英会話の初級者あるある!ネイティブとの会話に詰まったらこの方法で解決!

英会話の初級者向け勉強法について紹介します。
英会話教室でよくあるのは先生が一方的に質問したことに対して、生徒が一言一文で答えてそれでおしまいというパターンです。
先生が次に質問をしなければ沈黙になってしまって会話が終わってしまいます。
そのため本当におすすめの勉強法というのは、ちゃんと質問ができるようになるということです。
特に初心者、初級者の人にはおすすめです。
今回は質問の作り方、どういう風にすれば質問ができるのかということを簡単にご説明していきます。
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止まってしまう会話
英会話スクールで英語を教えている先生にも大変なことはたくさんあります。
例えば英会話スクールに誰か生徒さんが入ってきたとします。
先生が
「Hi ! How are you ?」
と質問すると、大体の生徒さんが
「I’m good.」
と答えて会話が止まってしまいます。
これはおかしいと思いませんか。
なぜおかしいかと申しますとこのあとはちゃんと聞き返さなければ会話が成立しないからです。
でも、たくさんの生徒さんたちが
「Hi ! How are you ?」
と声をかけると
「I’m good.」
とピリオドを打ってそのまま歩いて立ち去ってしまうということが多くなっています。
英会話スクールでは生徒は先生が質問したことに対して答えるが、生徒からは先生に質問をしない文化がもう出来上がっています。
初心者向け英語学習はこちらの記事も参考になります
⇒高校を卒業する頃にはペラペラ!幼児は英語DVD学習の効果
ちゃんと質問が出来るようになること!
実際の日本語の会話で考えてみた場合、質問をされたときに、自分の思っていることを言って、こちらからも質問し、その答えが返ってきます。
相手が何か言ったなら、それに対して自分もまた質問をして答えます。
つまり、質問をしたりされたり、答えたり答えられたり、というのが本当の会話です。
一方、英会話スクールでは、多くの先生が質問だけして、生徒さんが質問を先生にするということはあまりない光景です。
特に初級者とか初心者に言えることです。
先生が一方的に質問したことに対して、一言一文で答えてそれでおしまい。
先生が次に質問をしなければ沈黙になってしまって会話が終わってしまうということが結構あります。
これでは会話は成立しません。
特に初心者の人におすすめしたい勉強法というのは、ちゃんと質問をして、相手と言葉のキャッチボールをつなぐことです。
その他の初心者向け英語学習のトピックはこちら
⇒長時間勉強しなくても楽しく出来るリスニング勉強法
”over the weekend”
例えば、英会話スクールの先生が
週末何をして過ごしましたか?
“What did you do over the weekend?”
と質問してきたとしましょう。
週末にかけて何をしていましたか?
“over the weekend?”
という質問に、実際に週末は映画を見に行った、という場合、
私は映画を見に行きました
“I went to watch a movie.”
と答えるかと思います。
英会話スクールなどの場合、この返答をすると先生は恐らくその返答に関して質問をしてくるでしょう。
先生がどのような質問をしてくるか、というのを理解しておけば実際に自分が質問する側になったとしても同じように質問して会話を続けることができるはずです。
では、実際にどのような質問が続けられるでしょうか。もしこのような会話の流れになったとしたら、
何を見ましたか?
“What?”
と質問されることが多いでしょう。
何を見たの、誰と行ったの、などは日本語で会話をする時と同様です。
何もないところから文章を考えようとすると間違えてしまう事や考える時間が長くなってしまいます。
長くなることで、英語をすらすらと話すことができない、英語が苦手、となりがちです。
では、こうした状況を打破するためにはどのような勉強をすればよいのでしょうか。
学習法についてはこちらの記事もお役立ちです。
⇒聞くだけでリスニング力アップは嘘?本当?
5W1Hの後のdid you?
「What」
「Who」
「When」
「Where」
「Why」
「How」
5w1hの横に
「did you」
とあります。
当然話している相手にする質問なので
「You」
ですよね。
そして週末にかけての話を聞いているので、過去形になるので、これでほとんどたくさんの質問が作れるはずです。
あとは動詞を一つ放り込むだけで疑問文っていうのは簡単にできてしまいます。
なので「I went to watch a movie.」
と言われれば「何を見たんですか?」と質問します。
どうすればいいかと言いますと、「何を見た」ですから、どれを使うと良いでしょうか。
「何」だから「What」になります。「What」「Did you」。
見る、だから
「What did you watch ?」
と質問をすれば良いわけです。
何を見ましたか?
「What did you watch ?」。
では、誰と見に行きましたか、誰と一緒に行きましたか?
「誰」は
「Who」
です。
「Who did you go with?」
誰と一緒に行きましたか?
「行きましたか」だから最後「Who did you」に「go with」を付けます。
その次に、どこで映画を見ましたか?
だったら「どこ」だから
「Where」
です。
どこに映画を見に行きましたか?
「Did you go to watch a movie ?」
と聞いてあげるとセンテンスを作ることができます。
聞かれるだけじゃなく質問する!
このように、相手に投げかける質問は、もっと知りたいと思うときにします。
これは考えれば日本語だったら無意識のうちにできているはずです。
「映画を見に行ってきたんだ」
「へー、何を見たの」
「誰と見にいったの」
「どこに見に行ったの」
これが英語になった瞬間に質問がすぐに出てこないというのは、英会話スクールでもそうですし、日本の中学校でも、高校でもそうです。
これは学校で英語を習っている時に相手に対して英語で質問するという習慣がなかったため、英語になってしまった瞬間に思いつかないだけなのです。
そのため、普段日本語を話しているときに、自分がどんな質問をしているのかというのを頭の中で考えてください。
これを意識すれば結構たくさん質問ができます。
普段の話をするのであれば、現在形になるので
「Do You」
と質問を作れば大丈夫です。
今度の週末というと未来の話に対して質問をする場合、
「Are you going to」
とアレンジしてあとは後ろに動詞を一つ放り込めば、たくさんの質問をすることができます。
質問をするということを通してちゃんとしたコミュニケーションを図るようにしてください。
質問するだけで初心者卒業!
ちゃんと質問をすることができれば、会話は倍長くなります。
特に初心者の人たちは先生に質問をされてそれに対して答えるだけでした。
でももしあなたが今まで質問をちゃんとしてきませんでしたという人であれば、質問できるようになった瞬間に会話の量は2倍になります。
そのため質問をちゃんとできるようになる、これを頭に入れておくようにしましょう。
ちゃんと質問ができるようになるともう一つ良い点があります。
海外旅行に行ったときに結構スラスラ話せることです。
なぜかというと海外旅行に必要な英語というのは、相手に質問してることが多いからです。
質問をして相手から情報を仕入れることがトラベル英会話には非常に多いので、普段からどんな質問をしているのかを意識していき、形に当てはめて質問ができるようになるだけでも初心者から卒業できると思います。
質問するのを忘れないでください。
まとめ
初心者の方へおすすめの勉強は、自分で質問をすることです。
英会話スクールなどでは、先生からの質問に答えることはあっても先生へ質問する機会はなかなかありません。
積極的に質問を投げかけてください。
そのためには普段の日本語から会話の中でどういう質問をしているのか、意識をむけると良いでしょう。
質問する習慣をつけると、海外旅行に行った時も役に立ちます。
トラベル英語はだいたいが質問から情報を仕入れていきます。
特に初心者の皆さんは、質問する力をつけてください!
動画でおさらい
英会話の初級者あるある!ネイティブとの会話に詰まったらこの方法で解決!を、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。