「hamburger」ハンバーガーのネイティブ発音。実際は「burger」

英単語のなかには日本語発音やカタカナ発音をしてしまうことで、ネイティブに伝わりにくくなってしまうことがあります。
例えば、ファーストフード店で使用することもあるハンバーガーという単語。
日本人が普通にハンバーガーと言っても、残念なことにそれではネイティブには伝わらないでしょう。
なぜならハンバーガーと
Hamburger
では音が全然違うのです。それでは、どのように発音するのがよいのでしょうか。
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オーダーして「?」にならないために
アメリカなど旅行先でファーストフード店を利用することってありますよね。
多くの日本人は英語で注文すること自体に慣れていないと思いますが、ハンバーガーを注文する時はどのような言い回しをすればよいのでしょうか。
例えば思いつく英語の表現に、
one hamburger please.
(ワン ハンバーガー プリーズ)があります。
しかし、この表現では相手からは怪訝な顔をされてしまうでしょう。
なぜなら、ハンバーガーはカタカナ英語として日本で普及しすぎていますが、日本人が話すハンバーガーの音に英語圏の人は慣れておらず、聞き取ることができないのです。
それでは、どのようにしたら通じるのでしょうか。
mの音
カタカナ英語化している英単語はハンバーガーだけに限りませんが、今回はネイティブに通じる正しいハンバーガーの発音をお伝えします。
Hamburgerという単語はHam、bur、gerの3つのパートに分かれています。このときにのまず大切なのがmの音に気をつけることです。
Hamburgerと発音しようとした際、カタカナで書くとハンですが、実際の音のンはnではなく、mの音になるのです。
mを発音するコツは唇を閉じることです。そうすれば、ハㇺという音になることに気づくでしょう。
これに続けてbur、gerで、最終的にHamburgerと一続きで発音します。
Hamとハンの発音時の音の違いがお分かりいただけたかと思います。
このmの音に気をつけ、Hamにアクセントを置いてHamburgerと言うことができれば、旅行先などでハンバーガーを注文するとき、相手に伝わりやすいでしょう。
日本人は唇を閉じて発音する音に慣れていないため、mの音を若干難しいと感じるかもしれませんが、繰返し言い続けていくとmの音を自然と出せるようになりますよ!
実際は「burger」
実のところ、アメリカ人はあまりHamburgerとは言いません。
Hamburgerと言うよりもBurgerと言うことのほうが多いのです。日本人が苦手と思われるHamの部分は発音しなくとも伝わるはずです。
アメリカ人の多くはこの部分を省略して
Burger
と言う機会が多いため、Hamの発音にはあまり気をつかわず、Burgerと言ってみるとよいでしょう!
まとめ
ハンバーガーという単語は、日本で普及してしまっているカタカナ英語では、海外では通じにくいことがわかりました。
カタカナのハンバーガーと英語のHamburgerでは音が全く違うのです。
海外で相手に伝わるためには、mの音とアクセントを置く場所に気をつけて発音することが大切です。
もしくは、アメリカ人がよく使うBurgerという省略形を使って表現してみてもよいでしょう。
正しい発音をして、食べたいハンバーガーを注文してみましょう。
動画でおさらい
「hamburger」ハンバーガーのネイティブ発音。実際は「burger」を、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。