「閉所恐怖症です」を英語で言うと?かんたんな言い方と難しい言い方
閉めきられた場所が怖いことって、ありますよね。でも、そんなとき、相手になんと伝えればいいでしょうか?
怖いと思ったことを伝えられないと、不安になりますね。
今回は、日本人が言えそうで言えない表現、閉めきられた場所が怖い=閉所恐怖症を伝える英語表現を、かんたんな言い方と難しい言い方の2通りで紹介します。
この機会に2通りの表現を覚えて、「閉所恐怖症なんです!」と、相手にしっかり伝えられるようにしましょう!
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閉所恐怖症~かんたんな表現~
「〇〇が怖いんです」を英語で言うと?
まず閉所恐怖症のかんたんな英語表現、I’m afraid of
という表現ですね。
I’m afraid of 何々というように言うと、私は、何々が怖いですという意味になります。
それから、何々のあとの部分を変えると色々な言いまわしが出来るのです。
例えば、
高い所が怖い。
I’m afraid of heights.
犬が怖い。
I’m afraid of dogs.
歯医者が怖い。
I’m afraid of dentists.
となります。
このように、I’m afraid of~は、色々な言葉を伝えることができるのです。
この表現で怖いと伝えられるんだ!と思った方もいらっしゃるかと思います。聞くとなるほどと思いますが、出てきそうで出てこない、言えそうで言えない英語って、色々ありますよね。
その他にも日本人が言えそうで言えない英語の例はこちらをご覧ください!
また、afraidには、よく使われる別の意味もありますので、こちらも参考にしてくださいね。
閉めきられた場所は英語で?
今回の場合ですと閉所恐怖症=閉めきられた場所が怖いですと言いたいので、enclosed
が閉めきった、places
が場所を表し、
閉めきられた場所が、私怖いんです。
I’m afraid of enclosed places.
つまり、閉所恐怖症です。という英語表現になります。
こちらが簡単な表現で表した閉所恐怖症です。
閉所恐怖症~難しい表現~
次に、閉所恐怖症の難しい英語表現、閉所恐怖症自体を表す英語として、claustrophobia
という言葉があり、
I have claustrophobia.
と言うと閉所恐怖症ですと伝えることができます。
発音は、閉所恐怖症【kl`ɔːstrəfóʊbiə】(米国英語)となり、あえてカタカナで発音しますと、クロォーストゥラァフォゥビィアのように読むことができます。
こちらは専門用語のためちょっと難しい言葉ですが、他にも、このような恐怖症を表す英語はいくつかあるので紹介します。
他にもある~恐怖症の英語表現
実は、閉所恐怖症の語尾にもついていた、~phobia
が~恐怖症という意味を表します。
先ほど、閉所恐怖症の簡単な表現で、高い所が怖いという英語表現を伝えましたが、こちらも、phobiaのついたacrophobiaという言葉があるのです。
高所恐怖症:acrophobia
暗所恐怖症:nyctophobia
乗り物恐怖症:amaxophobia
などが他にもありますが、やっぱり専門用語での表現は少し難しいですね。
ただ、覚えるには、少し難しい表現ですが、phobiaの部分だけでも覚えておくと、何かの恐怖症なんだなということがわかり、便利な英語表現です。
まとめ
ここまで、閉所恐怖症を英語で表現する2通りの言い方を紹介しました。
I’m afraid of enclosed places.
I have claustrophobia.
閉所恐怖症です。
いかがでしたか?
難しい表現の方は覚えにくいかもしれませんが、どれも日常で使えるととても便利な英語ですので、ぜひ覚えて使ってみてくださいね!
また、色々な「怖い」感情を伝えたいときには、I’m afraid of~を応用した英語表現も使ってみてくださいね!
動画でおさらい
もう一度、動画でおさらいしてみましょう。