オーストラリアの有名な場所・建物おすすめ観光地11選

オーストラリアに留学やワーキングホリデーで滞在中に、訪れるべき有名な場所をエリア別にご紹介します。

6つの州と1つの準州、そして首都キャンベラのある特別区で構成された、日本の約20倍もの広大な国土を誇るオーストラリア。美しい海や大自然の絶景スポットなどの世界遺産も多く、それぞれの地域ごとに異なる魅力を秘めた国です。

もちろんコアラやカンガルー、クオッカといったオーストラリアにしか生息しない動物たちと出会えるのも魅力。留学の予定はなくても次のバカンス先としても、ぜひ参考にしてくださいね。

ニューサウスウェールズ州(シドニー)

オーストラリアで最も人口が多い国内最大の都市、シドニーを州都とするニューサウスウェールズ州。同国の歴史や文化、経済の中心地で、特にシドニーは観光だけでなく留学先としても人気です。

有名なシドニー・オペラハウスや美しいハーバービュー、どこまでも続く白い砂浜のビーチ、そして神秘的な大自然の絶景など見どころ満載。

今回ご紹介する観光名所以外にも、まるで楽園のようなビーチタウンのバイロン・ベイ、国内最古のワイン生産地など、おすすめスポットはたくさんあります。

①シドニー・オペラハウス

大都会シドニーのシンボルとも言えるシドニー・オペラハウス(Sydney Opera House)は、20世紀を代表する近代建築の傑作です。内部にはオペラ劇場やコンサートホール、ドラマシアターなどを備え、年間1,600以上もの公演が行われています。

外観は貝殻を重ねたような独創的なデザインが特徴で、2007年には世界文化遺産に登録されました。天候や見る角度によって異なる表情を見せてくれ、夜のライトアップやクルーズ船に乗ってシドニー湾の海上から眺めるのもおすすめです。

毎年5月下旬から6月に開催される世界最大級の光と音の祭典、ビビッド・シドニーでは、オペラハウスもプロジェクトマッピングで鮮やかに彩られ世界中から多くの観光客が訪れます。

年末にはカウントダウン花火大会も行われ、1年を通してさまざまなイベントが行われているので日程をチェックして訪れてくださいね。

②ボンダイ・ビーチ

オーストラリア国内で最も有名なビーチのひとつ、シドニー東部の住宅街の近くにあるボンダイ・ビーチ(Bondi Beach)。透き通るようなグラデーションの海と、白い砂浜が織りなす美しいパノラマが魅力のビーチです。

街の中心から車なら約20分で行くことができ、観光客や地元の人々でいつも賑わっています。

ビーチ沿いにはレストランやカフェが立ち並び、ダイナミックな風景を眺めながらの食事もおすすめ。週末にはマーケットが開催されるので、お土産のためのショッピングも楽しめます。

ビーチの南端には、プールと海が一体化したような絶景で有名なボンダイ・アイスバーグ海中プールも！
プールに波が打ち寄せるフォトジュニックな光景は、ボンダイ・ビーチに来たら必見です。

③ブルーマウンテンズ

シドニー郊外にあるブルーマウンテンズ(Blue Mountains)は、ブルーマウンテンズ国立公園を含む原生林に覆われた広大なエリア一帯の総称です。

壮大な自然の息をのむような美しさが魅力の絶景スポットとして知られ、2000年にはユネスコの世界自然遺産として登録されました。

特にアトラクション施設のシーニックワールドは、ブルーマウンテンズの絶景をさまざまな角度から見ることができる人気の観光スポット。ケーブルウェイやレイルウェイ、スカイウェイなどのアトラクションがあり、それぞれの乗り物からも壮大な自然のパノラマが楽しめます。

また、ウォーキングコースの出発点にもなっているエコー・ポイント展望台は、ブルーマウンテンズの観光名所のひとつ。有名な3つの大きな奇岩、スリーシスターズを間近で眺めることができる絶好のビューポイントです。

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