「ふさわしい」を英語で言うには?rightを使った英語表現
日本人が英語で言えそうで言えない表現の1つ「ふさわしい」について紹介します。
「ふさわしいは」英語で、「right for ~」と表現します。
rightには、「適任の、ピッタリの、ふさわしい」という意味があるので、「right for ~」で、「~にふさわしい」になるのです。
具体的にどんな風に使うのか、例文で確認してマスターしてくださいね!
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「~にぴったり」
ボーイフレンドができたことを友達に話すときなどには、He’s right for me.を使うことがあります。
right for me で、
「私にふさわしい、ピッタリの」という意味になるので、「彼は私にふさわしい人なの!」という意味になります。
文章も短いので、簡単に言えますね。
また、パーティで友人が素敵なドレスを着ていたら“Your dress is right for this party!”と言うと、「このパーティにピッタリのドレスですね」という意味になります。
この “right for ~” で「ピッタリの」という場合、サイズがピッタリ合う、とかよく似合うね!という意味の「ピッタリ」ではなく、日本語での「ふさわしい」という意味になります。
“Your dress is right for you!” で
「よく似合うね」とは言わないので注意してください。
「サイズがピッタリだね」と言いたいときには“Your dress is the right size for you!” と
“size” を
入れた方がわかりやすくなり、「似合ってるね」と言いたいときは“The dress looks good on you!”と言います。
更に仕事の場面などで、“You are the right person for this position.”と、“right”と“for”の間に“person”を入れると、「~にピッタリの人」となり、この例文は「あなたはこのポジションにピッタリの人です」という意味になります。
ふさわしくない
次に「ふさわしくない」と否定したい場合の表現です。
「We’re not right for each other. 」と、“not” がつくと、「ふさわしくない」という意味になります。
この例文は、「私たちはお互いにとってふさわしくない」という意味になるんですね。
「適材適所」
先ほどの例文にあった“right person for~”を踏まえて、次の例文を見てみましょう。
Right person for the right job.
これを日本語にするとどういう意味になるのでしょうか?
“right” には、「適任の、ピッタリの、ふさわしい」という意味があるので、“right person”=「ふさわしい人」
“right job” =「ふさわしい仕事」となり、
この例文はふさわしい人がふさわしい仕事をする、「適材適所」という意味になります。
この“right for~”を使って、仕事の面接の時に“Why do you think that you are the right person for this job?”と聞かれることがあります。
これは、あなたが“right person for this job”この仕事にふさわしい人、ということで「なぜあなたがこの仕事にふさわしいと思うのですか?」となり、なぜこの仕事に応募したのか、他の人に比べてふさわしいのかと聞かれることがあります。
こんな質問が来てもはっきり答えられるように準備しておきたいですね!
「ふさわしい」を英語で言うには? “right” を使った英語表現まとめ
「ふさわしい」の英語表現である「right for ~」について紹介しました。
日常会話だけでなく、面接の時にも使われる表現です。
ぜひしっかり覚えてここぞという時に使ってみてください!
動画でおさらい
「ふさわしい」を英語で言うには?rightを使った英語表現もう一度、動画でおさらいしてみましょう。