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「How are you?」の返しに使える4つの英語表現!!これでネイティブの仲間入り

(元気ですか?)“How are you?”と言えば

“I’m fine, thank you. And you?”

もしくは(元気です、ありがとう。あなたは?)
“I’m fine, thank you. How are you?”

と返していませんか?学校で必死に暗記してテストで良い点をもらうために、2つをセットで覚えた記憶がある方もいるでしょうか。

ですから“How are you?”と言われた時に、とっさに“I’m fine, thank you. And you?”と口をついて出てしまうのかもしれませんね。
ですが、実はネイティブは、このような返しは、しません。

“I’m fine”という表現が間違っているわけではないのですが、もっと自然な言い方をしているのです。

ネイティブ同士の会話をよく聞いていると、驚くほどいろんな表現が出てきます。
今回は、そのなかでも、役立つ4つの表現を紹介します。

これで、きっとあなたもネイティブに仲間入りできるかもしれません!

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“How are you”はコミュニケーションの第一歩!?

日本では、待ち合わせて会った瞬間に「元気?」なんて、あまり聞きませんよね?

元気かどうかは、まず見た目でわかりますし、機嫌が悪そうだったら雰囲気でわかるもの。
そういう人にわざわざ「元気?」なんて聞くと逆に反感をかってしまうこともありますので、ご注意くださいね!

海外では“How are you?”を頻繁に使います。
人間関係の有無に関わらず、使われる言葉なので、コミュニケーションには欠かせない言葉と言えるでしょう。

“How are you?”が意味することとは?

英語 How are you? 返事

海外では、“How are you?”でコミュニケーションが始まるといっても過言ではありません。

特に初対面同士であれば、なおさら“How are you?”は、自然な会話につなげるために非常に便利な言葉です。
さて、このよく使われる“How are you?”、日本語訳では「元気ですか?」という訳が定着していますが、実際は、元気かどうかを聞いているわけではありません。

これは、「会話を始めますよ」「あなたと話しますよ」の合図でもあるのです。そのため、わざわざ無理をしてまで、返答しなくても良いのです。

How are you?

I bought a new car yesterday.

Really??

上記のように会話を始める場合もあります。
日本では、初対面の人と話すきっかけとして「いいお天気ですね」や「暑いですね」など、天気や気候について話すことが多いのではないでしょうか。

また“How are you?”の他に“How are you doing?”

もよく使われます。

また、“How’s it going?”

というフレーズは、友人や同僚ぐらい親しい間柄に使います。
意味はどちらも「元気?調子はどう?」といったニュアンスです。例えば、

(こんにちは。)
Hi. How are you?

(2日間の雨も止んで、やっと外に出られるよ)
It stopped raining after 2 days so I could go outside!

(ほんとだね。ストレスがたまっちゃった。1日中ゲーム三昧で、つまらなかったよ)
Yeah, It was stressful. I’ve played computer games all day. It wasn’t fun.

このように会話を繋げていけると、とてもスムーズな会話になるでしょう。

“I’m fine.”って古臭い??

“I’m fine.”は間違いではありません。
実際に今でも使うネイティブの方もいます。

ですが、現代では「大丈夫」というニュアンスとして使われることが多いです。例えば

(大丈夫ですか?)
“Are you OK?”

(大丈夫です)
“I’m OK.”

“I’m fine.”

というように使います。

こんな英語表現もご紹介。
⇒ 2つ言い方を使いこなそう!「ただいまー!」「おかえり!」の英語表現

また、もう1つ使い方を紹介します。
よく映画を見ていると喧嘩のシーンで女性が男性に“Fine!!”と言っているのを聞いたことがありませんか?

この“Fine.”は「大丈夫」という意味なのですが、実際の意味は正反対。
日本でも「怒ってるの?」と聞かれて本当はものすごく怒っているにも関わらず「別に怒ってない!!」と答える場合がありますよね。

そういった場面でも使えるフレーズです!!
イメージがつきにくい方は以下の例文を参照にしてみてくださいね。

Miki:(ねえジャック、今週末に予定してるディズニーランドへのお出かけについて何だけど…)
Hi, Jack. Our plan is to go to Disneyland on the weekend…

Jack:(ごめんミキ。予定が入っちゃって行けなくなりそうなんだ)
I’m sorry Miki. I have an appointment so probably can’t go.

Miki:(私の誕生日なのよ??)
What?? But that’s my birthday!

Jack:(本当にごめん!)
I’m really sorry.

Miki: ……

Jack:(怒ってる?次の週末に行こうよ)
Are you mad? We will go next weekend.

Miki:(全然怒ってなんかないわ!)
I’m totally fine!

ネイティブが使用する返しとは?

英語 How are you? 返事

ネイティブはいろいろな表現を使います。
そこでワンパターンの表現よりも、なるべくたくさんの表現を覚えて実際に使ってみましょう。

(元気だよ)
・I’m good.

(とても元気だよ)
・I’m very good.

・I’m pretty good.

“How are you?”「元気?」と聞かれたら、“I’m good.”「元気だよ」と答えてみましょう。

“good”は「良い」という意味ですが、今の状態を表すのに最適な単語です。
“good”の前に“very”や“pretty”を付けると「すごく」や「とても」と強調することもできます。

ちなみに、最初の“I’m……”は、省略して“good”だけでも大丈夫です!

(最高だよ)
・I’m excellent!

“excellent”は“good”より、良い時に使います。

例えば、孫が生まれてうれしい時や就職が決まった時、パーティーに参加するなどなど、日常的に頻繁に起こらないことが起きているときなどに使うといいですね!
“great”も似たような意味ですので、こちらを使っても良いですが、“excellent”の方が、より気持ちが高ぶっていることを強く表現できます。

(悪くないね)
・Not bad.

この表現には最初から“I’m”はつけません。
直訳すると「悪くない」ですが、裏を返せば「良い」とも言える表現です。良くも悪くもない時にも使いますが、良い時の別表現として“Not bad”を使ってみましょう。

また、“bad”の前に“too”や“so”をつけると「そんなに悪くないよ」という意味になります。“bad”を“good”にして

(そんなに良くないよ)
“Not so good.”

ということもできます。

(まあまあだよ)
・I’m alright.

特に変わらない時に使うのが一般的です。
元気は元気だけど、いつもと変わらないなっていう時に使ってみましょう。

例えば、

(やあ、久しぶりだね。)
Hey, It’s been a long time.

(調子はどうだい?)
How are you doing?

(まあ、元気にやってるよ)
I’m doing alright.

特に大きな問題もなく、毎日平和でそれなりに楽しくやっているよという意味を込めて使うとなお◎。

まとめ

日本語でも多くの表現があるように、英語でもたくさんの表現が使われています。

その時々に応じて使い分けられるようになると、自然なコミュニケーションが生まれて英会話も楽しくなってくることでしょう!!
これらの表現をマスターすれば、ネイティブとも自然に打ち解けられますよ!!

ぜひ、お試しくださいね^^