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furtherの意味と使い方|fartherとの違い・英語フレーズ例文

英語の比較級の場合、一般的に語尾に-erがつきますが、なかには不規則な変化をするものもあります。furtherもそのひとつです。
あれ、fartherじゃないの?と思った方もいるかもしれませんね。
実はどちらも間違いではありません。
今回はfurtherの意味や使い方と、fartherとの違いについてご説明します。

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furtherの意味

furtherfarの比較級です。farの意味は遠くにですから、furtherさらに遠くに、もっと先に、さらにまたといった意味になります。

further

発音記号
fˈɚːðɚ

聞き慣れないうちは日本人の耳にはfather(父親)と同じに聞こえてしまうかもしれません。しかし2つの発音は違います。fatherの発音と聞き比べてみましょう。

father(父親)

発音記号
fάːðɚ

続けて聞くと明らかに違う発音であることがわかりますよね。何度も繰り返し聞いてfurtherの発音をマスターしてしまいましょう。

What’s the difference about meaning further and farther?

furtherfarの比較級と説明しましたが、実はfarの比較級はもうひとつあります。
それがfartherです。こちらはつづりだけみるとさらにfather(父親)と勘違いしそうですが、faの後にrが入っているのを見落とさないでくださいね。
発音も同様で、ファの後にR音が入ります。実際に音声を聞いてみましょう。
furtherfartherの音の違いも、繰り返し聞いて比べてみてくださいね。

farther

発音記号
fάɚðɚ

furtherfartherはどちらもfarの比較級ですが、使われる場面は若干違います。
further時間や数量、程度の隔たりに対して使われることが多い一方、farther空間の隔たりに対して使われることが多いです。
つまり、f「u」rtherは物事の進み具合や進捗状況、f「a」rtherは距離を表す際に使われるということです。今回のテーマであるfurtherUなので進捗というわけですね。
もっとも英語ではありがちなことですが、実はネイティブもそこまで厳密に使い分けておらず、furtherを距離を表す際に使うこともあります。とはいえ、進捗の方は依然、furtherが一般的です。ビジネスなどで進捗を伝えたい時にはfurtherを使った方がいいでしょう。

What’s the difference about furthermore, moreover?

furtherには、なおそのうえに、さらにまたという意味もありますが、この場合、派生語のfurthermoreが使われることの方が多いです。文字通りfurther+moreで、なお、そのうえ、さらにという意味を持ちます。
とくに文頭にfurtherを置く用法は最近、見かけなくなりつつあります。文頭に置くならFurthermore,~を使った方がいいかもしれません。なおそのうえに、さらにまたという意味のfurtherfurthermoreも副詞です。接続詞ではないので、文頭に置く時は単語の後にコンマを使った方が読みやすくなります。

同様の意味を持つ単語にmoreoverもあります。
furthermoremoreoverも比較的硬い表現で、いわゆる書き言葉にあたります。そのためフォーマルな場面で使われることが多い単語です。

どちらも意味に違いはありませんが、同じ段落で使う場合、moreoverより後にfurthermoreを使うべきと考える人もいます。これはfurthermoreに新たな視点や情報を加えるニュアンスがあるためです。moreoverには論点が変わるニュアンスがないため、最初のテーマを主張する際にmoreoverを使い、その後、論点が変わったり新たな情報を追加したりするタイミングでfurthermoreを用いるというのが、議論やレポートの展開として一般的というわけですね。

また、moreoverには主張をより強める情報を追加するニュアンスがあるのに対し、furthermoreは事実の追加に留まるため、furthermoreの方が優しい表現と感じる人もいます。

furtherの使えるフレーズ

furtherを用いた英語表現は日常的に使われるものも多いため、覚えておくと便利です。furtherの使えるフレーズをまとめてみました。

further noticeを使った表現

further noticeという言葉はいろいろな場面で登場します。
noticeは名詞で、通知告知を意味します。名詞の前に来ているので、このfurtherは形容詞ですね。進捗状況を表しており、後報、さらなる告知といった意味になります。

形容詞には名詞の前に置いて名詞を修飾する限定用法と、be動詞+形容詞という形で用いる叙述用法とがありますが、furtherのように比較級の形容詞の場合、限定用法のみであることが多いです。

それでは、further noticeを使った英語表現を3つご紹介しましょう。

1) until further notice

until~までという意味です。さらなる告知までというわけですから、追って沙汰があるまで、追って通知があるまでという意味になります。略してUFNと記載されることもあるフレーズです。

2) closed until further notice

closed until further noticeは、施設や店舗が当面の間休業する・閉館するという意味です。closeは閉じる、閉めるです。日本でもクローズ、オープンはお馴染みの言葉ですよね。until further noticeは先述した通り、追って通知があるまでですから、再開の告知があるまで、というわけですね。

3) without further notice

withoutは学校で習ったという方も多いでしょう。~なしにという意味の前置詞です。
without further noticeで、これ以上の通告なしに、という意味になります。

further to our conversation


こちらはfurther to~を使った表現で、Eメールで使われます。our conversation私たちの会話という意味ですが、この場合は電話での会話です。先ほど電話で話したことに加えて、というわけです。もっともアメリカではfurther to~はやや古風に響く表現のようです。

further information


informationは情報です。カタカナ表記のインフォメーションは日本でもおなじみですね。
さらなる情報という意味ですから、後報というわけです。

further study


studyはスタディ、勉強ですね。さらなる勉強で、追試という意味になります。
またstudyには研究の意味もあるため、研究続報という意味で使われるケースもあるフレーズです。前後の文脈で判断しましょう。

further questions


questionはクエスチョン、質問ですね。さらなる質問というわけです。
更問と訳されることもあります。さらとい、あるいはさらもんと読むようですが、聞いたことがない方も多いかもしれませんね。更問は国会答弁や議事録などに登場する専門的な言葉です。further questionsを訳す際にはさらなる質問、追加質問などと訳した方が通じやすいかもしれません。

further away


further awayもっと遠く、さらに離れてという意味です。洋楽のタイトルに使われたこともあるフレーズなので聞いたことがある方も多いかもしれません。

furtherを使った英語例文

さまざまな意味を持つfurtherですが、実際にはどのように使えばよいのでしょうか。
英語例文とともにその用法について見てみましょう。

1.その病院からどちらのスーパーが遠いですか?
Which supermarket is further from the hospital?

この例文ではどちらがより遠いかという距離の比較でfurtherが使われています。furtherは進捗状況だけでなく、farther同様、距離を表す際にも使われることがあります。

2.彼より早く走るには、さらに体重を減らさなければならない。
To run faster than him, you’ll have to further get your weight down.

さらにという意味で使われている例文です。fasterfastの比較級ですね。weight重量、体重のことです。カタカナ表記のウエイトは日本語でも使われますね。

3.私は駅から10分以内の場所にある喫茶店であなたを待っています。
I am waiting for you at the cafe which is no further than 10 minutes from the station.

時間の隔たりを表すfurtherを使った例文です。no further than~で、~よりも遠くはないという意味ですから、~以内と訳されています。

4.ほかにも心配なことがありましたら、気兼ねなくお電話ください。
Please do not hesitate to call us, if you have something further to worry about.

do not hesitate to~はお客様宛てのビジネスメールで締めの言葉としてよく使われます。hesitate躊躇うという意味ですから、直訳すると躊躇わないでくださいとなります。ここでは気兼ねなくと翻訳されていますね。
furtherほかにもと訳されています。すでに十分な説明がなされた後にさらに何かあればというニュアンスですね。

5.努力のおかげで彼は出世できた。
Because of his effort, He could further his career.

この例文ではfurtherは動詞として使われています。意味は~をさらに進めるです。career職業、経歴のことで、further one’s career出世するという意味になります。
because of~は、~のおかげeffort努力です。

まとめ

furtherのような比較級は日本人には馴染みがないので苦手に感じる方もいるかもしれませんね。しかし基本をマスターすればきっと理解できます。ひとつずつ克服していきましょう。

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