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TOEFL iBTのリスニングで高得点を目指すメモの取り方

TOEFLの

リスニングセクション

大学キャンパスでの会話や
大学の教室内における
日常会話がほとんどです。

教授と学生の会話や
学生同士の会話など

シチュエーションは
教室や図書館など様々ですが、

いずれも
大学キャンパスで起こり得る
出来事などが題材になっており、

いくつかの
パターンや傾向があります。

一見難しそうで、
苦手な方も多い
リスニングセクション
なのですが、

押さえるべきポイントさえ
しっかりしていれば
高得点が狙えるセクションです。

その押さえるべきポイントで
とても重要と言えるのが
メモの取り方です。

リスニングセクションで登場する
大学キャンパス内での出来事には、

講義の時間や
ランチタイムや
待ち合わせ時間など、

時間軸が
絡むことが多々あります。

この時間軸のメモこそが
リスニングセクションで
高得点を
目指すためのカギとなります。

学校の授業などで
メモを取る場合、

なるべく
授業全てが網羅できるように
取りこぼしが無いことに
意識を集中して

メモを取ることが
ほとんどではないでしょうか?

TOEFLの
リスニングセクション
このようなメモの
取り方をしてしまった場合、

リスニングが
どんどん進んでいって
追いつかなくなるばかりか、

せっかく取ったメモによって
自分が混乱してしまう恐れもあります。

今回は
TOEFLのリスニングセクションで
役立つ具体的なメモのコツや
注意すべきポイントなどを紹介します!

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TOEFL iBT Listening 形式はたったの2種類

冒頭で少し触れましたが、
TOEFLのリスニングセクション

2種類の
音源で構成されています。

それは、
大学キャンパスでの会話
(以下Cタイプ)と

教室内における講義
(以下Lタイプ)の2つです。

まず
この2形式のみだということを
覚えておきましょう。

メモの取り方でスコアが左右される!

TOEFLでは
リスニングセクションに限って、
リスニング中に
メモを取ることが
許可されています。

他のセクションでは
メモは取れませんので、
捉え方によっては

リスニングセクションは
スコアが稼げる
チャンスと言えます。

しかし、
メモをどう取るかによって
スコアが大きく上下します。

リスニングセクションでは
登場人物の名前や性別などに加え、

待ちあわせの時間や
登場人物同士が会う曜日などの
時間軸について
出題されることが多々あります。

特に日時は
登場人物の都合により
変更になることがありますので、

数字や曜日の
メモの取り方があやふやで
意味が分からなくなってしまうと、

リスニング後の
回答の命取りになってしまいます。

次の項では
メモを取るときのコツや
あえて省略すべき
ポイントなどを紹介します。

TOEFLの学習に役立つ?
学習方法はこちら

一語一句書く必要はない

正確なメモを
取ろうとするあまり、

いつしかメモを
一語一句漏らさず
書いてしまう方が多いのですが、

この方法ではとても時間が
かかってしまうばかりか
逆効果になる危険もあります。

あくまでもTOEFLの
リスニングセクションに
限ってですが、

このような
メモを取っている場合、

メモの取り方を
見直すことをお勧めします。

例えば
リスニングセクションの中で

「月曜日が貸出日で
金曜日が返却日」という

話が出てくるとします。

多くの方は日本語で

「月曜日が提出日」、
「金曜日が返却日」まで

書こうと
するのではないでしょうか。

この場合、
漢字の「曜日」
字数も多く書くために
時間を要してしまいますし、

書いている間に
どんどん話が
進んでいってしまいます。

「曜日」に限らず、
特に漢字は省略したり、

すぐ書けるマークに
してしまうのが良いでしょう。

一語一句全部を書こうとせずに
必要な情報だけを選んで
書いていくのが

TOEFLの
リスニングセクションにおける
非常に重要なポイントです。

その他、
TOEFLのリーディングに関する
トピックはこちら

タイムラインが重要!

TOEFLの
リスニングセクションでは

リスニングに登場する
人物同士の待ちあわせ時間が
変更になるケースが多々あります。

例えば
「最初は11時って
言ってたけど5時ね」
などの場合、

ほとんどの人は
空いているスペースに
時間をメモしようとします。

これを後で見返したときに
11時と5時の関係性が
分からなくなるなどして、

混乱に陥ってしまうケースが
多々あります。

リスニングで
とても重要なのがタイムラインです。

時間が
どのように動いていて、

どのように
会話が流れているのか、

それを
理解することがとても重要です。

例えば
11時が5時に
変更になった場合、

「11時→5時」という

メモの取り方をすれば
タイムラインが理解しやすいです。

リスニングセクションでは
必ずといっていいほど

時間軸を絡めた
リスニング問題が出題され、

これが
苦手な方も多いでしょう。

自分なりに
メモのルールを決めて

タイムラインが
一目でわかるように

整理できていれば
恐れることはありません。

ではTOEFLの
スピーキング学習は?

自分がわかるメモを

メモを取るときは
関連性がある事柄は
必ずまとめ、

自分が見て
絶対に分かりやすいように
メモを取るようにしてください。

それができなければ、
リスニングではちゃんと
聞き取れているにも関わらず

正しい回答が
できないという

とてももったいないことが
起きてしまいます。

メモさえ
ちゃんと取れていたら、

それを見ながら
正解する文章が
書けたかもしれません。

例えば月曜日の
「曜日」という字を書くのに
時間を費やしてしまうと、

メモを書きながら
英語を聞かなければならず、

時間が
もったいないばかりか

大事なことを
聞き逃してしまうかもしれません。

TOEFLの
リスニングのメモ

最低限で
書くようにしてください。

どれとどれが
重要な情報で、

この情報と
この情報が関連していると、

自分だけがわかれば
問題ありません。

このメモの書き方によって
TOEFLの
リスニングセクション

スコアは大きく
変わってくるはずです。

自分で
模擬試験の練習をするときも

情報が整理された
メモを取る練習
してみてください。

メモのルールを決めよう

自分で模擬試験の練習をするときも
情報が整理されたメモを取る場合に、

自分なりのルール
設定しておくと
整理しやすくなります。

1. 大まかな流れをつかむ

リスニングが聞き取れない、
メモがなかなか取れない場合は、

まずリスニングの
流れをつかみましょう。

when(いつ)、
where(どこで)、
who(誰が)、
why(どのような目的で)、
what(何をしているのか)

という
5Wに意識して、

メモを
一言で取ってみましょう。

2. 記号を使ってみよう

長い単語、
フレーズをそのまま
メモするのは
得策とは言えません。

そこで以下のように
記号化して使ってみましょう。

=…equal, same,


similar to(同等)

∴…so, therefore(順接)

△…but,

however(逆接)

↑…increase,

better, grow(増加、良化)

↓…decrease,

worsen(減少、悪化)

⇒…cause(結果)

⇔on the other hand (対比)

3. メモフォーマットに沿ってメモを取る

リスニングの出題内容は
大きく分けて

①会話と
②講義の

2タイプです。

この2つのタイプの
問題に対し、

以下のような
フォーマットに沿って
メモを取っていきます。

まず、
これらのメモを取り、

余分な情報は
メモを取らないクセを
つけましょう。

①会話の場合

・トピック
(どんな話か)

・問題
(発話者の課題、
困っていることは何か)

・解決策
(対話者は何を提案しているか)

②講義の場合

・トピック
(どんな話か)

・目的、メインアイデア
(なぜこの講義がされているのか)

・具体例
(固有名詞など)

いずれにせよ、
「聞き取りにくくなるほどの
メモは逆効果」だと
いうことを忘れないでください。

TOEFLにはダミー問題がある!?

ダミー問題とは、
テストスコアには反映されない
テスト問題のことです。

ダミー問題は
2種類存在します。

ひとつは、
リーディングダミー、

もう一方は、
リスニングダミーです。

リーディングダミーとは一体何か?

リーディングダミーとは、
リーディングの問題形式として
出題されるダミー問題のことです。

この種のダミーでは、
通常のリーディング
大問3つに加えて、

ダミー問題として
大問2つが加算されます。

つまり、
リーディングセクションにおいて、
5問の大問を
解くことになるわけです。

制限時間は
通常の60分から100分
拡張されます。

リスニングダミーとは一体何か?

リスニングダミーとは、
ダミー問題がリスニング問題として
出題される形式のことです。

この形式では、
通常の主題問題である
会話問題2問と
講義問題4問に加えて、

会話問題1問と
講義問題2問が加算されます。

つまり、
合計で会話問題3つと
講義問題6つ
解放せねばなりません。

この形式でも
先ほどのリーディングダミーと同じく、

後半の大問が
ダミー問題といわれています。

ダミー問題にどのように対処するか?

このダミー問題に対して
どのような姿勢で
臨めばいいのでしょう。

選択肢としては、
3つ存在しています。

①ダミー問題をも真剣に解く

②スピーキング・
ライティングセクションの準備

③仮眠・瞑想

それでは、
順番に見ていきましょう。

ダミーだってなんだって真剣に解く!

ひとつ目の選択肢として
挙げられるのは、

ダミー問題を
それ以外の問題のように
真剣に解答する、
という戦略です。

実際はどれが
ダミー問題なのか
どうかわかりませんので、

ダミーとしてとらえて
適当に解答することには
リスクが伴います。

スピーキング・ライティングの準備に費やす!!

ふたつ目の戦略としては、

後に控える
2つの
アウトプットセクションである、

スピーキング・ライティングの
準備をするというもの。

具体的にいえば、
自分の脳内に書き込んできた
両セクションのテンプレートを、

メモ用紙に
書き込んでしまうのです。

休憩時間における
メモ用紙への書き込みは
固く禁止されていますので、

アウトプットセクションに
自信のない方は、
この戦略をおすすめします。

仮眠・瞑想に明け暮れる!!!

最後の
選択肢として挙げられるのは、

寝る・目をつむる
という選択肢です。

TOEFL iBTでは、
4時間にもおよぶ
長時間のテストの割に、

10分しか受験者に
休憩が許されていません。

休憩という観点から考えれば、
リーディング・
リスニングの2セクションを
全力で解答した後に、

適当に答えても問題ない
ダミー問題が現れるからです。

リーディングダミーの場合、
リーディングによる
疲れしか癒されません。

ただ、
初受験でどれがダミー問題か
定かではない方には、

選択肢1の
全力投球戦略をおすすめします。

TOEFL iBTのリスニングで高得点を目指すメモの取り方まとめ

TOEFLで唯一メモを取ることが
許可されている
リスニングセクションですが、
苦手な方も多いのが事実です。

しかし、
どのようなメモを取るかによって、

十分に高得点を
目指すことができるセクションで
あることがわかりました。

チャンスを生かすも殺すも
メモの取り方次第と言えるでしょう。

メモで
気をつけるべきポイントは、

漢字を使わないことと
「時間」や「曜日」などの
タイムラインです。

これらをメモするときに
自分が分かりやすく、

メモを取るのに時間がかからない
自分なりの
ルールさえ作ってしまえば

メモが追いつかないことや
メモに混乱してしまうことを
避けらるのではないでしょうか。

また普段から
自分で模擬試験をする際も、
メモを取る練習を兼ねて
やってみることをお勧めします。

メモを征して
TOEFLのリスニングセクションでの
高得点の獲得を狙いましょう!

動画でおさらい

「TOEFL iBTの
リスニングで高得点を目指す
メモの取り方」を、

もう一度、
動画でおさらいしてみましょう。