猛暑で使おう!「耐えられないほど暑い」を英語で言うと?
猛暑の時期になると「暑い」を通り越して「耐えられないほど暑い」という表現を使いたくなりますよね。
でも、「暑い」というフレーズはすぐに思い浮かんでも、「耐えられないほど」という部分をどう言ったらよいのかわからない方が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、猛暑でぜひ使いたい「耐えられないほど暑い」という英語表現を2つご紹介します。
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1つ目の表現
1つ目は
“This heat is unbearable.”
という表現です。
まず、”heat”は暑さのことを指します。
“unbearable”はあまり聞き慣れない単語かもしれませんが、分解してみるとわかりやすいでしょう。
“bear”
は「耐える」という意味で、
“able”
がくっつくと「~できる」となるので、
“bearable”
だと「耐えることができる」という意味になりますが、それに否定を表す”un”が付いているため、”unbearable”は「耐えることができない」という意味になります。
ですから”This heat is unbearable.”という表現は「この暑さは耐えることができないほどのものだ」という意味になるのです。
まさに「耐えられないほど暑い」を直訳したような英語表現と言えるでしょう。
その他にもある、暑さに関する会話はこちら
⇒暑い日につぶやいてみよう!「夏バテ」を英語で?
2つ目の表現
2つ目は”I can’t stand the heat.”
よく使われるのが
“I can’t stand it.”
で「耐えられない」という意味のフレーズで、この”It”はその状況によって何を指すか変わってきます。
また、この”It”の部分を他の単語に変えることによって、「~に耐えられない」とさまざまな言い方が可能です。
今回の場合は”I can’t stand the heat.”ですから「この暑さに耐えられません」という意味になります。
他にも、”It”の部分に”him”を入れて、「もう彼のことが耐えられない」
“I can’t stand him anymore.”
と言ったりもできます。
おすすめは、
“I can’t stand”
まで覚えておいて、その次に耐えられない対象となるものをいろいろ入れてセンテンスを作るとよいでしょう。
というのも、”I can’t stand the heat.”だけで覚えてしまうと、そのフレーズしか言えなくなってしまいます。
しかし、”I can’t stand”だけ覚えてそのあとをアレンジすることによって、その状況に応じてさまざまなセンテンスを作ることができるため、効率が良い覚え方と言えます。
日常会話のコツはこちらの記事も参考になります
⇒しっかり考えよう!「一晩考えさせて」は英語でなんて言う?
自分が耐えられない状況
また、”I can’t stand”は自分が耐えられない状況の場合に使いますが、主語を変えて言うこともできます。
例えば”My mother”を入れて”My mother can’t stand the heat.”
と言えば、「うちのお母さん、この暑さに耐えられないの」という意味になります。
他にも
“My husband”
などいろいろ主語を変えて、そして”stand”のあとの単語をいろいろ変えて、「~に耐えられない」というさまざまなセンテンスを作ることができます。
まとめ
「耐えられないほど暑い」という表現には、”This heat is unbearable.”と”I can’t stand the heat.”の2つの言い方があります。
特に”can’t stand~”はいろいろなシチュエーションでアレンジできるため、ぜひ使いこなせるようになりましょう。
動画でおさらい
猛暑で使おう!「耐えられないほど暑い」を英語で言うと?を、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。