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as well asの4つの意味と使い方!as well asを使った英語表現も

as well as 意味 as good as 違い だけでなく 使い方

英語学習をしている人のなかで、as well asというフレーズを使いこなすのは難しいと感じる人は少なくありません。
同様に、と訳されることが多いものの、使い方によって意味や細かなニュアンスが異なるからです。

この記事では、難しいと思われがちなas well asの意味や使い方について解説していきます。
as well asを使った英語表現や否定形での表現方法なども紹介しますので、使いこなしてワンランク上の英語力を身につけましょう。

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as well asの意味と使い方

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as well asには、さまざまな意味と使い方があると冒頭でお伝えしました。
では、どのような意味や使い方があるのでしょうか。

~だけではなく~も

A as well as Bで、BだけでなくAも、という意味になります。
as well asの最もポピュラーな使い方のひとつで、Aの部分を強調する表現方法です。例文を見てみましょう。

私は日本語だけではなくイタリア語も話せます。
I can speak Italian as well as Japanese.

Aに当たる部分は Italianなので、イタリア語も話せることを強調した表現ですね。

A as well as Bの英語表現の置き換えとしてよく使われるのが、not only A but also B
A as well as BがAを強調する部分だったことに対し、not only A but also BはBを強調する表現になります。

先ほどの英文と同じ意味になるよう置き換えてみましょう。

私は日本語だけではなくイタリア語も話せます。
Not only can I speak Japanese but also I can speak Italian.

このように、使い分けるときはAとBどちらを強調したいかを基準に考えてみましょう。

Aを強調する場合はA as well as Bを、Bを強調する場合はnot only A but also Bと覚えておくのも良いですね。

~と同様に

as well asは接続詞の役割があり、〜と同様に、という意味で使われています。

私はあなたと同様に魚を食べた。
I ate fish as well as you did.

~と同じぐらい上手く

as~asで、同じくらい~だ、という意味の原級比較になります。
これをas well asに当てはめることで、同じくらい上手く、という意味になるのです。

as well asを勉強したことがある人なら、一度はつまずく箇所ではないでしょうか。
その理由は、~と同様にという意味と使い分けるためには文脈から読み取るしかないからです。

例文を見ながら考えていきましょう。

私もあなたと同じように日本に行ったことがある。
I have been to Japan as well as you have.

この例文を同じぐらい上手くというニュアンスで訳すと不自然ですよね。
では、次の例文ではどうでしょうか。

彼女は私と同じくらい上手にピアノが弾けます。
She can play the piano as well as I can.

こちらは同じくらい上手に、と訳しても自然です。
しかし、彼女は私と同じくらいピアノが弾けます、という意味になる可能性もあります。
どちらの意味で訳すかは前後の文脈から判断しましょう。

似たようなフレーズでas much asがありますが、as well asとはニュアンスが違います。
muchは量に注目するときに使う単語なので、伝えたい意図に応じて使い分けるようにしましょう。

~する限りでは

as well asには〜する限りではという意味もあります。

主に文頭に置いて自分の知識や記憶をもとに話をするときに使うことが多いです。
同じ意味になる表現にas far asやas long asがありますが、as far asは範囲についてas long asは条件について述べるときに使うという違いがあります。使い分けに注意しましょう。

私が記憶している限りでは、彼は独身です。
As well as I recall,he is single.

 
 
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as well asを使った英語表現と意味

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as well asを使った英語表現を覚えておくと、伝えたいことをより明確に伝えられます。
さまざまな使い方があるので、意味も確認しながらみていきましょう。

as well as(文頭)+ing

文頭にas well as+ing(動名詞)を置くと、~だけでなく、〜の他に、といった意味を表現できます。
as well as +ing+A(文章)で、ing(動名詞)だけでなくAであると、Aを強調した表現が作れるのです。

動名詞の代わりに名詞を使うこともできるので、覚えておくとよいでしょう。
ただし、非常に稀なパターンではあるものの、動詞や形容詞が使用される場合もあるので注意が必要です。

as well as possible

できるだけ上手に、と伝えたいときには、as well as possibleが使えます。
日常会話だけではなく、ビジネスシーンでも使われる表現。

perform a taskというフレーズを前に入れると、できるだけうまく仕事をします、というフレーズにもなるので、覚えておくとよいでしょう。
ベストを尽くすというニュアンスを表現したいときにもおすすめです。

as well as one can

as well as one canには、一生懸命、全力で、という意味があります。
このoneは代名詞として使われているので、oneを主語に変えることで、as well as I canのような形でも使うことができます。

as well as possibleの置き換え表現としても使えるので、覚えておきましょう。

否定形でas well asを使うときは?

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as well asには、〜だけでなく〜も、という意味があるとお伝えしました。
これを否定形にすると、~だけでなく~もない、となります。

しかし、as well asを否定形に用いることはできません。
~だけでなく~もない、と表現したい場合は、neither A nor Bというフレーズを使いましょう。AだけでなくBもない、という意味の否定文が作れますよ。

例文を見てみましょう。

私はニンジンだけでなくピーマンも好きではありません。
I like neither carrots nor green peppers.

上の英文のように、~neither A nor Bで、AもBも同じように~ではない、という否定表現ができます。
 
 
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なぜ使い分けが必要?as well asとandの違い

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as well asを使って、だけではなく~も、と表現する場合、andでも代用できるのか疑問に思う方がいます。

しかし、as well asとandはニュアンスが違うので、使い分けが必要。
例文をみながら、この2つのニュアンスの違いについて考えていきましょう。

私は中国語と日本語が話せます。
I can speak Chinese and Japanese.

私は中国語だけでなく日本語も話せます。
I can speak Japanese as well as Chinese.

andは、中国語と日本語を並列しており、どちらにも重点を置いていないことがわかります。
一方で、as well asを使うと、中国語だけでなく日本語も、となり、日本語が話せることが強調された表現となっていますよね。

このように、as well as と andには、強調のニュアンスの有無という違いがあるのです。

また、andを強調した熟語でboth A and Bがあります。both A and BはAとBの両方と訳され、一方を強調する表現ではありません。AとBに差を付けないときはこの表現を使いましょう。

andは便利な言葉ですが、どちらか一方を強調したい表現のときにはas well asを使いましょう。

まとめ

as well as 意味 as good as 違い だけでなく 使い方

今回の記事で紹介したas well asには、同様にという意味だけではなく、する限りでは、といったさまざまな意味や使い方があります。
こうした表現の違いは、ただ覚えるだけではなく、ニュアンスの違いを理解することが大切です。

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今回の記事で紹介したas well asの使い方だけではなく、さまざまな単語やイディオムを覚えて、一歩ずつ英語をマスターしていきましょう。







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