TOEFLスピーキング対策!受験前にするべきあることとは?

他国の受験者と、日本人のTOEFLスピーキングスコアは他の3科目、リーディング、リスニング、ライティングに比べて平均的に低いといわれています。
これは元々日本人が英会話に慣れていないから、というのもありますが、実はTOEFLの独特な受験環境に緊張したり集中を削がれてしまい、実力を出せないからという事情もあるようです。
今回の記事では実際の受験会場がどんな感じなのかの情報とその環境に慣れるための訓練方法を合わせて紹介します。
TOEFLのスピーキングセクションの傾向
TOEFLのスピーキングセクションの傾向は以下のとおりです。
- 設問数はIndependent Taskで2問、Integrated Taskで4問の合計6問
- 制限時間内に自分の意見をまとめ、与えられた時間をフルに使って口頭で回答する
- iBTの場合、解答はヘッドセットのマイクに吹き込む
どの問題も与えられた選択肢や状況などから自分の考えや意見をだし、その理由を具体例を示しつつ述べるという形式です。
そのため、英会話力というよりは、自分の意見をまとめて述べるだけの英語力があるかどうかを評価されます。
どちらもTOEFLライティングと同じく一定の型があるので、テンプレートに合わせて文章を考え、口述する形になります。
TOEFL試験のスピーキングセクションにおける独特な環境とは?
TOEFL iBT試験はパソコンを使った試験です。
各セクションごとに制限時間はありますが、制限時間をフルに使い切る必要はないため、さくさくと解答できれば他の人よりも早く次のセクションに進めます。
つまり時間が経つにつれて、受験者ごとにやっている内容がズレてくるわけです。
加えて、ヨーロッパやオセアニアで重視されているIELTSと異なり、TOEFL iBTのスピーキングは対人試験ではなくコンピューターに向かったまま、ヘッドセットのマイクに吹き込みます。
つまり周囲に別の受験者がいて、ヘッドフォンごしに周囲で話している声がうっすらと聞こえてくる中で画面に向かって一方的に話をするという独特な状況なわけです。
スピーキングセクションの練習をしている時は自分一人であるため周囲を気にせず集中できますが、本番だと周囲にほかの受験生がいるため、自分よりも先に進んでいる人がいたり、ネイティブのように流暢な発音で解答している受講生がいると、つい焦ってしまいます。
いくら能力的にはいいスコアを取れるとしても、そのような状況では集中しきれず、本領を発揮しきれないまま、テストが終わってしまうこともあります。
せっかくTOEFL受験してもそんな残念な理由で失敗したくなんてないですよね。
そんな状況を回避するためにも、事前にちょっとした練習をしてみましょう。
TOEFL Speakingセクションに慣れるための練習方法!
他の英語検定とTOEFLのSpeakingセクションが一番異なるのは、パソコンを前に、ヘッドセットに向かって一方的に話すという試験環境です。
この環境に慣れるのに使えるのがオンライン英会話スクールです!
また街中のカフェなど、ほかの人がいる環境でスピーキングの練習をしてみるのも有効です。
たとえば喫茶店などでパソコンを開き、実際にヘッドフォンやマイク付きイヤホンを付けて、オンライン英会話を受講してみると、周囲に人がいる環境でパソコンに向かってマイクに向かって話す訓練ができます。
オンライン英会話は対人でのレッスンであるため一方的に話すわけではありませんが、周囲に人がいる中でマイクに向かって話すという特殊な環境に身を置くことでまわりの目を気にせずに英語を話す力が身に付きます。
こんなことで何が変わるの?と思うかもしれませんが、実際に周囲に他人がいる中で、1人で画面に向かって話すのは、意外と気恥ずかしいものです。
実際の試験会場で周囲の耳目が気になり、緊張で上手く話せなくなるくらいなら、事前に何度か恥ずかしい思いをして、独特の環境に身を置いて練習しておいて損はありません。
TOEFL Speakingセクションで使えるテンプレートはこれ!
他のセクションと同じく、スピーキングセクションの勉強法もTOEFLの過去問や参考書の設問や解答例を参考にするのがおすすめです。
まずは解答例を口に出して読み上げることで実際に英文を口にしたり発音する練習をしましょう。
英語を話すことに慣れてきたら、過去問や参考書の設問に対して自分の意見を英語でまとめる練習に移ります。
TOEFLのスピーキングセクションでは自分の意見を整理して述べる必要があります。
意見を整理する、というと難しく感じますが、実際にはテンプレートに当てはめると簡単にまとめられます。
In my opinion, I think _____(設問に対する回答),
because of ##(理由・例の数)
reasons.
First reason is _____(理由その1).
For example, _____(具体例).
Second reason is _____(理由その2).
For example, _____(具体例).
……
These are why I think _____(設問に対する回答),
このテンプレートを元に穴埋めの要領で必要な内容をメモし、回答するという方法で練習するようにしましょう。
まとめ
リーディングとリスニングは学校の授業で繰り返し練習していますが、スピーキングとライティングについては不慣れな日本人が多いです。
特に短い時間で考えをまとめて建設的に、それも英語で回答するという訓練はしていないため、どうしてもスピーキングセクションのスコアは低くなってしまいます。
けれど逆をいえば、このスピーキングセクションで高スコアを取れるようになればすぐにスコアアップに繋がります。
TOEFLのスピーキングは出題傾向がある程度決まっているため、とにかく試験の環境や問題に慣れることが肝心です。
よりよいスコアを得るためにも、事前に環境を含めてしっかり受験対策をしておきましょう。
動画でおさらい
TOEFLスピーキング対策!受験前にするべきあることとは?を、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。