TOEIC900点の壁を突破するための勉強法

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日本で受験できる英語試験の中で、メジャーなのはTOEIC、英検、そしてTOEFL。それに加えて、Cambridge ESOL ExaminationsやIELTSも挙げられます。

そんな数ある英語試験の中でも、一番企業や社会に浸透しているのが、TOEICではないでしょうか。

グローバル化の進んでいる昨今では、多くの大学が推薦入試の要件として、そして企業が入社条件や昇進の条件としてTOEICスコアを英語力の判断基準としているというのが現状です。

つまり、TOEIC受験者、特に高得点取得者は、受験の際や、社会に出るに当たって、または昇進、転職といった仕事上のキャリアアップにおいて有利と言っても過言ではないでしょう。

そんなTOEICテスト。スコアは990点満点です。

一般的に800点以上は専門・ネイティブレベルで英語上級者のレベルと言われていますが、実はここから一歩上がっていくのが至難の業なのです。

いわゆる、900点の壁です。

800点を超えるのはある程度簡単だったのに、900点は超えられない!と感じている人は実は多いのではないでしょうか?

そこで今回は、TOEIC900点の壁を超えるコツについて紹介していきます。

TOEICの配点

まずは、TOEIC LR試験の問題形式と配点を知りましょう。TOEICは、合計約2時間で200問、2つのセクションに分かれています。

  1. Listening Section(約45分間・100問)
    Part1:写真描写問題 6問
    Part2:応答問題 25問
    Part3:会話問題 39問
    Part4:説明文問題 30問
  2. Reading Section(75分間・100問)
    Part5:短文穴埋め問題 30問
    Part6:長文穴埋め問題 16問
    Part7:1つの文書 29問、複数の文書 25問

各セクションの最低スコアは5点、最高スコアは495点です。

なぜ最低が5点かというと、TOIECの採点方式は正解問題の合計点ではなく、統計処理により採点されているためです。従って、間違った問題があったとしても、満点の可能性があり得ます。

TOEICの問題に慣れるにはこちらの記事が参考になります。

900点の為には何問ミスしていい?

各パートの問題数、配点がクリアになったところで、一体900点以上をとる為には何問正解しなくてはいけないの?何問ミスしていいの?といった点が疑問に上りますよね。

900以上を取るために間違えても大丈夫な問題数は、リスニング、リーディングパートあわせて17問~19問といわれています。

つまり、正答率80%以上は必須です。

ただ、この数字は、試験中にあと何問ミスしていいぞ、という為に使うものではなく、試験後に自己採点する際の900点の壁を超えられたか否かを図る指標として使いましょう。

試験中にわからない解答の数ばかり気にしていては、超えられる壁も越えられませんよ。

900点の壁

高得点取得者の多くの人が900点に接近してきたところで行き詰まってしまうのはなぜなのでしょうか?

日本人の多くは中学校、高校で英語を勉強しているので、わざわざTOEIC対策の講座やコースを受講せずとも、少し勉強すれば600点~800点程度であれば比較的容易に到達できます。

例えば、以下のような高得点を取るためのコツを習得すれば800点は取れるでしょう。

  • 問題形式、内容構成の把握
  • どういう解答を要求されているのかの素早い理解
  • 問題を解くための時間配分を考える
  • 仮に解けない問題があればすぐに飛ばして次に行く

ただ、ここから先が至難。900点の壁が存在します。

ここからのTOEIC試験対策、勉強法の違いが900点の壁を打破できるかどうかを左右します。

公式TOEIC®Listening & Reading問題集など、おすすめの教材・問題集はこちらの記事が参考になります。

Reading SectionがTOEIC900点突破攻略のカギ

TOEIC900点を超えるために鬼門となっているのが、Reading Sectionです。

Listening Sectionに関しては、中学校や高校時代にあまり学習してこなかったという傾向も働いて、スコアの伸びしろがあります。

また、テクニックを紹介する参考書やテキストCDなども豊富にあり、問題傾向に合わせて練習したり、シャドーイングで練習したりすることによって、ある程度までは点数を上げることができます。

しかしながら、Reading Sectionの点数を増やすというのは、すごく大変なのです。特に大変なのが、Reading SectionのPart 7です。

Part 7の問題はとにかく長文で、文章を読むだけで終わってしまう可能性があります。

効率よく長文を読んで要旨を掴み、問題文も読み込んで正答を導かなければいけないわけです。

リーディングパートの時間配分のテクニックはこちらの記事も参考になります。

英字新聞を習慣的に読む

学習参考書などを使った英語学習はしていても、日常生活で英語の長文を読む機会というのはあまり無いのではないかと思います。

そこで、900点を取るためにジャパンタイムズデイリーヨミウリのような、英字新聞を習慣的に読んで経験値を上げてください。

これらを定期的に読み、そしてなるべく速く読めるようになることが必要不可欠です。

加えて、英語の速読を練習することも、凄く良い訓練になります。

速く読めるようになるほど、解く時間も早くなるので、時間が足りなくて後半が適当になる、ということも無くなります。

よって、当然、点数が上がる可能性が高くなるでしょう。

単語力を上げる!

そして、このReading Section Part 7で1番のカギになってくるのが単語力です。Part 7に出てくる単語が実は結構難しいのをご存知でしょうか。

難しい知らない単語が多く、そもそも選択肢が読めなくて間違ってしまい、結局は900点に届かない、という800点台の人はたくさんいます。

そこで、何をしなければいけないかというと、TOEICで実際に出てきそうな単語、自分が苦手でわからない単語というのを、ひたすら集めて覚えていくしかありません。

読むということの根本にある、単語力を上げること。ここに地道な努力を注ぐことによって、確実に900点に近づきます。

ずばり、TOEICの900点超えに必要なのは、速読力単語力です。

単語力の不足によって、文章や問題文に知らない単語が含まれていて間違える、というケースが多いのです。それを克服するためにも、自分が間違った単語を必ず復習し、覚えていくといった反復練習が必須です。

これを意識して、目標である900点に到達してください!

リスニングセッションのテクニックについてはこちら。

まとめ



900点の壁を突破するためのコツ
はつかめましたか?
その答えは、どれだけ速く読めるのかに尽きます。そのために必要なのは速読力単語力です!

TOEICではさまざまなタイプのセンテンスが出てくるので、それらを手際よく処理し、サクサクと読めるようにならなければいけません。
そのためにも、今回紹介した英字新聞などを使って速く読める練習をしてください。そして、自分が知らない単語や、間違ってしまった単語を1つずつ覚えていく。これが800点台の人が900点の壁を突破するためのコツです。

900点の壁を突破するためにも、速読力単語力を養っていってください。これからTOEICを受験される方や将来的に受験を考えている方は、是非この方法を実践し壁を突破してください!

動画でおさらい

TOEIC900点の壁を突破するための勉強法を、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。

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