nothing butの意味と使い方|例文でanything butなど類似表現との違いやニュアンスを解説

nothing but 意味 使い方 例文 スラング 違い anything but
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nothing butの正しい意味や使い方を知っていますか?

なんとなく、単語の意味からして「何もないけど〜だ」というような感じに思っている人も多いのではないでしょうか。
実はnothind butの正しい意味は、「〜だけ」や「〜に過ぎない」。この場合の「but」は「〜を除いて」というニュアンスになるのが特徴です。

似た意味を持つ単語のonlyやsimply、justなどとの使い分け方や、似ているようで実は全く違う意味になるフレーズなど、nothing butにまつわる知っておくべきことは意外にたくさん!状況に応じて使い分ける方法や、つい直訳して意味をとり間違えてしまう注意点などをしっかり覚えておきましょう。

今回は、nothing butの使用例と類似の表現についてご紹介します。では、早速順番にみていきましょう。

nothing butの意味と使い方

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nothing butは、単語にするとonlyに近い意味になります。「彼には〜しかない」「彼女は〜ばかりしている」といったように、主語にあたる人物が特定の物事に集中していたり強いこだわりがあったりする場合に使うイメージです。直訳すると「何もない、だがしかし」となりますが、そのようには使いません。

この章では、nothing but の例文と合わせて他の単語と使い方を区別するポイントについて解説します。

nothing butを使った例文

1.彼女は自分の子どものことしか考えられない。
She thinks about nothing but her own children.

2.この話はうわさでしかない。
This story is nothing but a rumor.

3.その老人は店員に不平ばかり言っていた。
The old man did nothing but complain to the clerk.

4.このチームを勝たせるのは奇跡だけだ。
It is nothing but a miracle that this team wins.

nothing butを他の単語と区別するには?

日本語に訳してみると、only や simplyとどうやって使い方を区別しているのかわかりづらいですよね。他の単語と意味合いを区別するポイントは、nothing butの方がより限定した物事を指す点です。

例えば、上の1.の例文なら、主語の人物(She)は何らかの理由で本当に我が子のことしか考えられなくなった、といったシチュエーションを、nothing butを使ってより強調して伝えています。
3.は、日本語でより細かく状況を説明するならば「その老人はただひたすら店員に不平ばかり言っていた(それ以外は何もしていない)」となります。

nothing butと類似の意味を持つ表現

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ここでは、nothing butと同じ意味合いを持つ表現を紹介していきます。

just

justは、どちらかと言えばカジュアルな場面で使用されることが多い単語。
シンプルに「〇〇だけです」といった意味合いを示す時に使われます。

彼女はただのパートタイマーだ。
She is just a part-timer.

not anything more than

こちらは「〜以上の何者でもない」という意味です。nothing but と同じように、何か特定のことを強調したい場合に使われます。

彼は普通の一般客に過ぎない。
He is not anything more than a regular customer.

nothing else that

(that以下の)〇〇に他ならない」という意味を持ちます。「〇〇という話です。それだけに過ぎない」といったニュアンスで使用されます。

私の力でできることは他にありません。
There is nothing else that I can do with my power.

nothing else to ~

動詞(V)の後に置いて使われる表現です。文章の中では、このように使用します。

彼女は他にすることがない。
She has nothing else to do.

little more than~

a little more than〜の場合、直訳すると「〜より少し多い」となります。しかし、こちらではlittleであるため「少しだけしかない」「〜ぐらいしかない」という否定の意味へと変わります。よって、little more than もnothind butと同様の表現となるのです。

私は1,000円しか持っていません。
I have little more than 1,000 yen.

no one else~

表現の後に動詞を付けて、「他に誰も〜ない」という否定の意味を示します。

他の誰もパーティーに参加しませんでした。
No one else joined the party.

do nothing except~

主語(S)+動詞(V)+nothing except〜」で、直訳すると「〜以外はしていない」となります。比較的、動詞と結び付けやすいフレーズです。

彼は自分のガールフレンドのことしか考えられない。
He thinks nothing except his girlfriend.

nothing butと似た表現①「anything but」

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nothing butと混同されがちな表現のanything but。
anything butは、フレーズ自体はnothing butと似ていますが真逆の意味を持っています。「それは決して〜ではない」ことを強調するために、よく使われるフレーズです。類語にはby no meansやnot at all、neverがあります。

anything butを使った例文

1.彼は決してエリートとはいえない。
He is anything but an elite.

2.私の仕事は決して楽ではない。
My job is anything but easy.

3.(野球において)彼はキャッチャー以外ならどのポジションにもつけます。
He can play any position anything but catcher.

4.私はピーマン以外なら何でも食べられます。
I can eat anything but peppers.

anything butは否定の意味だけではない

1.と2.を見て分かるように、anything butは「決して〜ではない」と強く伝える意味合いでよく使われています。neverと同様に、強い否定の意を示す表現です。
しかし、3.と4.の例文のように「何か一つの物事を除けば行動が可能」という応用もできます。

nothing but と似た表現②「everything but」

everthing butは、「~以外のすべて」という意味があります。こちらは、そのまま直訳して使っても大丈夫です。exceptやwithoutと同じ意味ですが、細かい使い分けの基準は明確にはありません。

その男性はトラック以外の全ての車両を運転できる。
The man can drive all vehicles everything but trucks.

この書類以外は印刷が可能です。
Everything but this document can be printed.

まとめ

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nothing but を使うと、onlyよりも何か特定の物事を強調して伝えることができます。
「本当に〜だけだ」という事実を相手に印象づけるのに、とても便利なフレーズ。

何か大切な話を相手に伝えたいときにnothing butを使うと、よりインパクトがあって相手の頭に残りやすいメッセージになりますよ。また、nothing but をスマートに使いこなせるようにするには、anything butやeverything butとの混同に注意するのがポイントです。

シチュエーションに応じて、onlyやsimplyとうまく使い分けていきましょう。

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