ネイティブがよく使う「It’s not your fault.」硬い表現で覚えないで!

仕事で失敗してしまったとき、「ごめんなさい」と言うと、ネイティブスピーカーから
” It’s not your fault.”
と言われたことはありませんか?
” It’s not your fault.”とはどのような意味なのでしょうか。
今回は知っておくと便利な” It’s not your fault.”という表現について紹介しましょう。
「責任」は重い
“It’s not your fault.”を分解して見てみましょう。
‟It’s not your~”は「それはあなたの~ではない」、”fault”は「原因」や「責任」という意味ですから、直訳すると「それはあなたの責任ではない」となります。
ただし「責任」や「原因」というと重い表現ですよね。
実際は「あなたのせいじゃないよ」「君は悪くないよ」のようなニュアンスとして使われます。
あなたのせいじゃないから!
たとえば仕事の場面などで、相手が一生懸命頑張ったのに成功しなかったというシーンを想像してみてください。
そうしたときに
‟It’s ok. It’s not your fault.”=「大丈夫、君のせいじゃないから」
のように使います。
日本語の「あなたのせいじゃないよ」と同じようにカジュアルに使えることを覚えておきましょう。
その他にもある、ビジネスで使える会話はこちら
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このまま覚えちゃおう!
ポイントは、
‟ It’s not your fault.”=「あなたのせいじゃないよ」をひとつの表現として覚えてしまうことです。
‟fault”=「責任」という直訳では覚えないようにしましょう。
「それはあなたの責任ではありません」という直訳で覚えてしまうと、実際に使うべきタイミングになってなかなか英語が出てきません。
英語を学習し始めたばかりの時は日本語を頭の中で考えてから英語に訳すことが多いですよね。
その場合、いざ” It’s not your fault.”を使うタイミングになったときには、「それはあなたの責任ではありません」よりも、日常会話でよく使う「あなたのせいじゃない」「君のせいじゃない」という言葉の方が頭に思い浮かびやすいはずです。
「~のせい」を英語に訳そうとすると出てきませんよね。
ですから、”It’s not your fault.”と「あなたのせいじゃないよ」をそのまま丸暗記しましょう。
まとめ
今回はネイティブスピーカーがよく使う” It’s not your fault.”=「あなたのせいじゃないよ」
という表現について紹介しました。
同僚や友人が失敗して落ち込んでいるときには、ぜひ‟ It’s not your fault.”を使って励ましてあげてください。
‟fault”を「責任」と覚えてしまうととっさに出てきませんので‟ It’s not your fault.”と、センテンスで覚えておきましょう。
動画でおさらい
ネイティブがよく使う「It’s not your fault.」硬い表現で覚えないで!を、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。