「気が滅入る」を英語で何と言う?depressing 〜

気持ちが落ち込んでしまったり、気持ちが落ちるところまで落ちてしまって何もする気が起きなくなってしまったような状態のことを、日本語では気が滅入ると表現します。
では、アメリカやイギリスのネイティブが話す英会話では、気が滅入るというニュアンスはどのように表現されているのでしょうか。
日常会話だけでなくビジネスシーンでも登場する言い回しですので、ぜひ覚えてみましょう。
最後にhereをつけた理由
今回紹介する気が滅入るという表現は、日常会話だけでなく仕事上などさまざまなシーンで耳にする慣用句です。
そもそも、気が滅入るという意味は、気持ちが落ち込んでしまい憂鬱な状況を表していますね。
例えば、天候が悪く雨や雪ばかりで気が滅入ったり、ビジネス上での失敗に落ち込んで気が滅入ったり、子供の泣き声に滅入ることなど。
意外にも、気が滅入ってしまうようなシーンはよくあるものです。
そのような場面は日本語では気が滅入ると表現しますが、英語ではどのような言い回しになるのでしょうか。
気が滅入っちゃうな。
It’s so depressing.
となります。
It’s so depressing.だけでも気が滅入るという意味として成立しますが、文末にhere.をつけることで、
この場所なんだか気が滅入るよね。
It’s so depressing here.
という使い方もできます。
さまざまなシーンで使えるフレーズですね。
また、ネイティブの多くは、
depressing+~(名詞)=気が滅入る+~(名詞)
のような単体で使っているケースもあるようです。
例えば、気が滅入る場所だなと思った時には、
This is such a depressing place.
などというように、depressing+~(名詞)を使えばいいわけです。
全部落ちてる状態の事
前述ではdepressing (形容詞)を紹介しましたが、
depression(名詞)についてもお伝えしたいと思います。
depressionが名詞として使われる場合、うつ病や経済が落ちこんでいる・不況という意味になります。
イメージとしては、全部落ちてる状態の事をさす場合が多いです。
うつ病は気持ちが落ち込み切ってしまって精神的な病気になってしまったということですし、不況は経済が落ち切ってしまった状態のことですよね。
使われる機会は少ないかもしれませんが、日常生活を送るうえでは知っておいたほうが良い表現です。
覚えておきましょう。
まとめ
今回は日本語でもよく使われている気が滅入るという表現についてお伝えしました。
気持ちが落ちてしまったり、この場所にいると滅入ってしまうような時は、It’s so depressing here.と言葉に出して誰かに伝えてみてください。
さらに、うつ病や不況なども depressionと表現されることが分かりました。
現代のストレス社会で働く大人たちにとって、うつ病のリスクや景気について語るシーン、すなわちこれらの表現を使うことが一度はあるかと思います。
depressing関連の英語表現は日常会話でよく登場しますので、ぜひ覚えて使ってみてくださいね。
動画でおさらい
「気が滅入る」を英語で何と言う?を動画で確認してみましょう。