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書籍レビュー:なんでも英語で言えちゃう本

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『なんでも英語で言えちゃう本』は、英語に対する「考え方」を変えることによって、スピーキング力を飛躍的に向上させてくれる画期的なガイドブックです。

仕事で英語を話す必要に迫られている人から、英語でコミュニケーションを楽しみたい人まで、あらゆる英語学習者の頼もしい味方になるでしょう。

本書は、今自分が持っている単語や文法を駆使して、言いたいことを何でも表現できる方法を惜しみなく伝授してくれるので、中学レベルの英語力さえあれば、短期間で驚くべき効果を実感できます。

端的に言えば、「SVOの3語で話す」という極めてシンプルな方法論が軸になっており、これなら途中で挫折することもありません。

そもそも、「英語を話せない」というのも誤った思い込みです。

一体どこでそんな偽りを吹き込まれて、英語にコンプレックスを抱くようになってしまったのでしょうか?

まずはそのこびりついた思い込みを捨てない限り、いつまでたっても堂々と英語でコミュニケーションをすることはできません。

【「英語が話せない」と思い込んでいる人の特徴】

  1. 正解至上主義:
    テストで優秀な成績を取ることに慣れていて、英会話でもミスのない完璧な表現にこだわってしまう人。
    ⇒コミュニケーションにおける「正解」の基準は、相手に伝わったかどうかであり、正解至上主義にこだわっているうちは、英語を話せるようになりません。
  2. TOEIC勉強オタク:
    資格試験のスコアや他人からの評価が心のよりどころになってしまっている人。
    ⇒TOEICでいくら高い点数を取っても、自分の言いたいことを伝える練習をしなければ、スピーキング能力はなかなか向上しません。
  3. 辞書がないとダメ:
    話の流れと聞き手そっちのけで辞書にかぶりつき、正しい単語を使うことにこだわってしまう人。
    ⇒コミュニケーションを分断して単語を調べても、思考停止に陥ってしまっては元も子もありません。辞書なしでいかにその場を乗り越えていくかが何よりも大切なポイントです。

【「英語が話せない」と思い込んでいる人が今すぐ捨てるべき信念】

  1. 英語が話せたらかっこいい:
    英語は単なるコミュニケーションツールにすぎません。
    英語に「かっこよさ」を追求すると苦しいだけです。
    虚栄心は全て捨て去って、周囲の目から自分自身を解放してあげましょう。
  2. 間違えたらカッコ悪い:
    ネイティブが日本人の英語の誤りを指摘したエンタメ本などが氾濫しているせいで、「間違い=悪」と思い込み、笑いものにされるぐらいなら沈黙していたほうがよいと、心にブレーキがかかってしまっているのは極めて残念なことです。
    間違えたらカッコ悪いと尻込みして完璧になるまで話そうとしない人と、間違ってもいいから自分の言いたいことを伝えようとする人と、どちらが活躍できるでしょうか?
  3. 雰囲気まで伝えなきゃ:
    日本語の持つニュアンスまで伝えようとするあまり、英語に変換する時も「そのまま」でないと納得がいかない人は少なくありません。

しかし、日本語と英語は言語文化が全く異なるので、ニュアンスを完璧に変換するのは不可能なことです。
従って、相手が思い描けるイメージの完璧さにこだわらず、自分の許容範囲を少し広げてみる柔軟性が必要です。

筆者は、「3語で話すための“捨てる英語術”」について、かの有名な「パレートの法則」通称「2:8の法則」にも言及している点が大変興味深いです。

これは「物事の成果や結果の8割は、その要素や要因の2割に基づく」という法則で、簡単に言うと、「全体の2割のコアさえ押さえれば、全体の8割をカバーできる」という経験則です。

例えば、「断捨離」を実践している人は既に知っていることかもしれませんが、クローゼットの中の洋服をチェックしてみると、いつも着ている服は全体の2割に過ぎず、残りの8割は何年も袖を通していないものばかりです。

従って、常にお気に入りの2割の服を着まわしているのだから、クローゼットの肥やしになっている8割の服を「いつか着るかも」などと惜しんでいないで、さっさと処分してしまいましょうというのが「断捨離」の鉄則なのです。

そこで、英語にも断捨離を応用し、余計なものを思い切って取り除いてしまおうというのが「捨てる英語術」です。

本書のアドバイスに従ってこの作業を行うことで、英語が話せないという思い込みもきれいさっぱり洗い流すことができます。

そして、難しい日本語を簡単な日本語に噛み砕いてからシンプルな英語に訳すように心がけるだけで、手持ちの単語と文法を使って何でも言えるようになるのです。

『なんでも英語で言えちゃう本』は、単なる英会話のマニュアル本ではありません。

英語が話せないと悩んでいる全ての学習者のポテンシャルを呼び覚ますべく生み出された究極の自己啓発本です。

「英語以上のものを伝えたい、英語への自信を自分への自信に変えて輝く人を作りたい」という筆者の情熱がひしひしと伝わってきます。

これまで似たようなテキストで挫折した人も、うさんくさいタイトルにうんざりしている人も、今回ばかりは騙されておいた方がいいかもしれません。

英語という単なるコミュニケーションツールにコンプレックスを抱き続けるのはもうやめて、今こそ自分の中に眠っている潜在能力を呼び覚ましてみませんか?

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