shameは変?「穴があったら入りたい」を英語で言うと?
今回お伝えする表現は穴があったら入りたいというものです。
誰でも恥ずかしいことをしてしまった時に、穴があったら入りたい気分になったことがあるのではないでしょうか。
このような時、英語ではどのように表現すればいいのか説明していきます。
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恥の違いを覚えよう!
日本語には恥ずかしいことをしてしまった時に表す慣用句、穴があったら入りたいというのがあります。意味は、恥ずかしいがあまり身を隠したいことを比喩しています。
これは日本語ならではの表現ですが、英語ではどのように表されるのでしょうか。
それでは見ていきましょう。
恥ずかしいというと、おそらく学校では
I’m ashamed.
と習うことが多いのではないでしょうか。しかし、実はこれは間違いです。
これは文法的には間違いではないのですが、言葉のチョイスが少しおかしいのです。
どのような点がおかしいのかと言いますと、ashamedは恥ずかしいという意味よりも恥というニュアンスの方が強く、少し重い印象を与えます。
家族の恥や恥さらしなどと表現する時に使われるのがashameになります。例えば、
私は自分のことを恥じています。
I’m ashamed of myself.
というのは、もうだめだ、生きていけない、とまで感じていることを表します。
したがって、赤面してしまうような恥ずかしい有様を表す場合は、ashamedではなくembarrassed
で表現するのが適切です。
では、穴があったら入りたい程の恥ずかしさを表現する時はと言うと、
I’m so embarrassed.
になります。
embarrassedは顔が赤くなってしまう程の恥ずかしさを伝えることができます。一方のashamedは、恥という意味合いが強く表されますので、ニュアンスの違いをまず覚えて下さいね。
したがって、I’m so embarrassed!で、恥ずかしい!という意味になります。
地球に飲み込まれたい!
恥ずかしいことを表すには、ashamedよりもembarrassedの方が適切であることがお分かりいただけたと思います。
それでは本題の、穴があったら入りたいという英語の表現をお伝えします。
どのように表現するかと言いますと、穴があったら入りたいの英語バージョンは、地球が私のことを飲み込んでくれたらいいのにと表します。
これは想像上の出来事となるのでI wishや I want のように、~だったらいいのに、という表現を用いるのが自然です。
地球が飲み込んでくれたらいいのにな。
I wish the earth would swallow me up.
このような表現には仮定法のwouldが使われることが非常に多いです。これは想像の中の出来事で、こんな事が起きるわけがない時や妄想の中の未来を表すには、仮定法のwouldが使われるのです。
したがって、これら全てをつなげると
穴があったら入りたい。
I’m so embarrassed that I wish the earth would swallow me up.
という意味になります。その他、穴があったら入りたいの表現は以下になります。参考にしてみてください!
I want to enter if there is embarrassing hole.
I’m so embarrassed that I wish the ground would swallow me up.
まとめ
穴があったら入りたいを英語で伝える時は、恥ずかしすぎて出来ることだったら地球に飲み込まれたいのに…というような表現になることを覚えてください。
英語ではこのようなニュアンスにすることで以下のように表現されます。
I’m so embarrassed that I wish the earth would swallow me up.
となります。他には、
I want to enter if there is embarrassing hole.
I’m so embarrassed that I wish the ground would swallow me up.
などがあります。
知っていると表現が豊かになりますし日常会話にも活用できるので、ぜひ覚えてみてください。
動画でおさらい
もう一度、動画で確認してみましょう。