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レシート持参で言おう「返品したいです」を英語で

海外で買い物をたくさんしたけれど、何か事情があって返品したい時、英語でなんて言うべきかすぐにわかりますか?

今回は、商品の返品・交換をしたい時に役立つフレーズを紹介しますので、ぜひ覚えてください。

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買った商品を返品したい…

旅行先の海外での醍醐味のひとつがショッピングだと思います。

たくさん洋服や化粧品を購入し、ホテルへ帰ってきていざ封を開けてみると壊れていたり、洋服がほつれていたりでがっかりしたことはありませんか?

日本だとすぐに返品を申し出るそんな場面でも、海外では英語でのやり取りを行うことを考え泣き寝入り…なんてこともあるでしょう。

しかし、せっかく気に入って買った商品なので、きちんと返品・交換してもらいましょう。

海外旅行で使えるその他の英語の例はこちら

レシートを持って返品しに行く

ブランド店などでしたら、まずは、お店に入ってレジまで商品を持って行き、

すみません!
Excuse me!

と店員を呼びとめた後、

返品したいです。
I’d like to return this.

と言ってみましょう。

returnは直訳すると「戻す」という意味ですが、「返品」というニュアンスで使うことができます。

ちなみに、ホームセンターなどの場合、レジの他に返品カウンターなどがあるので、レジやフロアにいるスタッフに

すみません、返品カウンターはどこですか?
Excuse me. Where’s the return counter?

と聞いてみましょう。返品カウンターについたら、同じように

Excuse me. I’d like to return this.
すみません、こちらを返品したいのですが。

と言ってください。その際、購入したレシートは必ず持参するようにしてください。

返品の旨を伝えると店員は必ずと言っていいほど、レシートを見せてください。と言います。

その質問をされる前に、Here’s the receipt.(これがレシートです。)と言ってレシートを見せると手続きがスムーズに進みます。

返品したいのですが。これがレシートです。
I’d like to return this. Here’s the receipt.

この1セットで覚えるようにしましょう。

返金してもらいたい場合の常套句

I’d like to return this. Here’s the receipt.と言うと、返金と交換どちらを希望するのか聞かれる場合があります。

購入した商品以外、交換できる商品がない場合などは、返金を依頼しますよね。返金は英語でrefundと言います。

もし、返品する時に交換ではなく、返金をして欲しい場合は、I’d like a refund for this, please.(この商品の返金をお願いしたいのですが。)と言ってもいいでしょう。

交換してもらいたい場合の常套句

返金か交換か聞かれ、交換して欲しい場合は、exchangeを使います。

最初から交換してもらいたいと思っている時は、I’d like to exchange this.(こちらを交換していただきたいのですが。)と伝えることもできます。

また、洋服などのサイズが間違って交換したい場合は、exchange A for B(AをBと交換する)の熟語を使ってみましょう。

下記はTシャツのサイズを間違った時、サイズ交換をして欲しい時の表現です。

Tシャツのサイズを間違えました。
I got a wrong size for this T-shirt. 

これをLサイズに替えていただけますか?
Could you exchange this for a large size, please?

返品する場合、返品後、返金をして欲しいのか交換をして欲しいのかもきちんと伝えられるようにしましょう。

返品:return

返金:refund

交換:exchange

これらの単語を覚えておけば、基本の文に入れてすぐに使うことができるので、ぜひ覚えてください。

また、旅行先だからといってレシートをすぐ捨ててしまわず、きちんと取っておくようにしましょう。

諦めない!メールで返品や交換を行う場合

インターネットが普及してきた現代、日本にいても海外のサイトで物を購入することができるようになりました。

とても便利ですが、実物を見て購入していないので、届いた商品を見てがっかりという事もあります。

日本国内でしたら、そのような場合、返品や交換をインターネットやメールで依頼しますよね。

同じように、海外のサイトで購入した場合も、返品不可と最初から書かれていない商品は返品・交換ができます。

その場合、英語でどのようにメールを書けば良いかわからないと諦めてしまっていませんか?メールで返品をする場合はどのようにしたら良いか紹介します。

メールに書く際の必須項目

まず、返品依頼のメールに記載しなければいけない項目があります。

メールでは、商品を直接見ることができないので、購入した商品名、購入した日付、注文番号など、いつ購入したどんな商品なのか細かく伝える必要があります。

また、返品理由もきちんと伝えなければなりません。

例えば、

先日、こちらのネットショップでジーンズを購入しました。
I purchased a pair of jeans on your online shop the other day.

ところが、注文したものと違いますので返品させてください。
However, I would like to return this as it was not correct.

このように、届いた商品が違う場合もありますし、割れ物で開けてみたら割れていた、ということもあり得ます。

こちらに非がなく、返品を求める場合は特に理由を明確に伝えましょう。

それでは、例文の細かい部分を説明します。

1文目の例文では、purchased「購入しました」を使いましたが、orderedとすれば「注文しました」となります。

on your online shopの部分もネット販売しか行っていないことを知っていれば、省略して大丈夫です。

ただし、実店舗があるお店もあるので、その場合は、店舗で購入したのか、オンラインショップで購入したのか、わかるようにon your online shopと付けてください。

また、the other dayの部分は注文した日や商品を受け取った日を入れても大丈夫です。

返品したい理由を伝える

2文目は返品、交換したい理由を述べています。

I would like to return this.は先ほど紹介した「返品したいです」という意味ですね。この後にasを付けて、理由を述べます。

例文では、it was not correct.「注文したものと違った」とありますが、この理由に入るフレーズはいくつかあると思うので、紹介します。

壊れていた、割れていた。
It was broken.

思っていたのと違かった。
It was different from what I had expected.

不良品だった。
It was a defective.

など、商品によって色々あると思います。

1つ目のbrokenは箱を開けたら割れていたなど、最初から壊れていた時に使います。

2つ目は、what I had expectedをwhat I saw on your Web siteに置き換えると、「ウェブサイトでは、違うふうに見えた」となります。自分の希望と違かった場合の表現です。

3つ目は、見た目は壊れていないのに、作動させるとうまく作動せず、不良品だった場合に使います。

メールでの返品については、商品についての詳細な情報と、返品の理由について、きちんと伝えてください。

メールでの返品依頼の例

では、実際にメールを書く時はどのように書けば良いのか紹介します。

件名:Request for Return

本文:
Dear [お店の名前],
This is an inquiry to ask for a return of my purchase at your shop.
I purchased a pair of jeans on your online shop the other day.
However, I would like to return this as it was not what I ordered.

I’m looking forward to hearing from you whether this is possible.
The details of my order are listed below.

Customer ID: xxxxxx
Customer Name: (first name) (last name)
Product ID: xxxxxxx
Order ID: xxxxxx
Date of Order: mm/dd/yyyy

Best regards, (差出人氏名、住所など連絡先)

自分で返品について、メールをする時は上記のように書きます。

本文だけでなく、件名もRequest for Returnと返品についてだとわかるようにしましょう。

カスタマーIDやプロダクトIDは注文履歴や納品書に記載があり、わかるようならどの注文についてかお店側がすぐ確認できるよう記載してください。

もし、インターネット注文で注文確定のお知らせなどをメールで受け取っていたならば、その内容をそのまま転記するのもいいでしょう。

そして、メールの最後には

返品が可能かどうか、お返事をお待ちしています。
I’m looking forward to hearing from you whether this is possible.

のように、返事をくれるよう一言書くと良いでしょう。

電話での返品依頼を行う際のポイント

直接お店に返品依頼をする場合、メールで返品する場合のほかに、カスタマーサービスなど電話で返品を行う場合もあります。電話では、返品依頼をどのようにすれば良いでしょうか?

電話の場合は、メールと違い相手と言葉のキャッチボールを行いながら返品について話を進めていきます。

ただし、直接お店に返品するのと違い、商品などが相手には見えないので、きちんと説明する必要があるということです。カスタマーサービスへ電話して相手がでたらまずは、用件を伝える必要があります。

わたしは返品したい商品を一つ持っています。
I have an item I would like to return.

このように、用件は返品したい旨をきちんと言いましょう。そうすると、カスタマーサービスの担当者は、返品の理由や購入日など色々質問してくるでしょう。担当者がしてきそうな質問は下記になります。

なぜその商品を返品したいのですか?
Why do you wish to return the item?

返品される理由を伺ってもよろしいですか?
Can I ask why you want to return this?

どんな問題がありましたか?
What was the problem?

レシートはお持ちですか?
Do you have the receipt?

その商品はいつ購入されましたか?
When did you buy it?

返金をご希望ですか?
Would you like a refund?

このように返品の理由について聞かれると思います。理由については、「思っていたのと違った」「不良品だった」など前述したように色々あると思うので、当てはまる理由を答えてください。

また、購入日や、返金希望か交換希望かも聞かれます。実物やレシートが実際に見れない分、聞かれる項目はお店で対面している時より多いかもしれませんが、聞かれる内容はお店で対面しながらの応対とさほど変わりません。

英語での電話は苦手…と思っている人も多いかもしれませんが、どのような質問がされるのか予想がついていれば、電話でのやりとりも思っているより難しくありません。

電話でしか返品依頼ができないから、と返品を諦めるのではなく、質問と答えを頭に入れて、勇気をもって電話してみてください。

まとめ

日本の製品は不良品などが少ないですが、海外では購入した製品に不備があることもそれほど珍しくありません。

英語が苦手だからと、不備があっても諦めてしまうのではなくレシートを持ってお店に行ったり、メールや電話で返品依頼をしてみましょう。

お金を支払っているのですから、きちんとした商品が手元に届くよう頑張ってみてください。

旅行中の返品も、インターネット注文の返品も返品理由と返金か交換かを伝えられれば何とかなる場合も多いので、ぜひ単語やフレーズを覚えておいてくださいね。

動画でおさらい

レシート持参で言おう「返品したいです」を英語でを、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。