アイルランドの有名な食べ物・ジャガイモ料理や人気のお菓子10選
アイルランドの伝統料理&家庭料理
アイルランドの伝統的な料理は、そのシンプルさと素朴さが特徴であり、食材の本来の味を最大限に引き立てる調理法が用いられます。
④アイリッシュシチュー(Irish Stew)
アイリッシュシチューは、アイルランド全体、アイルランド共和国と北アイルランドの両方で伝統的な料理として知られており、羊肉を使うのが特徴です。ジャガイモ、ニンジンなどの具材とともに、じっくりと時間をかけて煮込まれます。
各家庭にはオリジナルのレシピがあり、その味は母から子へと世代を超えて受け継がれています。ホームステイなどでアイルランドの家庭を訪れる機会がある際には、ぜひとも試してみたい料理の一つです。
⑤ビーフインギネス(Beef in Guinness)
ビーフインギネスは、牛肉をアイルランド名物の「ギネス(Guinness)」ビールで煮込んだ料理です。じっくりと煮込まれた肉はホロホロと柔らかく、コク深い味わいが楽しめます。
日本にあるアイリッシュバーやアイルランド料理店でも提供しているところが多いので、アイルランドに行くまで待てない!という方は、日本で是非試してみてください!
⑥シェパーズパイ(Shepherd’s Pie)
シェパーズパイは、羊肉または牛肉の挽肉と野菜を煮込み、その上にマッシュポテトをのせて焼き上げた料理です。「パイ」といってもパイ生地は使われていません。
見た目はボリューム感がありますが、食べてみると意外とあっさりとしていて、ついついたくさん食べてしまうことがあるので、お気を付けください!
⑦ソーダブレッド(Soda Bread)
ソーダブレッドは、アイルランドの伝統的なパンで、イーストを使わずに重曹と酸性の液体(通常はバターミルク)の反応で膨らませます。その結果、独特の風味と食感を持つパンができ上がります。
スープを食べることの多いアイルランドでは、シチューとソーダブレッドは定番の組み合わせとなっています。
⑧アイリッシュブレックファスト(Irish Breakfast)
アイリッシュブレックファストは、その名の通りアイルランドの朝食。そのボリュームと栄養価の高さから「フルアイリッシュ(Full Irish)」とも呼ばれます。
一般的には、ソーセージ、ベーコン、黒プディング、白プディング、焼きトマト、焼きマッシュルーム、ベイクドビーンズ、卵、そしてソーダブレッドやトーストが一緒に供されます。
これらを朝食としてしっかりと食べることで、一日の活力をつけることができます!
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