ネットで予約できない!英語でモーテルを予約しよう
今回は、海外旅行時に有効なトピックです。
近年、インターネットの普及により宿泊施設の予約は大変スムーズになってきました。
しかし、状況によってはインターネット経由でなく電話でホテル/モーテルに予約をする場合もありますよね。
今回は、電話予約時にどのような英語表現をするのかを紹介します。
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インターネット予約できない場合には
冒頭で触れたとおり、大きなホテルなどでは、インターネットで予約できるようになり英語が話せなくても簡単に予約を取れるようになりました。
しかし、トラブルや何か別の理由で、直接電話をかけてその場で予約をしなければならない場面もありますよね。
例えば、アメリカの田舎をドライブし、自然を満喫する旅行の場合はモーテル(簡素ホテル)に泊まることもあるでしょう。
一概には言いきれませんが、モーテルなどでは電話予約、もしくは直接での受け付けのみ対応していることも多くあります。
そんな時、あなたはどのように予約を取りますか?ここでキーとなるのは「最初に何を伝えるか」です。
ホテル予約に役立つ英語はこちらの記事も参考になります
電話予約時の第1フレーズ 「I’d like to reserve a room 」
それでは、電話予約時や直接滞在受付をする際に第1フレーズをどのように言えばいいのでしょうか。
順に会話プロセスを追ってみましょう。
スタッフ:○○モーテルです、何をお手伝いしましょうか?
○○motel,what can I help you?
※上記は相手によりフレーズが変わってきます。
あなた:1部屋予約をお願いします。
Hello,I’d like to reserve a room
この「I’d like to○○」とは「○○したい」という表現で英会話の中で度々登場しますので、よく覚えておいて下さい。
もし、2部屋予約をしたいのであれば
「reserve 2 rooms」
と変えて下さい。
これで相手に、予約をしたいお客様からの電話だという事が伝わります。次に、いつからいつまで、宿泊したいのかを伝えましょう。
その他にもある、電話での予約に役立つ英語はこちら
宿泊期間を伝えよう!
I’d like to reserve a roomと言ったらその後に、「from~to~」を付けて、宿泊をスタートしたい日にちと、チェックアウト日を伝えましょう。
例えば7月10日~7月18日に2部屋予約を取りたい場合は、
あなた:7/10~7/18まで2部屋予約したいのですが、と伝えましょう。
I’d like to reserve 2 rooms from July 10th to July 18th
また、「2days」と日数だけ伝えても、いつから2daysかが分からないのでその場合は、
明日から2日間
for 2 days from tomorrow
と伝えましょう。
そこまで言うことが出来れば、次に「何人ですか?」「お名前は?」と、聞いたことのある単語での質問が続くと思います。
まずは、I’d like to reserve a room(部屋を予約したいのですが)と会話の始め方を覚えておきましょう。
電話での英語は、身振り手振りが出来ないため、最初は躊躇してしまうと思います。
しかし、何度か経験すれば、次にこうくるなと予測もできるようになり、リスニング力も段々ついていきますので、怖がらずにトライしてみましょう!
宿泊価格を聞く
宿泊時に気になる、宿泊価格。多くの場合、日本のように人数単位の宿泊計算ではなく、1部屋単位で宿泊価格が決まります。
「1部屋あたりいくらですか?」と聞きたい場合は、
1泊おいくらですか?
How much is it per night?
または、
お部屋の料金はいくらですか?
How much are your rooms?
※perは「…につき」「…ごとに」という意味ですが、後の名詞の前にoneやa(n)がつかないので注意してください。
※「1泊につき」per nightの他に、a nightやfor a night、for one nightとも言います。
リクエスト/確認する
旅行時には、できる限り快適に過ごしたいもの。滞在時にインターネットを利用したい場合には、WiFiサービスの有無についても確認しておきましょう。
あなた:上階の部屋がいいのですが。
We’d like an upper floor room.
※複数階の場合
あなた:WiFiが使えますか?追加料金が必要ですか?
Is WiFi available? Is there any extra fee for that?
チェックイン/チェックアウトする時
チェックイン時
ホテルやモーテル到着時の、チェックイン方法について確認してみましょう。
相手:○○モーテルへようこそ。何をお手伝いしましょうか?
Welcome to ○○ motel. How can(may) I help you.
あなた:今日の(宿泊の)予約がしてあります。
I have a reservation for today.
相手:お名前をお願いします。
What’s your name, please?
あなた:佐々木です。
Sasaki.
相手:確認させて下さい。
Let me take a look.
相手:こちらが鍵です。
Here is your key.
あなた:ありがとう。
Thank you.
チェックアウトする
続いてはチェックアウト方法を確認してみましょう。
あなた:こんにちは。チェックアウトをお願いしたいのです、これが部屋のカギです
Hi. I’d like to check out, Here are the room keys.
相手:ありがとうございます、2泊合計で200ドルになります
Thank you ,Your total for the 2 nights will be 200 dollars.
あなた:クレジットカードでもいいですか?
Do you take card?
相手:はい、お受けできます。それではカードをここに通してください
Yes. Please swipe your card here.
相手:暗証番号と、サインをお願いします
Please enter your pin. Sign here, please.
※Pinは「暗証番号」の意味です。
あなた:わかりました。
Okay.
あなた:どうもありがとうございました。
Thank you very much for everything.
相手:ご利用ありがとうございました
Thank you for staying with us.
まとめ
ネットの予約は普及しておりますが、アメリカのローカルなモーテルなどはまだまだ電話での予約のみだったりします。
ローカルな地域を旅行する際には役に立ちますのでぜひマスターしてみてください。
動画でおさらい
もう一度、動画でおさらいしてみましょう。