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「料金」の英語表現は6つに分けられる!正しく覚えて「料金」を使いこなそう

あなたは、「料金」を英語で何て言いますか?

「fee」

「charge」

「rate」

「fare」

「price」

「toll」


という単語が思い浮かぶと思います。

この6つの「料金」の使い分けはできていますか?
旅行などに行くと、宿泊料金や、食事代、交通費など「料金」という機会は多いです。

ぜひ、この機会に違いを覚えて、旅行や海外出張などで役立ててください。

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6つの「料金」の使い分け

「fee」「charge」「rate」「fare」「toll」「price」はそれぞれ、どのような「料金」に使われるのかご紹介します。

「fee」を使うもの

「fee」は施設や組織に払う対価、かかりつけの医者や弁護士に払う報酬、謝礼などに使われます。

「fee」は「料金」という意味を持つ単語としては最も適応範囲が広いかもしれません。
水族館や博物館の入場料、学校や塾の授業料、メンバーズクラブの入会金や会費、クレジットカードの年会費なども「fee」になります。

Tuition fee:授業料

Admission fee:入場料

Entrance fee:入場料、入学金

Medical fees:医療費、診察費

Legal fees:弁護士費用、相談料

入場料、入会金、入学金は「admission」で表現される場合もあります。
通常「admission」は「入場」や「入学」を意味しますが、「料金」の意味で用いることもできます。

また、レンタカーの料金なども「rental fee」と表すことができます。

「charge」を使うもの

「charge」はサービスの利用料や手数料、つまりサービスを利用する際の対価の場合に使われます。

Telephone charge:通話料金

Delivery charge:配送料

Cover charge:(レストランなどの)席料

Service charge:サービス料

Cancellation charge:キャンセル料

「charge」は動詞として「請求する」という意味でも使われます。

「How much do you charge for ~」で、

手数料などまで含めて「~はいくらでしょうか」という意味になります。

また、現金(cash)に対してクレジットカードという意味でも使われます。

「(現金で?それともカードで?)Will that be cash or charge?」

「(それには手数料がかかりますか?)Is there any charge for that?」

などのように、使うことができます。

「rate」を使うもの

「rate」は基本的に「割合」「率」「等級」と言った意味ですが、特定の基準をもとに設定された料金や給料に使われます。


Postal rates:郵便代

Hotel rates:ホテル代

Parking rate:駐車料金

Hourly rate:時給

「It’s at the flat rate.」(均一料金です)などのように使うことができます。

「fare」を使うもの

「fare」は交通機関を利用する際の料金、乗車賃に使われます。


Bus fare:バスの運賃

Train fare:電車賃

One-way fare:片道料金

Airfare:飛行機の運賃


ただし、航空運賃として「flight charge」が

使われる場合もあります。

「toll」を使うもの

「toll」は高速道路や有料道路など「通行に対して料金が発生する場合」の料金に使われます。


Toll road:有料道路

Tollway:有料道路

Toll gate:(高速道路の)料金所

Toll parking lot:有料駐車場

「toll」ですが、通行以外に電話のフリーダイヤルも「toll free」と表現されます。

だたし、料金が発生する電話代は「toll」は使われません。

「price」を使うもの

「price」は商品の価格に対して使われます。

「料金」というより「値段」「価格」といった方が近いでしょう。


Fixed price:通常料金、定価

Half price:半額

「price」は動詞として、「値付けする」という意味でも使われます。
例えば「バスの料金」と言いたい時に「bus price」と言ってしまうと

「バスそのものの値段」になってしまうので注意しましょう。

もし、「price」を使って表現したい場合は、

「What’s the price for the bus ticket?」

のようにしましょう。

まとめ

日本語では「料金」と一言ですが、何の料金かで英語では使い分けが必要になります。

「fee」は施設などの料金、
「charge」はサービス料、
「rate」は基準をもとにした料金、
「fare」は交通機関の料金、
「toll」は通行料、
「price」は品物の値段。

なかなかすぐに思い浮かばないかもしれませんが、ぜひ覚えておいてくださいね。