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肩をすくめながら「ちょっと知りたかっただけ」を英語で

普段何気なく相手に物事を訪ねる際、ちょっと知りたかっただけなんだ、という表現を付け加えることがありますよね。

この場合、英語ではどのように言えばよいのでしょうか?

今回はコミュニケーションを円滑に図るための英会話術を紹介していきます。

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どんなシチュエーションで?


何気なく相手のことについて質問したときに、その方から逆に、なんでそんなこと聞くの?、と質問し返されてしまうシチュエーションってありませんか?

特にプライベートなことを聞かれると、相手によっては警戒されてしまうことも。

こんなときは、特に深い意味があるわけではないけど、ちょっと知りたかっただけだよ、と伝えればスムーズなコミュニケーションが図れます。

ちょっと知りたかっただけを英語で表現

ちょっと知りたかっただけ、を英語で表現するとJust curious

となります。

curious は、興味がある、という意味で、justは、ただ、なんとなく、という意味ですから、Just curiousを直訳すると、ただ興味がある、となります。

ただ興味があったんだ。
ちょっと知りたかっただけなんだ。
I was just curious.

この文のI was を省略して、

Just curious.

として使っても大丈夫です。もしくは、好奇心、などを意味する名詞curiosityを使って

ただの好奇心かな。
ちょっと知りたかっただけなんだ。
Just my curiosity.

というのも、よく使われる表現です。Justには、特に意味はないけど、というニュアンスが含まれているのがこの表現のポイントです。

これだけで、ちょっと聞いてみたいと思っただけ、ちょっと知りたかっただけというライトな意図を伝えることができますよ。

Just curiousの使い方

英会話でどうして聞くの?と聞かれたときは、深い意味はないけど、ちょっと知りたかっただけと、Just curiousを使って相手に伝えてみましょう。

それでは例文です。

今夜、あなたの兄弟を車で迎えに行きますか?
Will you pick your brother up tonight?

行きませんが、どうしてですか?
No I won’t. Why?

ちょっと知りたかっただけです。
Just curious.

どうして?と聞かれて、Just curiousと答えるのは、よくある表現です。ネイティブの会話を注意して聞いてみましょう。

日常会話の中で、Just curiousと自然と使っているはずですよ。

Just curious以外でちょっと知りたかっただけを英語で表現

ここまではJust curiousについて詳しく説明しました。Just curiousはとても便利なフレーズだと思いませんか?

ここからはJust curious以外の様々なちょっと知りたかっただけと伝える便利なフレーズを紹介します。

Just wondering

Just wondering

Just curiousと同じく、英会話ではよく聞く表現です。

Wonderには、気になる、という意味があります。よってJustと繋げることで、ただ気になる、という表現になります。早速、例文を見てみましょう。

彼女はいますか?
Do you have a girlfriend?

はい。どうしてですか?
Yes. Why do you ask?

ちょっと気になっただけです。
Just wondering.

例文のように、深い意味はないけどちょっと知りたかっただけ、というニュアンスが相手に伝わります。

ちなみに、Wonderはとても便利な単語で、丁寧さを表現することもできます。

下記のメールをご確認いただけましたでしょうか?
I am wondering if you have had a chance to look at the email below.

ビジネスシーンで何かをおねがいするときは、遠まわしに表現すると丁寧な言い方になりますよね。

I am wondering if~.
これはビジネスシーンでとてもよく使います。

Just wonderingと合わせて覚えてしまいましょう。

Just asking

Just asking

Just curiousJust wonderingと似ています。

Asking、聞いている
Just、ただ
これらを繋げて、ただ聞いているだけだよ、と表現できます。

使い方はJust curiousJust askingと同じです。色々なシチュエーションで使ってみてください。

I just wanted to know

ちょっと知りたかっただけをそのまま英語で
I just wanted to know.

と表現することもできます。

使い方はこれまで紹介してきたJust curiousなどと全く同じなので難しくありません。

フレーズを覚えて、スムーズに言えるように練習してみてください。

また、
I just wanted to~.
ただ~したかった。

こちらもとても便利な表現なので、使い方も紹介します。I just wanted to~.toのあとに様々な動詞を繋げてみましょう。

例えば

ただ言いたかっただけだよ。
ただ伝えたかっただけだよ。
I just wanted to tell you.

ただ知らせておきたかっただけだよ。
I just wanted to let you know.

といったように、深い意味はないから気にしないでね、というニュアンスを伝えることができます。

英会話でよく使われるフレーズです。自然と出てくるように練習してみてくださいね。

ジェスチャーを付けて!

ネイティブの方はこの表現を、大抵あるジェスチャーをつけて言います。

Just curious.と言いながら、ちょっと肩をすくめて上げる動作をします。

このようにして、特に理由ないよ、ちょっと知りたかっただけというニュアンスを動作を含めて表現すれば完璧ですね。

まとめ

友だちや仕事仲間と一緒にいるときに、その方のプライベートのことや家族のことなどを尋ねると、相手のことをよく知ることができますよね。

でも、ちょっと気まずくなって、なんでこんなこと聞いてくるのかな?と思われてしまうこともありがちです。

そんなときも、今回ご紹介したようなこなれた表現とジェスチャーを上手に使えることができるようになれば、会話も楽しく進めることができますし、なにより友だちとの絆を深めることもできるようになります。

Just curious.だけではなく、今回紹介した色々な表現を、たくさん使って練習してくださいね。

動画でおさらい

もう一度、動画でおさらいしてみましょう。