「道に迷ってしまいました」を英語で。ネイティブが使う表現使わない表現
海外旅行など馴染みのない土地に行くと道に迷うことありますよね。
そんな時“道に迷ってしまいました”と周囲に助けを求めることも多いのではないでしょうか。
「道に迷った!」
「行きたい場所にどうやって行ったらいいか分からない!」
どのように表現するのか紹介します。
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I’m lost.は正しい?
海外などの知らない土地で道に迷ってしまった時。
突然、知らない人に向かって「すいません、道に迷ってしまいました」と伝えますか?
「道に迷う」は‟I’m lost.”で
正しいのですが実際は、今道に迷ってる事実を周囲に伝えたいのではなく今どこにいるのか、目的地へ行くにはいったいどう行ったらいいのかが知りたいはずですよね。
親切な人に‟I’m lost.”(道に迷った、迷子です)と伝えれば「どこへ行きたいの?」などと、相手から聞いてくれるかもしれませんが道に迷っている事実を伝えるのではなく知りたいことを尋ねる方が会話はスムーズです。
つまり、文法上「道に迷う、迷子になる」はI’m lost.で正しいのですが実際のシーンではあまり使わないことを覚えておきましょう。
旅行についてはこちらの記事も参考になります
⇒トラベル英会話「お会計お願いします」を覚えよう!
道に迷っている人、迷子を見つけた時は?
小さな子どもがひとりだった時はどうでしょうか。そんなときは、
迷子になっちゃったかな?
「Are you lost?」
お母さんはどこ?
「Where is your mam?」
などと声をかけますね。
ですので、道に迷っている人や迷子を見かけた場合に‟Are you lost?”と聞くことはあっても大人が知らない相手に向かって
(すみません、道に迷ってます)
‟Excuse me, I’m lost.”
と状況だけ伝えてもおそらく周囲は「ん?それで?」のようにびっくりするだけかもしれません。
迷子に関する英語は、こちらの記事も参考になります
⇒焦らずに英語で伝えよう!「子供が迷子になりました!」知っておくと助かる英会話
実際はどう聞く?
それでは道に迷ってしまった場合、どんなふうに対処をすればいいのでしょうか。
たとえば紙の地図やスマートフォンの地図アプリを開いて
(私たちはどこにいますか?)
「Where are we?」
(私はどこにいますか?)
「Where am I?」
と、相手に自分たちが今どこにいるのかを尋ねる方が有効な手段ですね。
日本人がここがどこかを知りたいとき「Where is this?」(ここはどこですか?)と聞いてしまいがちですがネイティブスピーカーはこの表現は使いませんので、注意しましょう。
(私たちはどこにいますか?)
”Where are we?”
のあとに
(~にどのようにして行けばいいですか?)
「How do I get to~?」
を続けるといきたい場所も尋ねることができます。
例えば、Bホテルへの行き方が分からないときは
(Bホテルへはどのように行けばいいですか?)
「How do I get to the B hotel?」
ぜひ覚えておいてください。
まとめ
道に迷った際に英語でどう質問すればいいかを紹介しました。
地図などを相手に見せながら
「Where are we?」
「Where am I?」
と尋ねましょう。
そして「How do I/we get to 場所?」(~にどのようにしていけばいいですか?)と、目的地への行き方も合わせて聞いてみましょう。
海外旅行で、とても役に立つ表現ですのでぜひ覚えておいてくださいね。
動画でおさらい
「道に迷ってしまいました」を英語で。ネイティブが使う表現使わない表現を英語でを、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。