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英語の不定詞を解説!コツは「to」まで一緒に覚えること

英語の不定詞は難しく、よくわからないという方は非常に多いと思います。

確かに漠然と「不定詞」と言われても、知らない人にとっては何のことだかさっぱり?で想像がつかないかもしれません。

ですが、不定詞を使った表現は、実は普段の会話の中でよく使っている表現なんです。

ちょっとしたコツで、難しそうな「不定詞」が簡単に使いこなせるようになります!

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難しいのは「不定詞」という名前だけ

不定詞が難しそうな印象を持たれるのは、不定詞という漢字の響きが原因の一つになっています。

文法の表現で書くと英語のハードルが高くなる感じがしますよね。ですが、不定詞はイメージよりも難しくありません。

「不定詞」という単語を知らなくても、重要なコツを覚えておくと、不定詞を簡単に使いこなせます。

不定詞であることを意識しなくても、コツを利用して使っていくうちに、文法的な部分の違いもわかるようになってきます。

不定詞は使える場面が多いので、覚えておくと本当に便利です。

「不定詞」の主な3つの用法

不定詞の用法において、主に3つに分けられます。

例1:~をする時間がないです

私は食べる時間がありません。
I don’t have time to eat.

あなたと話してる時間がありません。
I don’t have time to talk to you.

私は英語を勉強する時間がありません。
I don’t have time to study English.

「~をする時間がないです」の「~をする」という表現こそが不定詞です。

「~する時間がない」ことって、普段の生活の中で本当によくあります。

例2:~のために〇〇する

~するために新宿に行った。
I went to shinjuku to~

~するためにはやく家に帰って来た。
I came home early to~

「~するために」という表現が不定詞になります。

例3:~することが好き

僕はバスケットボールをすることが好きだ。
I like to play basketball.

「~することが」という表現が不定詞です。

不定詞って、周りでもよく聞くし、自分でもよく使う表現ですよね。

3つの用法を使いこなすコツは「to」+「動詞」だけ

重要なコツは、不定詞は基本的に「to」+「動詞」と覚えるということ、それだけです。

「~する時間がない」という表現

私は時間がありません。
I don’t have time.

という文章の場合、これだけで完結させるのであれば、「time」の後にピリオドを打ちます。

しかし、このピリオドを打たずに「to」を入れ、

~する時間がありません。
I don’t have time to

さらに動詞の単語をつなげてみましょう。

ご飯を食べる時間がない。
I don’t have time to eat.

となります。他にも

あなたと話してる時間がありません。
I don’t have time to talk to you.

「to」+「talk」:話すための~

勉強する時間がない。
I don’t have time to study English.”

「to」+「study」:勉強するための~

など「to」のあとに動詞を入れてあげるだけで、さまざまな場面の不定詞の文章が簡単に作れます。

何の時間がないのか、の「何」の部分を表現できるようになり、より自然で、詳しい情報を相手に伝えられる会話になるのです。

応用範囲が広い「to」+「動詞」

さらに他の場面にも当てはめてみましょう。

「~するために〇〇した」場合

私は新宿に行きました。
I went to Shinjuku.

だけで終わるのではなく、そのあとに続く言葉を考えることで、なぜ?という物事の理由や目的が伝わりやすい文章になります。

映画を見る為に新宿に行きました。
I went to Shinjuku to see a movie.

「to」+「see」:見るために~

夕食をとるために新宿に行きました。
I went to Shinjuku to have dinner.

「to」+「have」:とるために~

別の表現でも考えてみましょう。

家に早く帰ってきた。
I came home early.

「to」+「動詞」という形に当てはめると、「~のためにはやく家に帰って来た」という不定詞の文章も簡単に出きます。

犬に餌を上げる為にはやく帰って来ました。
I came home early to feed.

「to」+「feed」:餌をあげるために~

さらに
犬に餌を上げる為にはやく帰って来ました。
I came home early to feed my dog.

とより詳しい情報を加えることもできます。

また

ドラクエをやる為にはやく帰って来ました。
I came home early to play DQ.

DQ:「ドラゴンクエスト」というゲームの省略

と早く家に帰ってきた別の理由を説明することもができますよ。

「~することが好き」を伝える

私の趣味は、テニスをすることです。
My hobby is to play tennis.

「to」+「play」:~をすること

私は、テニスをすることが好きです。
I like to play tennis.

「to」+「play」:~をすること

好きなのは、テニスをすることなのか、見ることなのか、を伝えることができます。

また、サッカーをすること、ピアノをひくことなど、表現できる内容の幅をどんどん広げられますよね。

私は、サッカーをすることが好きです。
I like to play soccer.

「to」+「play」:~をすること

私の趣味は、ピアノを弾くことです。
My hobby is to play the piano.

「to」+「play」:~をひくこと

自己紹介などでもよく使われる表現です。

自分のことを伝えることができるようになると、英語でのコミュニケーションがもっと楽しくなります。

文章を覚える時にはtoまでひとくくり

不定詞「to」+「動詞」は、さまざまな場面の説明や理由、目的などを表現でき、便利だということが、おわかりいただけたのではないでしょうか。

より不定詞を理解できるようになる、ベストな覚え方をひとつ紹介します。

不定詞は「to」+「動詞」を後ろにつけていきますが、文章の始めから「to」までを、ひとくくりで覚えてしまうという方法です。

英語を勉強する時間がありません。
I don’t have time to study English.

の中の

I don’t have time to
~の時間がありません

までをひとくくりで覚えるようにしましょう。

そうすることで、「to」のあとに動詞をいれるだけで、何の時間がないのか、という
「何」の部分を表現することができます。

I go(went) to 場所 to~
~のために〇〇に行く(行った)

文章の始めからひとくくりととらえてみましょう。
「to」のあとに動詞をいれれば、何のためにその場所に行きたいのか、動詞さえ入れれば「目的」や「理由」を伝えることができます。

英語では「どこどこに行きました」という文章はすぐ思いつきますし、よく使います。
その場所に何をしに行ったか、なぜ行くのかまで言うことができるのが、不定詞の効果です。

I like to ~
~することが好きです。

「to」の後は、自分の好きなことを表す動詞を入れるだけです。

「to」まで覚える方法で慣れてくると、後の動詞もすんなり楽に出てくるようになります。

この「to」までひとくくりで覚える方法は、不定詞の文章がとても理解しやすく、わかりやすく、使いやすくなるのでおすすめです。

不定詞の3用法の使い方

不定詞の用法には3パターンの使い方があることをこれまで紹介してきました。

不定詞の形は「to + 動詞の原形」で、不定詞の主な意味は以下の3つです。

① 「~するための」+時間(名詞) →形容詞的用法
② 「~するために」+行った(動詞)→副詞的用法
③ 「~すること」→名詞的用法

難しそうに感じるかもしれませんが、①②であれば、「to」+「動詞」の前にある言葉を説明しているだけなんです。

① 「to」+「動詞」の直前にあるのがtimeのような名詞であれば、~するための時間
② 「to」+「動詞」の前にgo to のような動詞があれば、~するために行く(行った)

となります。

③ の場合は、「to」+「動詞」自体が主語であったり、「~することが」になったりします。

いずれのパターンも、まずは「to」までひとくくりで覚えることを実践してみてください。

まとめ

英語を勉強する時、文法的な言葉に足を引っ張られる、という経験をされた方は多いと思います。

不定詞という言葉を使っているだけで難しいように感じてしまうこともあるでしょう。

しかし、実際に会話をしてみると、この不定詞がいかに大事なものかということがよく分かります。

それまでは「時間がないです」としか言えなかったとしても、不定詞を使って文章を作るだけで、何をする時間がないのか、というところまで伝えることができるのです。

この不定詞は伝えたい言葉の後に「to」+「動詞」を付け加えるだけで簡単に成立します。

そのため、言葉を覚える際は、この「to」までをひとくくりで覚えるようにすると覚えやすく、理解もしやすくなります。

初めからあまり文法的なことは意識せず、とにかく「to」まで覚えて使ってみてください。

会話の表現の幅が確実に広がり、伝えたいことをより詳しく伝えることができ、使いこなせるようになります。

実際にネイティブの方ともコミュニケーションを円滑にとることもできるようになっていくでしょう。

難しそうと敬遠せず、まずこの方法を覚えて日常的な英会話を楽しんでくださいね。

動画でおさらい

もう一度、動画でおさらいしてみましょう。







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