動物の名前を英語で覚えよう!50種類英名一覧【読み方・音声あり】
動物を表す英単語は子ども向けの英語教材にはよく出てきますが、受験英語やビジネス英会話動画となるとほとんど出番がありません。そのため、大人になるにつれて覚える機会がなくなってしまいます。
今回の記事では動物の50種類英名一覧をまとめています。
読み方と音声も紹介していますので、この機会に英語で動物名を覚えましょう!
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英語でかっこいい!クイズにしたい動物の名前一覧(発音・読み方あり)
動物の英語表現には、日本でお馴染みのものもあれば聞いたことがないものもあります。人が知らない英語名を知っていたら、ちょっとかっこいいですよね。
英語でもおなじみの名前を完璧な発音で言えたらもっとかっこいいですよ。
動物名を英単語クイズにしてみんなで出しあって遊びましょう!
アザラシ
アザラシは英語でsealです。カタカナ表記するとスィーゥが近いです。実際に音声を聞いてみましょう。
seal
ちなみにオットセイはfur seal、アシカはsea lionです。こうした足ひれを持つ哺乳類は日本語で鰭脚類(ひれあしるい、ききゃくるい)といい、英語ではPinnipediaといいます。
また、海洋動物は総称してmarine animalで、カタカナ表記にするとマリンアニマルとなります。
アナグマ
アナグマはbadgerで、読み方はバジャーです。
badger
ちなみにbadgerは動詞としての用法もあり、しつこくして相手を困らせる際に使います。badger~with…で、…で~を悩ませるという意味です。これはかつて犬をアナグマにけしかけて遊んでいたことに由来しています。
アライグマ
アライグマはracoon、またはraccoonです。略語のcoonが使われることもあります。
ラクーンというカタカナ表記はクリーニング屋さんの名前などで見たことがある方もいるかもしれませんね。
racoon
raccoon
ちょっと変わった響きの単語ですが、もとはネイティブアメリカンの言葉で、手でこするという意味とも、手で引っかくという意味ともいわれています。
アライグマとよく似た動物にたぬきがいますが、英語圏ではraccoon dogと呼ばれています。アライグマはアライグマ科ですが、たぬきはイヌ科なのでdogが使われているわけですね。
もっともたぬきは欧米には棲息していないため、raccoon dogといっても相手が知らない可能性もあります。その場合は、アライグマに似た動物でraccoon dogという動物がいるといった説明を加えた方がいいでしょう。
アリクイ
アリクイはanteaterです。antはアリ、eatは食べる、eaterで食べるものなので、意味は日本語の蟻食いと同じですね。発音はアンティータが近いです。
anteater
アルマジロ
アルマジロはarmadilloで、元はスペイン語です。スペイン語ではアルマディォと発音するため、日本語のアルマジロに近いですが、英語読みではアメディロゥとなります。
armadillo
イタチ
イタチはweaselです。発音はウィーズォです。
weasel
イタチに似ているオコジョはermineですが、主に冬場に毛が白いオコジョを指し、夏場に体毛が茶色になった時はstoatと呼ばれます。読み方はermineがエァーメン、stoatがストウトゥです。
ermine
stoat
季節によって呼び名が変わるのは面白いですね。
イヌ
イヌはお馴染みdogですね。英語ではドォグといった発音になります。
dog
ちなみにフランス語ではchienで、シィアンと発音します。英語とは全然違いますね。
イヌの鳴き声はワンワンですが、英語だとbowwowとなります。バウワウというカタカナ表記は見たことがある方もいるでしょう。
鳴き声を模した擬音語は言語ごとに異なります。動物の名前とともに覚えておくといいでしょう。
イヌをペットとして飼っている人は多いと思いますが、飼うはhave、またはkeepでOKです。これから飼うならgetです。ペットを所有するという意味では、ownという単語もありますが、やや固い表現なのでhaveやkeepの方が自然でしょう。
ペットを飼っていると頻繁にお世話になる動物病院はveterinary hospitalといい、省略系のvetsもよく使われます。
子どもに話す際にはanimal hospitalが使われることもあります。
veterinary hospital
vets
イノシシ
イノシシはboarで、読み方はボォアです。もっともboarは去勢前の家畜の雄ブタも意味するため、野生のを意味する形容詞wildをつけて、wild boarということもあります。また家畜化したイノシシがブタですから、wild pigともいいます。
boar
wild boar
wild pig
ちなみに干支のイノシシ年は、基本的にYear of the Pigといいます。これは干支が中国起源で、中華圏では干支のイノシシはブタになるためです。イノシシを表す漢字である猪も中国では豚のことです。西遊記に出てくる猪八戒もイノシシではなく、ブタの妖怪ですよね。
もっとも日本では昔からイノシシですから、そうした事情を説明してYear of the Boarと表現するのも日本文化の紹介として面白いかもしれませんね。
イルカ
イルカはdolphinです。カタカナ表記のドルフィンは知っている方も多いのではないでしょうか。
dolphin
英語の発音だとダァウフィンの方が近いかもしれませんね。
ウサギ
ウサギを表す単語にはrabbitとbunnyがあります。読み方はそれぞれゥラビットゥ、バニィです。
rabbit
bunny
rabbitはウサギを表す一般的な単語です。
これに対してbunnyの方は少し砕けた言い方です。日本語のうさちゃんに近いニュアンスで、赤ちゃんウサギはbunnyと呼ぶことが多いです。
ウサギやネズミなどの齧歯(げっし)動物はrodentsといい、海外でもsmall rodentsはペットとして人気が高いようです。ちなみにペットは英語でもpetで、家で飼われている小動物はsmall petsといいます。
小動物にはsmall animalsという言い方もあります。
ウシ
ウシを表す英単語は複数ありますが、もっとも一般的なのはcowです。日本語でもカタカナ表記であるカウはお馴染みですが、厳密には乳牛または雌牛を意味する単語です。
畜牛はcattle(キャトゥ)といい、雄牛は去勢前がbull(ブゥウ)、去勢後がox(オァックス)です。
また生後1年未満の子牛はcalf(キャフ)といいます。
cow
cattle
bull
ox
calf
牛の鳴き声は日本ではモーといいますが、英語ではmoo(ムー)です。mooには動詞としての用法もあり、牛が鳴くさまを表します。
moo
オカピ
1901年にアフリカで発見されたオカピは、三大珍獣の1つに数えられる珍しい動物です。キリン科ですが小型馬くらいのサイズで、脚とお尻にだけ縞模様があるユニークな外見をしています。
オカピは英語でもそのままokapiで、オカピのカにアクセントがあります。
okapi
オランウータン
オランウータンはorangutanです。英語ではオラングァタンといいます。英語の発音の方がスペルを覚えやすいかもしれませんね。
orangutan
不思議な響きの単語ですが元はマレー語で、ジャングルの住人という意味があります。
カバ
カバはhippopotamusで、ヒッポポーティマスと読みます。
hippopotamus
とても長いため、hippoと省略して使うことが多いようです。読み方はヒッポゥです。
hippo
またwater horseと呼ばれることもあります。水の馬という意味ですね。
カバの英語表現についてこちらの記事で詳しくご紹介しています。
カピバラ
カピバラはcapybaraです。読み方はキャピバァラです。
capybara
こちらも不思議な響きを持つ言葉ですが、南アメリカ先住民のグアラニー語で、細い草を食べる者を意味する言葉から来ているといわれています。
カモノハシ
カモノハシはplatypus(プラッテパス)、あるいはduckbill(ダッビウ)といいます。
platypus
duckbill
カワウソ
カワウソはotterです。読み方はオァタァです。
otter
日本で人気のコツメカワウソはsmall-clawed otterといい、asianやorientalをつけて呼ばれることもあります。
smallは小さい、clawは名詞でかぎつめ、動詞でつめでひっかくという意味です。コツメカワウソのコツメは小爪ですから、意味的には日本語と同じということになりますね。
asian(アジアン)はアジアの、oriental(オリエンタル)は東洋のという意味です。
カンガルー
カンガルーはkangarooです。読み方は日本語のカタカナ表記に近いカンガルウです。
kangaroo
ちなみにカンガルーの子どもはjoey(ジョイ)といいます。
joey
キリン
キリンはgiraffeです。読み方はジェラァフです。日本語だとジラフとカタカナ表記されることが多いですが、カタカナ読みだと通じないことがあるため、正しい発音をマスターしておきましょう。
giraffe
キリンの英語表現についてこちらの記事で詳しくご紹介しています。
コアラ
コアラはkoalaです。読み方もそのままコアラですね。
koala
コウモリ
コウモリはbatです。カタカナ表記バットは日本でもおなじみですね。
bat
ゴリラ
ゴリラはgorillaです。
gorilla
元はギリシア語で、毛深い部族を意味する言葉から来ているといわれています。
サイ
サイはrhinocerosですが、略してrhinoと呼ばれることが多いです。読み方はそれぞれライナスレス、ライノゥです。
rhinoceros
rhino
ちなみにサイにはwhite rhinoceros(シロサイ)、black rhinoceros(クロサイ)といった種類がありますが、どちらも見た目は灰色に近く、種類を表す色は外見とは関係がないといわれています。
シロサイの特徴である幅広い唇を表す単語がwhite(白)と似ていたため、聞き間違えたことからシロサイと呼ばれるようになったそうです。クロサイの方は尖った唇をしており、シロサイとは異なる種ということでクロサイと呼ばれるようになったようですね。
シマウマ
シマウマはzebraです。イギリス英語だとゼブラですが、アメリカ英語だとジーブラになります。
zebra
イギリス英語
zebra
アメリカ英語
シャチ
シャチはorcaです。クジラを食べることからkiller whaleと呼ばれることもあります。読み方はそれぞれオルカ、キラァウェイウです。
orca
killer whale
ちなみにシロナガスクジラは英語でblue whaleといいます。日本では白ですが、英語圏では青と認識されているのは面白いですね。
英文にblue whaleと出てきたら、正しい翻訳は青いクジラではなくシロナガスクジラかもしれません。前後の文脈から判断してくださいね。
セイウチ
セイウチを表す単語はwalrusです。読み方はウォァレスです。
walrus
セイウチはsea cowと呼ばれることもあります。海の牛という意味で、ジュゴンやマナティを表す際にも用いられます。
またsea horseという呼び名もあります。こちらは海の馬ですね。sea horseはセイウチだけでなく、タツノオトシゴを意味することもあるので、前後の文脈で判断しましょう。
ちなみにセイウチもアザラシのところで述べたPinnipedia(鰭脚類)です。
ゾウ
ゾウはelephantです。読み方はエレファントです。
elephant
チーター
チーターはcheetahです。読み方はチイタに近いです。
cheetah
独特のスペルですが、最後のhは発音しません。また可算名詞のため複数形の場合は末尾にsがつき、cheetahsとなります。
チンパンジー
チンパンジーはchimpanzeeです。カタカナ表記とは異なり、第一アクセントがzeeに来るため、チンパンジィイに近い読み方になります。
chimpanzee
略してchimpともいいます。読み方はチンプです。
chimp
もとはアフリカの現地語で、しっぽのない猿という意味の言葉です。
ツキノワグマ
ツキノワグマは英語でasian black bearです。Japanese bearと呼ばれることもあります。アジアの黒いクマ、日本のクマというわけですね。asianやJapaneseがついているのは、あまり欧米ではなじみのない動物だからなのでしょうね。
asian black bear
Japanese bear
ちなみにヒグマはbrown bearといいます。
brown bear
クマのように肉食性の動物はmeat eater、あるいはcarnivoreといいます。
meat eaterはわかりやすいですね。肉を食うものという意味です。meat eating animalということもあります。carnivoreは学問的なニュアンスがある表現で、読み方はカニヴァアレです。
また草食動物はherbivore、雑食動物はomnivorous animalといいます。読み方はそれぞれアブヴォア、アムニヴァレス アナモゥが近いです。
meat eater
carnivore
herbivore
omnivorous animal
トナカイ
トナカイは英語っぽく聞こえますが、実はアイヌ語です。英語ではreindeerといいます。レインディアですね。
reindeer
有名なクリスマスソング赤鼻のトナカイの原題はRudolph the Red Nosed Reindeerです。赤鼻トナカイのルドルフという意味で、真っ赤なお鼻のトナカイさんにはちゃんと名前があるんですね。
トラ
トラはtiger、タイガーですね。これはご存知の方も多いでしょう。
tiger
ハクビシン
ハクビシンという和名自体にあまり馴染みがない方もいるかもしれませんね。ハクビシンはジャコウネコ科の動物で、漢字では白鼻芯と書き、その名の通り頭から鼻にかけて白い線があるのが特徴です。
英語ではmasked palm civetといいます。読み方はマァスクパアムシヴィェトが近いです。
masked palm civet
civetはジャコウネコのことです。maskedはマスクをつけた、palmはヤシで、仮面をつけたような顔の模様と、ヤシなどの樹液を好むことからついた名称といわれています。
猫サイズのハクビシンですが、畑を荒らしたり家屋に入り込んだりするため、昨今の日本では害獣として駆除対象になることも増えてきました。
ナマケモノ
ナマケモノという和名は生態そのままのネーミングですが、英語ではslothといいます。slowに由来する言葉で、遅い、ゆっくりといった意味があることから、英語圏でも生態に基づいた名前になっていることがわかりますね。読み方はスロウスに近く、最後のスは舌を軽く噛むth音です。
sloth
両前足・両後足それぞれ3つのかぎづめを持っているナマケモノはthree-toed slothsと呼ばれます。
ニホンザル
ニホンザルはJapanese macaqueです。macaqueとはオナガザル科マカク属のサルの総称で、カタカナ表記のマカクは日本語でも使われています。読み方はジャパニーズメキャクに近いです。
Japanese macaque
ニホンザルをそのまま訳したJapanese monkeyも使われています。またsnow monkeyと呼ばれることもあります。ニホンザルと雪は関連付けられることが多いようですね。
ネコ
ネコを表す単語はいろいろありますが、もっとも一般的なのはご存知、catです。キャットですね。
cat
子猫の場合はkittenで、成猫でも子猫でも使えるのがkittyです。読み方はそれぞれキトゥン、キティとなります。
kitten
kitty
砕けた言い方としてpussがあり、ネコちゃんやニャンコといったニュアンスを持つ言葉です。読み方はポゥスです。
puss
日本語でも若い女性を子猫ちゃんと呼ぶことがありますが、pussも同様で女性に向けて使われることがあります。またpussやpussyは女性器の意味もあるため、使う際は注意しましょう。
野良猫はstray catです。往年の有名なロカビリーバンド、Stray Catsは聞き覚えのある方もいるかもしれませんね。strayにははぐれる、さまようという意味があり、野良犬や野良猫はstray animalと呼ばれます。stray sheepといえば、さまよえる羊ですね。
野生動物の場合はstrayではなくwildを使い、wild animalといいます。
野良であれ野生動物であれ、猫科の動物はcat family、あるいはfeline familyと呼ばれます。felineはフィーラインで、元はラテン語です。
feline family
哺乳類はmammalといいます。読み方はマモゥウです。あわせて覚えておきましょう。
mammal
ネズミ
ネズミはmouseです。読み方はマウスですね。複数形はmice(マイス)となるので注意しましょう。
mouse
mice(複数形)
mouseはハツカネズミと訳されることが多く、ドブネズミなどのより大きいネズミはratと呼ばれます。ラットですね。聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
rat
mouseとratは大きさの違いだけでなく、イメージも大きく異なります。ratは良い意味で使われることがほとんどありません。日本語でもハツカネズミといえば可愛いですが、ドブネズミというと途端に印象が悪くなりますよね。英語もそれと同じです。
ハムスター
ハムスターはhamsterです。読み方もカタカナ表記とほぼ同じです。
hamster
ハリネズミ
ハリネズミといえばhedgehogです。読み方はヘッジホッグです。有名なゲームのキャラクターとして映画にもなったので知っている方も多いのではないでしょうか。
hedgehog
ブタ
ブタはpigです。ご存知の方も多いでしょう。ピッグですね。子ブタはpigletです。クマのプーさんのピグレットですね。
pig
piglet
日本ではブタの鳴き声はブーブーですが、英語ではoink oinkです。読み方はオインコイクです。
oink oink
イヌのbowwowやウシのmooはまだわかりますが、ブタのoink oinkはピンとこないという日本人は多いかもしれませんね。
フェレット
フェレットはferretです。元が英語から来た言葉なので、読み方もカタカナ表記のままです。
ferret
ヘラジカ
ヘラジカは生息地によって名称が異なります。ユーラシア大陸のものはelk、北米、カナダのものはmooseです。読み方はそれぞれエルク、ムースです。
elk
moose
マントヒヒ
マントヒヒはhamadryas baboonです。読み方はハマァドゥラィアスバォブウンが近いです。
hamadryas baboon
またsacred baboonとも呼ばれます。神聖なヒヒという意味で、かつてエジプトで神の使いとして信仰の対象だったことに由来するといわれています。
ちなみに日本語のマントヒヒはマントを羽織っているように見えることからついた名前だそうです。
モモンガ
モモンガはflying squirrelです。squirrelはリスですから、空飛ぶリスというわけですね。squirrelは発音しにくい単語で、読み方としてはスクォロォウが近いです。音声を繰り返し聞いて覚えてしまいましょう。
flying squirrel
ちなみにモモンガはれっきとした日本語で、漢字では摸摸具和と書きます。
モルモット
モルモットはguinea pigといいます。読み方はゲニィペィッグが近いです。
guinea pig
モルモットという和名はオランダ語由来で、marmotという別の動物と間違えたのがそのまま定着したといわれています。
実験に使われることが多いため、実験台を意味する比喩としてモルモットということがありますが、英語でも同様です。モルモットになるのは嫌だと言いたい時には、guinea pigになるのは嫌だといえば通じます。
ヤギ
ヤギはgoatです。スケープゴートのゴートですね。
goat
メスのヤギはnanny goat、オスのヤギはbilly goat、子ヤギはkidといいます。
nanny goat
billy goat
kid
ユキヒョウ
ユキヒョウはounceです。読み方はアゥンスです。
ounce
またsnow leopardという呼び名もあります。スノーレパードですね。
snow leopard
ラクダ
ラクダはcamelです。日本ではキャメルとカタカナ表記することが多いですが、読み方はキャモウが近いです。
camel
ヒトコブラクダはone-hump camelあるいはdromedary camel、フタコブラクダはtwo-hump camelあるいはbactrian camelです。humpはこぶのことですね。
レッサーパンダ
レッサーパンダは一般的にはred pandaと呼ばれています。レッドパンダで赤いパンダですね。
red panda
red pandaに比べるとレッサーパンダはあまり使われていませんが、英語表記すればlesser pandaとなり、読み方もそのままレッサーパンダです。
lesser panda
lesserはより小さいという意味の形容詞です。less自体がlittleの比較級ですから、さらに-erがついて二重比較級となっています。
ワラビー
オーストラリアに棲息するカンガルー科のワラビーはwallabyです。読み方もカタカナ表記に近いワラビィです。
wallaby
不思議な響きの言葉ですが、オーストラリアの先住民アボリジニ由来の言葉で、同じ有袋類(ゆうたいるい)のカンガルー同様、子どもはjoey(ジョイ)と呼ばれます。
まとめ
子ども向け英会話レッスンの学習教材では子どもたちが親しみやすいよう絵本や絵カードに動物の絵が描かれた形で動物の英単語が出てくることは珍しくありません。しかし受験英語やビジネス英語のテキストとなると、動物名はほとんど出てこなくなります。
大人になると動物の英語名を覚える機会はなかなかありませんが、現実世界にはたくさんの動物たちがいます。今回50種類の動物を紹介しましたが、これ以外の動物名や両生類・爬虫類などの生き物も辞書で検索して、英単語一覧表などにまとめて覚えていってくださいね。発音も練習すると、より英語に慣れ親しむことができるでしょう。
身近な動物であれば慣用句に用いられることもあり、動物の名前だけ知っていても意味がわからないことも起きてきます。よく使われる関連用語やフレーズ、言い回しもあわせて覚えていくとよいですね。
EDR日英対訳辞書などオンラインで使える辞書アプリなら、外出時の隙間時間を活用してボキャブラリを増やせます。収録されている単語数も多いため、珍しい動物の情報を調べることもできるでしょう。
辞書アプリの中には無料版が用意されているものもあるため、実際に使ってみて使い勝手のよいものを見つけましょう。
正しい発音を身につけるには音声を繰り返し聞くのと同時に、辞書記載の発音記号やアクセント記号をチェックするのがおすすめです。
海外留学しなくても日常生活の中で英語を習得するチャンスはたくさんあります。身近な英単語を1つずつ覚え、実際に例文を作ってみることで英語力をブラッシュアップしていきましょう!