これで完璧!マクドナルドのネイティブ発音
全世界どこでも気軽に入れるファストフード店、マクドナルド。
しかし実は、日本人が言うマクドナルドというカタカナの発音では、ネイティブにはなかなか伝わりません。
海外旅行などで実際にマクドナルドと言って、通じなかった経験がある方もおられるのではないでしょうか。
マクドナルドを、英語のネイティブスピーカーはどのように発音するのでしょうか。
今回はネイティブにも通じるマクドナルド=Mc Donald’sの発音を通じて、発音の難しい単語の練習方法について紹介します。
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Mc Donald’sを3つに分けて発音
日本ではマクドナルド、英語で
Mc Donald’s
の発音は、マクドーンと言います。
Mc Donald’sをMc/Do/nald’sと3つに分けて、ひとつずつ発音して、つなげるイメージです。
Mc:マク→短く発音。
Do:ドー→ここにアクセント。
nald’s:ン→速く短く発音
アクセントを十分に強調して、他の部分は短く発音すると、かなりネイティブに近い発音になるでしょう。
発音が難しい単語を発音するときのコツ
Mc Donald’sに限らず、発音が難しいときは、自分が言えそうなところで単語を区切って練習しましょう。
Mc Donald’sの場合は、Mc/Do/nald’sの3つに分ける方法を説明しました。
- アクセントのある音節、Mc Donald’sであればDoの部分を強調することを意識する。
- 言えそうなところで区切り、区切った文節ごとに発音してみる。
- 言える部分をどんどんくっつけていくイメージで発音する。
発音の難しい単語に出会ったとき、この方法で発音してみましょう。
合わせて知っておきたいネイティブな発音はこちら
カタカナ英語をそのまま読まない
マクドナルドの他にも、元々英単語としてあり、そのまま日本語のように広く使われている言葉はたくさんあります。
ただいつも日本語で発音しているようなカタカナのままだと、ネイティブには確実に通じません。
日常よく使う言葉で、間違えやすい例をいくつかあげますので、発音の際、ネイティブの発音を意識してみてください。
ブレッド:bread
ご存じパン、ですね。
ブレッドもパンと同じ意味で、日本語でもよく使われる言葉です。
breadは英語ではブレェドと発音します。
もともと英語では、日本語にあるッの促音というものがありません。
アクセントはレにつくので、レを強調して発音すると、分けやすくなります。
チョコレート:chocolate
改めて外国のものなんだと思うくらい、日本語にすっかり定着しているチョコレート。
chocolateをネイティブはチョックリットと発音します。
アクセントはチョで、真ん中のoは発音しないところ、最後のlateはレートと延ばさないところが要注意です。
結果、チョックリットとなります。
ドクター:Doctor
医師や博士号の意味でも使われているDoctorは、ダクタと言う発音になります。
アクセントはダ、最後はターの延ばさず、短く切る感じです。
まとめ
今回はMc Donald’sを例にあげて、発音の難しい単語の発音方法を紹介しました。
発音上達のコツは、区切ることとアクセントのふたつです。
発音の難しい単語は区切って、アクセントを意識しつつ、言える部分をくっつけていく練習をしてみましょう。
どの単語でも応用でき、英語の語彙力アップにもつながります。
初めはうまく発音できないかもしれませんが、練習を継続していけば、どんな長い単語でもうまく発音できるようになります。
ネイティブにも通じる活きた発音の力をつけるために、ぜひ積極的にチャレンジしてみてください。
動画でおさらい
もう一度、動画でおさらいしてみましょう。