先方に電話「渋滞に巻き込まれて大幅に遅刻」を英語で。ビジネスで使える英語フレーズ
時間に余裕をもたせて出発しても、重要な会議や友人との待ち合わせなどで遅刻してしまった経験は誰もが一度はあるでしょう。
その理由はさまざまあると思いますが、今回は「渋滞に巻き込まれてしまい、大幅に遅刻します」と伝えたい時に英語ではどのように表現すればいいのでしょうか?
交通渋滞や電車の遅延などによる遅刻は、日常会話で役立つ表現ですのでぜひ覚えましょう!
>英語が上達する1日3分の無料メール講座<
「渋滞に巻き込まれてしまい、大幅に遅刻します」を英語で表現してみよう!
渋滞に巻き込まれてしまい、大幅に遅刻します。と英語で伝えたい場合、次のように表現します。
I’ve got caught in heavy traffic so I will be very late.
前半のI’ve got caught in heavy trafficが、渋滞に巻き込まれました。という文で、後半のso I will be very late.が、そのため大幅に遅刻します。を表します。
前半と後半に文章を分けて、詳しく見ていきましょう。
「渋滞の中に捕まっちゃってる」英語ではニュアンスが重要大切!
まず文の前半部分、渋滞に巻き込まれてしまいました。について、英語では
I’ve got caught in heavy traffic.
となります。
渋滞は英語で
traffic jam
と言いますが、日常会話ではtrafficと省略した形で使われます。フレーズを具体的に見ていくとtrafficが交通を意味し、jamには引っかかる、つっかえる、動かなくなるという意味があります。つまり交通がつっかえる=交通渋滞となるわけです。
このtrafficの前についているheavyは一般的な重たいの意味ではなく、交通量の激しさを表す重度のという意味になります。重度のと、交通渋滞を意味する2つのフレーズを合わせることで、
ひどい渋滞(heavy traffic)
となります。
次に巻き込まれるの表現ですが、
I’ve got caught in
を使います。get caught ~で~に捕まるを意味し、それを過去のある時点から今まで継続していることを示す現在完了の形にすることで、今も捕まったままであるというニュアンスを表します。
では何に捕まっているのかと言えば、in heavy traffic、つまり重度の渋滞の中なので、渋滞に巻き込まれています(捕まっています)となるわけです。
「so I will be very late」遅刻の度合いは「very」で表す!
大幅に遅刻してしまいそうなときには、そのニュアンスを出さなければどのくらい遅くなるのか相手には伝わりません。
「I will be late」
だけでは、遅刻します。と表現されるだけで、大幅に遅刻するニュアンスまでは伝わらないのです。このような場合は、veryを加えて
「I will be very late」
という言い方をすることで、大幅に遅刻します。というニュアンスを表すことができますよ。
渋滞はアメリカではよく使われる遅刻の言い訳
この、渋滞に巻き込まれる。というのは、アメリカに住んでいると遅刻の言い訳としてよく耳にする表現です。
アメリカの多くの都市が車社会のため、車で仕事に行く方が非常に多いのです。そのため、会社に遅刻しそうになった場合は電話をかけて、すみません。渋滞に巻き込まれています。と上司や約束相手に伝えるのです。
「I’ve got caught in heavy traffic」
という表現ですが、heavy trafficを変えることでいろいろな場所で使える便利な表現ですのでぜひ覚えてください。また、実際に使う機会があったら、ぜひ使ってみてくださいね!
謝罪の気持ちを表す英語は、こちらの記事が参考になります
先方に電話「渋滞に巻き込まれて大幅に遅刻」を英語で報告! まとめ
渋滞に巻き込まれてしまい、大幅に遅刻します。を英語で表現する場合を例に挙げ、日常会話で役立つ「I’ve got caught in~」の表現を紹介しました。
よく登場する英語表現ですので、ぜひ使って覚えてみてください!
特にビジネスシーンにおいてこのような表現がうまく伝えられないと、遅刻が寝坊のせいなどに思われてしまい自分の非になってしまいます。自分の身を守るためにも積極的に覚えておきたい言い回しですね。
動画でおさらい
「先方に電話「渋滞に巻き込まれて大幅に遅刻」を英語で報告!」を、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。