TOEIC IPテストとは?信頼性が低いって本当?公開テストとの違いを徹底比較




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TOEICは、TOEIC® Listening & Reading Testの通称で、英語によるコミュニケーション能力を幅広く評価する世界共通のテストのことです。

自分の英語能力を正確に把握するためにはもちろん、就職活動での英語力のアピールや企業内での昇級・昇格や、海外派遣などが決まる指標や基準としても活用されています。

TOEICの受験制度には、公開テストと、団体特別受験制度(IP:Institutional Program、以下IPテスト)の2種類があり、いずれもTOEICの公式テストに変わりは無いのですが、特徴が大きく異なります。

あまり知られていないIP試験の情報を詳しく紹介していくとともに、公開テストとの違いについても比較して紹介します。

TOEICには2種類のテストがある

冒頭でお伝えした通り、TOEICには2種類のテストが存在します。

1つ目は公開テストと呼ばれており、本屋さんやTOEICの公式ウェブサイトなどから申し込みができ、年に10回(1・3・4・5・6・7・9・10・11・12月)全国約80都市で実施されています。

2つ目はIPテストと呼ばれており、大学が在学中の学生向けなどに行ったり、企業が社員向けに行うTOEICテストとなります。

公開テストは誰もが受験することができ、各受験者が個人として申し込み、受験してその結果も個人が受け取ります。

これに対し、IPテストは、学校や企業が10人以上の受験者を集め、その学校や企業を会場として行う団体試験のことです。

受験者にとっては、手続きの手間が少なく、公開テストよりも試験料が安くなるため、学校や企業が開催さえしてくれれば比較的簡単に受検することができます。

違いを下記表で確認してみましょう。

IPテスト
(TOEIC Listening & Reading IPテスト)
公開テスト
(TOEIC Listening & Reading公開テスト)
試験実施日 実施団体が随時設定 TOEIC協会が設定(年10回)
2019年度 日程はこちらから
所要時間 計2時間

リスニングセクション
(約45分間・100問)
リーディングセクション
(75分間・100問)

計2時間

リスニングセクション
(約45分間・100問)
リーディングセクション
(75分間・100問))

試験会場 実施団体が設定 TOEIC協会が設定
試験管理 /
運営団体
実施団体 TOEIC協会
受験申込み 実施団体が申し込み(10名以上必要)
顔写真不要
個人で申し込み
顔写真必要
申込期間 実施団体が実施予定日の約1ヶ月前までに協会へ連絡 協会指定の申込期間あり
受験資格
受験対象者
実施団体に所属する従業員、職員、学生、生徒およびこれらに準ずる人に限定 誰でも受験可能
費用 499名以下 4,230円(税込)
500名以上 3,680円(税込)
※2019年10月以降採点分から適用
6,490円(税込)
※2019年10月以降受験分から適用
問題形式 新形式問題(2017年4月~) 新形式問題
試験結果 /
スコア返却
スコアレポート
(個人成績表)
Official Score Certificate
(公式認定証)
結果確認 団体で確認
試験5営業日後オンライン発表
個人で確認
試験日から17日以内オンライン発表、4週間後郵送
※TOEIC L&R 第244回公開テスト【2019年10月27日(日)】より、試験日から17日後にインターネット上で確認い可能。

なお、TOEICは合否が出る試験ではないので、公式・IPに関わらず合格証明書といったものは発行されません。

TOEICについては、こちらの記事も参考になります。

IPテストの意味は?

IPテストとは、企業・学校等が行うTOEIC試験の団体特別受験制度とお伝えしました。

このIPとは、Institutional Programの頭文字を取ったものです。
直訳すると、団体受験制度という意味になります。

公開テストとIPテスト問題難易度の違いは?

また、試験内容は公開テストIPテストどちらも、リスニング・リーディングの200問です。

公開テストは、毎回新しい試験が作られます。

IPテストは、2017年4月までは、過去の公開テスト(いわゆる過去問)が再利用されていましたが、それ以降は新しい試験が用いられています。なお、問題の難易度はほぼ同等と言われています。

TOEIC公開テスト日曜日の13時開始と決まっています。IPテストは、開催日時がその都度申込み元で決められます。

たとえば、就労後など疲れている時に受験する場合は、集中力が落ち点数に影響が出る場合も考えられます。

大学や企業向けのテスト

IPテストは、大学が在学中の学生のために就職活動などを有利に働くことを目的に行ったり、
企業が、TOEICのスコアが必要な部署に配属となる社員向けに実施するケースがほとんどです。

必要に応じ、大学や企業が指定したスケジュールで10名以上から行うことができます。

就活とTOEICに関するトピックはこちら。

どちらが公式?

公開テストIPテストは、どちらも公式テストです。

従ってTOEIC IPスコアもちゃんとTOEICの公式のスコアとして認められてはいます。

しかし、もしも就職活動をするときの履歴書に「TOEIC IPテスト」として、自分のスコアを書いた場合、読む人によってはIPテストだから、公開テストより信頼性が低いと捉える人もいるかもしれません。

その理由は、IPテストは大学や企業が行う団体試験のため、テスト当日の会場にTOEICのオフィシャルスタッフが立ち会わないからです。

従って可能性としては極めて低いのですが、不正などが起こることや、TOEICが定めているルール通りにテストが行われなかったりする可能性もゼロとは言い切れません。

公式スコアとして申告できる?

どちらも履歴書などに記載することが可能です。

しかし、公式認定証が必要になる可能性がある場合は、公式認定証が発行される公開テスト受験をオススメします。

IPテストは公式認定証ではなく、スコアレポート(個人成績表)と呼ばれる形式で発行されます。

TOEICについては、こちらの記事も参考になります。

まとめ



公開テスト
IPテストどちらの信頼性が高いのか議論されることも少なくありません。

TOEICが決めたスケジュールに沿って行われ、TOEICのオフィシャルスタッフが立ち会う公開テストの方が、信頼性が高いとの意見も多いことは事実です。

履歴書にTOEICのスコアを記載する場合、ほとんどの方は「TOEIC公開テスト」「TOEIC IPテスト」と区別せずに記載することでしょう。

この点について面接で聞かれることも少ないと思います。

心配な場合は公開テストを受け、スコアを獲得されることをお勧めします。

動画でおさらい

TOEIC IPテストとは?信頼性が低いって本当?公開テストとの違いを徹底比較を、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。

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