よくやった!を英語で?頑張ったね!と褒めるフレーズ&スラング13選
よくやった!最後まで頑張った甲斐があったね。
試験に合格したって?よくやったね!
仕事やスポーツなどで相手が何かをやりとげたり、成果を上げたりした時には、「よくやった!」と褒め称えたくなりますよね。
今回は、「よくやった!」の英語フレーズを13選紹介します。日常会話でよく使われるものからスラングまで、スラっと出てくるようにマスターしましょう!
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よくやった!を英語で
英語で「よくやった!」と相手を褒めたり、ねぎらったりするフレーズは多々あります。まずは、日常会話でよく使われるフレーズを9つ、見ていきましょう。
①Good job!
Good job!は、「よくやった!」の定番フレーズです。
親が子供に、教師が生徒に、上司が部下に、勉強やスポーツ、仕事やパフォーマンスに対してなど、ありとあらゆるシーンで使われます。
あなた達、部屋をキレイにしてるじゃない。よくやったわね!
You keep your room nice and tidy. Good job, guys!
以下の例文のように、自分に対してよくやった、頑張ったと言うこともできます。
よくやった、自分!あなたはよく頑張りました!
Good job me! You worked so hard!
また、テキストメッセージやチャット、オンラインゲームのコメントなどでは、GJと短縮して表記されることもあります。
A:就職の面接に合格したぜ!
A:I aced a job interview!
B:やったじゃん!
B:GJ!
good jobを少しアレンジした、以下のような言い回しもよくされます。
Good work
Great job / work
Nice work
あなたはよくやったわ!お祝いしましょう!
You did a great job! Let’s celebrate!
ケイト、よくがんばったね。あなたならできると思ってたわ。
Nice work, Kate! I knew you could do it.
②Well done!
Well done!は、先生や上司などが生徒や部下に対して、「やるべき事をよくやった」と言う意味で使われます。
日本語で言う「よく出来ました」に近い感覚です。
あなたたち、よくやりましたね。みんなテストに合格しましたよ。
Well done kids! All of you passed the test!
Good jobと同じく、自分に対して使うこともできます。
ギリギリ間に合った。よくやったよ!
I just made it. Well done!
③Way to go!
Way to go!は、相手が何かを達成してそれを褒めたり一緒に喜んだりする時に使われるフレーズです。
もともとはスポーツなどで選手がいいプレイをした時に使われていたフレーズですが、今ではあらゆる場面で使われています。
優勝したんだって?よくやった!
I heard you guys won the championship. Way to go!
④Good boy! / Good girl!
子供やペットなどの動物を褒める際には、Good boy/girlがよく使われます。
Good boy!は男の子(オス)に対して、Good girl!は女の子(メス)に対して。子供が片付けができた時や宿題ができた時、ペットのしつけで指示に従った時などに積極的に使いましょう。
宿題できたの?偉いね、ルーク、よくやったね。
Have you done your homework? Good boy, Luke!
飼い主:ジョイ、ボール取って来なさい!
飼い主:Fetch the ball, Joy!
(ボールを取ってきた犬に対して)
飼い主:えらいね、いい子。よくやったわ!
飼い主:Good girl!
⑤There you go!
There you go!は、何かを成し遂げたり成功を収めたりした人に対して、ねぎらいとお祝いの気持ちを含んだフレーズです。
仕事がうまくいったり、試合に勝ったりといったことから、キレイに部屋の掃除ができたことや、Wifiスポットを見つけたことなど、日常の些細なことまで、あらゆるシーンで使われます。
あなたはよく頑張ったわ!お祝いに行きましょう!
There you go! Let’s go celebrate!
⑥Good for you!
相手の行動を褒めたり、成功や幸運を祝ったりする際に、「おめでとう」の気持ちを込めてGood for you!と言います。
A:音楽を学ぶためにニューヨークに行くよ。
A:I’m going to go to N.Y. to learn music.
B:すごいね、おめでとう、よくやった!
B:That’s amazing. Good for you!
ただし、皮肉的な意味で使われることも多いため、相手の表情などから心情を読み取って対応するようにしましょう。
⑦Congratulations! / Congrats!
「おめでとう!」と祝福の気持ちを述べるCongratulations(または省略形のCongrats)には、「よくやった!」と称賛する気持ちも込められています。
新しい仕事が見つかって良かったね、よくやった!
Congrats on your new job!
なお、Congratulations! / Congrats!を使う際には、以下の2点に注意しましょう。
一つは、最後のSを忘れないこと。
もう一つは、使うシーンを見極めることです。
Congratulations! / Congrats!は、相手が努力をした結果の出来事に対して使われます。たとえば、学校を卒業できた時や試験に合格した時、昇進した時など場面は限定されます。
一般的に誕生日や結婚などは努力によって勝ち取るものではありません。こういった場面でCongratulations/Congratsを使うと、場合によっては相手に失礼になることがあるので気をつけましょう。
⑧Bravo!
イタリア語で「勇気ある、ワイルドな」という意味のBravoは、英語では「よくやった」「見事だ」という意味で使われます。
主にスポーツや演劇や音楽などのパフォーマンスを賞賛する際に使われます。
みんなよくやった!今日もよく頑張ったね。
Bravo, team! You guys did a great job today.
⑨I’m proud of you!
直訳すると「あなたを誇りに思います」ですが、実際はそんなに堅苦しいものではありません。
「よくやったね、良かったね」や「すごいね、やったね」といった感じで、自分も嬉しいという気持ちが込もった相手を褒めるフレーズです。
上から目線で褒めるのではなく「あなたの結果に自分もうれしい」という共感のニュアンスがある点が特徴です。
今日は卒業式ね。よくやったね、嬉しいわ。
It’s your graduation today. I’m proud of you.
よくやった!をスラングで
「よくやった!」のスラングを紹介します。
スラングと言うと「品のない言葉」というイメージがある人もいるでしょうが、ここで紹介するスラングはそういったものではありません。
地域に限定性があるものはありますが、親しみ感のあるフレーズで、日常生活で一般的に使うことができます。
⑩Attaboy! / Attagirl!
Attaboy!またはAttagirl!は、主にアメリカで使われるスラングです。
スポーツで上手くやったり良い仕事をしたことを褒めたり、激励したりする時に使われます。
男性(男の子)に対してはAttaboy、女性(女の子)に対してはAttagirlを使います。
いいぞ!すっごいホームランだったぞ!
Attaboy! That was an amazing home run!
よくやったね、最後までよく頑張った!
Attagirl, You did your best until the very end!
⑪Shout out!
Shout out!は、感謝や賞賛を表現するスラングです。
人に対する感謝の気持ちを共有したり、その人の偉大な業績を讃えるために使われます。
shout-outやshoutoutなどとスペルすることもあります。
オンラインゲームのライブやスポーツの実況中継、学校の全体アナウンスなどでも耳にする機会があります。
先生:たくさん助けてくれたアレックス・ブラウンさん、よくやってくれました。感謝します。
先生:I want to give a shout-out to Alex Brown, who helped me a lot.
生徒:やったー!
生徒:Hooray!
また、表現を誇張するために、bigやhugeを付けることもあります。
勝者に大きな拍手を!彼はやりました!
Big shout out to the winner! He made it!
⑫You nailed it!
You nailed it!は、相手を労いながら褒めることができるスラングです。スラングではありますが、日常会話でとてもよく使われるフレーズです。
お疲れ様、よく頑張ったね!
It’s all done, you nailed it!
主語のYouは省略されることもあります。
やったじゃん!スピーチ最高だったよ!
Nailed it! Your speech was awesome!
⑬Good on you!
Good on you!は、主にニュージーランドやオーストラリアで使われるスラングです。
よくやったじゃん!テスト合格です!
Good on you, mate! You passed the test!
相手に直接言わない場合には、youをhim/herなどに変えて、「彼(彼女)はよくやった」と言うこともできます。
彼、昨日あの子犬を助けたんだって?彼はよくやったもんだ!
I heard he saved that little puppy yesterday. Good on him!
まとめ
「よくやった!」と褒められて嬉しくない人はいませんよね。自分が言われて嬉しいフレーズは、相手もHappyにします。
Good job!やWell done!などの定番表現はもちろん、Nailed it!などのスラングも覚えて、多くの人をHappyにしていきましょう。