書籍レビュー:最低限の単語力でもてっとりばやく英語が話せる/日本人1万人を教えてわかったすぐに話せる50の方法

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外国人の観光客が増えて、英語力を必要とされる場面が増えています。

英語力を身につけて気軽に外国人とコミュニケーションをとることができたらかっこいいですよね。

仕事がら今後英語が必要になりそう、というひともいれば英語が話せたらいいなという程度のひともいるでしょう。

ただ、多くの人に共通するのは、限られた時間の中で英語力を身につけたいということではないでしょうか?

英語を専攻している学生などではない限り、英語学習にだけ時間を費やすことができるひとはそう多くないはずです。

そんな時間のないひとにもおすすめなのが、今回ご紹介する著書『最低限の単語力でもてっとりばやく英語が話せる――日本人1万人を教えてわかったすぐに話せる50の方法』です。

著者はアメリカ・カリフォルニア州生まれの翻訳家であり、語学指導者でもあるデイビッド・セイン氏です。

デイビッド・セイン氏は数多くの英語学習に関する書物を出版する側ら、エートゥーゼット英語学校という語学学校の校長も務めています。

そんなデイビッド・セイン氏が1万人もの日本人に英語を教えた経験から書かれているのが本書です。

前書きで著者が日本人がなかなか英語を話せない理由のひとつとして挙げているのが、ネイティブがよく使う「しゃべりだし」の表現を知らないことなんだそうです。

しゃべりだしのフレーズとは「I think…」「What do you…」といったものです。

たしかに、英語を話そうと思った際にどういえばいいのかな?と悩んでしまうと話せなくなってしまいますよね。

著者曰く、状況に応じたしゃべりだしのフレーズさえ身につけていれば中学、高校レベルの英単語でも相当しゃべれるのだと述べております。

英語を話せないと大人になってから悩んでいる人の中には、中学・高校時代にある程度英語の勉強に励んだという人もいるでしょう。

中には学生の頃、英語の勉強をさぼっていたという人もいるかもしれませんが、中学・高校レベルの基礎単語で英語を話せるようになるなら、もう一度挑戦してみようかな?という気にさせてくれるのではないでしょうか。

本書では、その基礎単語を実践で使えるようにしてくれるという「しゃべりだしのフレーズ」を、6つのカテゴリーに分けて紹介しています。

それは

  1. 話を振る
  2. 気持ちを伝える
  3. もう一歩つっこむ
  4. 盛り上げる
  5. 否定・反論する
  6. 確認する

の6つです。

この6つのカテゴリーに、ネイティブの会話のパターンに沿った50のしゃべりだしフレーズが振り分けられて収録されています。

カテゴライズされていることによって、使用する場面がイメージしやすくなっています。

また、ひとつのフレーズにつき6つの会話例が紹介されていることも特徴です。

なにごとも、頭の中で理解できている内容の物事であればすんなりと覚えることができますが、わからないことを覚えるのは大変です。

英会話についても同じことがいえます。

同じフレーズでも、使用される場面によって微妙にニュアンスが変化することがありその微妙な違いに惑わされて、適切な使い方がわからなくなることもあります。

本書に紹介される6つの会話例が、そのニュアンスの違いについての理解を深めてくれ、実践する場面での応用力を育ててくれるのです。

6つというのも、多すぎず少なすぎないちょうどいいボリュームで、飽きることなく勉強を続けることができるのも魅力といえるでしょう。

本書ではシンプルなフレーズで、わかりやすい英単語をメインに使われているので、忙しい日常の合間に少しづつコツコツと勉強していくにはもってこいの教材です。

単語が簡単だと、フレーズを覚えることに集中できるので勉強もよりはかどります。

中学・高校時代の勉強の成果を実践に活かしたい、簡単な英単語しかわからないけど英語を話したいという方に、「最低限の単語力でもてっとりばやく英語が話せる――日本人1万人を教えてわかったすぐに話せる50の方法」はおすすめの1冊です。

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