「Pass me」を覚えよう!英語で「塩取ってくれる?」
皆でテーブルを囲んで食事をしているときなど、それ取って!と周囲にお願いする場面がありますよね。
例えば、自分では手の届かないところに塩があったときには、塩を取ってくださいと日本語で頼みますが、英語ではどう言うかご存じですか?
今回は日本人が言えそうで言えないそれ取って!とお願いする表現について紹介します。それでは、英語ではどのように表現されているのか見ていきましょう。
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Can you pass me theで「それ取って」
早速、知っておくととても便利なそれ取って!の英語表現を確認しましょう。
塩を取ってもらえますか?
Can you pass me the salt, please?
となります。
Can you pass me~?で、私にパスしてください、私に取ってくださいという意味になります。
このとき、pleaseは入れなくてもよいですが、丁寧表現にしたければ、pleaseを入れるとよいでしょう。
もし、上司などの目上の方にお願いするときには、canを
would
やcould
に変えるとより丁寧になります。
Can you pass me~?の表現を使えば、塩以外の胡椒や醤油、砂糖など、単語を変えればなんでも言い換えることができます。
胡椒をを取ってもらいたいときときは、
Can you pass me the pepper, please?
となります。
ちなみに、醤油はsoy sauce、
砂糖はsugar
ですので、食事のときに調味料を取ってほしいときにはぜひ入れ替えてほしいものを伝えましょう。
頼む時に使える英語の例はこちらの記事も参考になります。
食事以外の場面でも使える
食事のとき以外にも、手が届かないときに人にとってもらいたいときがありますよね。
そんなときに役立つ、Pass me the ~.を使った例文一覧を紹介します。
リモコンを取ってくれる?
Can you pass me that controller, please?
その資料を取って。私には届かないんだ。
Pass me the document. I can’t reach.
それ取ってくれる?
Can you pass me that?
物の名称がわからないときなどは、指をさしてitやthatを使うこともできます。
このように、Can you pass me the ~?のフレーズを覚えておけば、塩や胡椒、それ以外のものでも相手にそれ取ってと頼むことができますね。
ネイティブは、Here you are.(はい、どうぞ。)
と言って取ってくれると思いますので、
Thank you.
と忘れずに伝えましょう!
食事の時に使える英語の感情表現はこちらの記事も参考になります。
まとめ
自分では手の届かない物を取ってもらうときにそれ取ってとお願いする場面はどこでもありますよね。
お店での食事中など、日常生活でよく使えるフレーズなので、Can you pass me the ~?はしっかり覚えて使えるようになりましょう。
Can you pass me the ~?の~の部分を場面に応じて入れ替えることで、相手にどんなものでも取ってくださいと頼むことができます。
丁寧なニュアンスを出したい時は語尾にpleaseを加えたり、canをwouldやcouldに変えるとよいでしょう。
ぜひ覚えて、日常英会話の幅を広げてくださいね!
動画でおさらい
Pass meを覚えよう!英語で塩取ってくれる?を、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。