーターを使う場合、国によって階数の数え方が異なるということを意識していないと1階下のフロアでさまよう羽目になりかねません。
旅行の場合はホテルの館内案内の階層表示やエレベーターのコンソールをチェックして、迷うことがないよう対策しましょう。
動画でおさらい
「女性服売り場は何階ですか?」を英語で表現を、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。